#3 🧑‍💼ケアマネジャー

「こういう仕事っていいな」と思った話です。

導入として私の祖母の話をします。
私の祖母は認知症で、半年程前まで祖父と2人暮らしをしていました。
しかし、昨年10月に祖父が亡くなり、今は伯母夫婦の家で面倒を見てもらっています。
祖父はこれまで度々病気をしたことがあったものの、死は突然やってきました。本人に聞いていないので不確かではありますが、祖母の介護(老老介護)疲れもあったのかなと私は思っています。
今の祖母はできないことが増え、また、少しの留守番程度であっても1人で行動することが難しいため、デイサービスやショートステイを積極的に利用しています(これも、利用までには紆余曲折あったらしいのですが、今回は記述省略)。
また、担当のケアマネージャーさんについてもらって、母と叔母は日々色々なことを相談しているようです。

ということで、現在祖母の面倒は、主に一緒に暮らす叔母が見ていますが、介護は長期戦。1人に負担がかかり続けることは、介護者、被介護者双方にとってよいことではありません。
介護は当人同士だけではなく、その家族や、周囲の環境を含めて取り組む問題であることを、祖母を通してひしひしと感じています。
そのため、母は伯母夫婦の家にはよく(というかほぼ毎日)足を運んでいます。私も時間を見つけて遊びに行っています。
また、叔母のリフレッシュのため、母と私は、祖母を可能な範囲で外に連れ出すこともしています。

そして昨日からは祖母が私の実家に泊まりに来ており、昨日はそれに合わせて私も実家に帰っていました。
昨日は何事もなく楽しく過ごしました。ホームセンターで花を見たり、楽しかった🌺

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
今日祖母は叔母夫婦の家に帰る予定でしたが、事件が。。何と叔母が持病による体調不良に…!
母もパート等があるため、今日も祖母に泊まってもらうことは都合が悪いかもしれない。どうしよう…となっているとき、ケアマネジャーさんが話にでてきました。

「○○さん(ケアマネさん)に相談してみよう。今日休みだと思うけど…先を見越して色々なプランを提案してくれるから、聞いてみたら何かわかるかもしれない。」
こんな母と叔母の電話での会話が聞こえました。
その後、母がケアマネジャーさんに電話し、今後の動きを相談していました。ケアマネジャーさんは、その後いくつかのショートステイ先をあたってくれたようです(お休みのところ…本当にありがとうございます)
結局、母がパートを変更して祖母は実家に泊まることになり一応一件落着しましたが、ケアマネさんが休日にも関わらず対応してくださったこと、私は直接お話していませんが、心からありがたいと思いました。

この出来事を通して、私はケアマネジャーさんのありがたみを知りましたし、私にとっての人の役に立つってこういうことなんだよな、ということを再認識しました。
もちろん、今日見たのはケアマネジャーのあくまでも一面で、光の部分だと思います。現実は少し違うかもしれない。違う面もあるはずです。
だけど、私はこうやって人と人との直接のかかわりの中で、誰かの役に立つこと、感謝されることに大きな意義を感じる気がします。今日のこの出来事のような。

今は、仕事に対してどういう気持ちで取り組めばいいのかに少し悩んでいて、
①お金のためと割り切り、良い意味で諦める(守銭奴に近い)
②仕事に意義や活力を見出す!仕事大好き人間!

極端に言うと、↑のどちらのスタンスが良いのかな~のような根本的なことを考えたり。
この問いの答えはしばらく見つからなさそうだし、何なら見つからずにリタイアするかもしれませんが(笑)←私のような優柔不断なやつは大いにあり得る
今日は、その答えを見つける少しのヒントが得られたような…そんな気がします。気がするだけかもですが。

これは大事な発見だと思ったので、文章にしておきたいと思い、急いで書きました。(自分のため)
私の行く先の、少しの助けになれば!


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