#8 北海道は広い④final
〜3日目〜
もう既に大満足の北海道旅行最終日。最終日は小樽観光。
ホテルは素泊まりにしたので、朝ごはんは食べずに小樽へ。
ホテルで朝ごはんも良いけど、そのホテルでしか食べられないものとか、お目当てがないなら、その分街に出たほうがよいな。朝食は不要と改めて思う。
小樽の海鮮丼を楽しみに電車に揺られ約40分程度で小樽に到着。
まずは三角市場で海鮮丼を食す。
写真の注釈全てに「美味しかった」を無意識に入れてしまうほど、食べたもの全部美味しくて、朝ごはん食べなくてよかったなぁと思った。
続いては小樽運河。テレビや雑誌で何度も見かけたことがあったこの場所に、初めて上陸した。
ただ、特にどうというわけでもなく、「運河だー」くらいで終了した。それより、修学旅行生がたくさんいて、運河の真ん中にある開けた場所でクラス毎の集合写真を撮っており、その光景を見てエモくなったことのほうが印象に残っている。
3組だから指を3本立てるポーズを皆でしてるんだろうなあ、みたいな。無邪気で可愛いし、何だか尊いものを見ている気持ちになった。感想が、すっかりおば。
旅の出発前、小樽運河沿いにあるイルポンテという工房で、吹きガラス体験の予約をしていた。
体験開始までもう少し時間があったので、商店街をブラブラ。ルタオ、六花亭をはじめ、雑貨屋さんやオルゴールショップにも入ってゆる観光した。
ルタオでは2階のカフェでフロマージュスフレを食した。
↓に貼付したように、フロマージュスフレに、チーズのソースと4種類の果物のソースをかけて食べるというもの。
フロマージュスフレは1階で試食してすごく美味しかったので、こんなに食べれて幸せだった。ただ、2人で一個ではあったものの私は胃もたれした。
ルタオでは家で飲む用の紅茶も購入。今も家で飲んでいるが香りがすこぶる良い。
そうこうしているうちに、吹きガラス体験の時間になり、工房へ向かう。
受付を済ませ、工房内に入る。まずは作れる食器の種類、柄を選ぶところから始まった。
種類は2人とも同じ、小さめ少し深さのあるお皿に決めた。柄は、課金すると、2色が混ざったマーブル状のものも作れるということで、私はそちらにした(黄色?と緑のマーブル模様。彼は青一色。)
そして、1人ずつ職人の方に教えてもらいながら作業をするという流れだった。隣にあと1組いたので、1回に最大2組が体験できるもよう。
このNoteを書いている今、旅行から1ヶ月以上が経過してしまい、詳細な手順を失念してしまった。言われるがままに息を吹いたり棒を回したりして、どうにかお皿は完成したということのみ記録しておく。
制作したお皿は工房から宅急便で自宅に送ることができた。届いたお皿はとても良い感じだ。お皿は食品ではなく小物入れとして使用しているが、とてもかわいいので割らないように大切にとっておきたい。
また、今度はガラスではなく、ろくろをやってみたいねという話を彼とした。ろくろの方が実力がモロ出そうだが、やることがあればまたここに記したい。
その後はまた軽く散策して、南小樽駅まで歩き、札幌でスーツケースをピックして新千歳空港まで向かった。
この時点でだいぶ足にも身体にも疲労がきており、札幌→新千歳空港までは爆睡。
新千歳空港には、帰りの飛行機まで少し余裕を持って到着した。
…というのも、小樽を散策中、お互いに疲労を隠しきれなかった私たち。
「小樽に温泉ない?」「新千歳空港にあるらしいよ」「え、入って帰る?」
そんな会話をして方針はすぐに決定。あえて少し早めに新千歳空港に到着するようにしたのだ。
入浴で3,000円と決して安価ではないが、帰宅してから順番にお風呂に入るよりも、きれいさっぱり後は寝るだけで帰宅することへのメリットが勝利。
脱衣所、洗い場、湯船とどこも広々しており、個人的には満足だった。
入浴後は、最後の晩餐。締めのラーメン。食べたかった味噌バターは沁みた。
そして、新千歳空港でお土産も買い、とても充実した気持ちで帰路に着いた。完。
今回の旅は、人生で初めての北海道。彼の運転のおかげで、比較的広範囲を目一杯楽しむことができた。感謝。
どこが1番印象に残ったか、それはやはり美瑛•富良野だなあ。
景色が綺麗で、空気も澄んでて、時間が穏やかに流れる、そんな気がする場所だった。日常に疲れたときは、こういうところで自分を落ち着かせるのが良いな。
悠々自適という言葉がよく当てはまる場所。私もそういう人でありたい(急に、かつ突拍子もないが自分の目標を語る)。
とにかく、3日間とても楽しく、思い出に残る旅行になりました。
また北海道に行って非日常を味わいたい。そのために毎日の仕事で思い切り日常を見よう🌞
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