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今日という日は、もう二度と訪れない日だから


だから私は日記を書くことに決めた。

✎‎𓂃𓈒𓏸

昔からコメダ珈琲が大好きだ。
高校生の時、初めて来店してアイスココアを頼んだ時の衝撃が未だに忘れられない。

店内はいたって日本の純喫茶。
それなのに、アメリカのファースト店に迷いこんだかのようなBIGサイズ。

あまりにも不似合いな光景に、脳の処理が追いつかずに「????」と、アイスココアをまるで珍獣でも見るかのような表情でしばらく眺めてしまった。

出身が田舎なため、その時行った店舗が記念すべき県内での1号店だった。未知との遭遇である。

一緒に行った友達が頼んだストロベリーシェークも、なかなか規格外のサイズで同じ温度感で驚いてしまった。珍獣二匹目である。

あまりにも、客の胃袋のキャパシティを信じきっている。

恐る恐る飲んでみると、これまで飲んだココアの中でも確実にTOP3入りはするくらいに美味しく、全て飲み終わった後に「またこれを頼もう」自然とそう思った。

それからも、コメダはたくさんの驚きと感動をくれた。

顔くらいデカいハンバーガー。
食べた後に現場に出れそうなカツパン。
良い意味で生地が思ってたのと違ったシロノワール。
異常な満足感コメチキ。
どうしたらその発想が生まれたのか、本気で気になるソフトクリーム。

コメダ珈琲に入ると、照明の色が暖色系だからなのか、全体的にデザインがレトロだからなのか、無条件で安心する。

けれど、安心した矢先にメニューの登場とともに言いようのない臨場感を味わうことになる。

その一連の流れが何だか癖になるのだ。
もちろん、美味しいからリピートしているというのもあるが。

まだまだコメダは私を驚かせてくれる。

ちなみに、この記事を書いている今も、実はコメダにいる。

つい先程、期間限定の鶏タツタバーガーを食べたばかりだ。

感想としては、小盛のカツ丼くらいの満足感があった。
和風ベースの香ばしい味で、空腹時の1口目は格別だった。

時々またこうしてコメダで腹をいっぱいにしようと思う。





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