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アラサー女、恋活する④
前回にたくさんのイイネ、ありがとうございます。
毎日仕事と家の往復ですが、家に帰った後の時間ってどういうわけかめちゃくちゃ早く進みませんか?
1分60秒のはずが、30秒くらい時間の進みが早くなってる気がしてならない。
ご飯食べてお風呂入ったらもう寝る時間になってて、最低でも7時間は寝たい女なので、狭い部屋の中で走り回ってます。やべーやべー!と大急ぎでベッドに潜り込む毎日。
だらだら映画観たいしだらだらゲームしたいしだらだらオタクしたい。(序章で止まってるBL小説あんだわ)
仕事は週に3、休みは週に4に変更ならんかしらいな。
さて、本日は五人目の男性との記録。
五人目(EXILE系のイケメン男子)
マッチングしたときから彼の写真が爽やかイケメンなことは分かっていたので食事に誘ってくれたときは嬉しかったです。どうも無類のイケメン好きです。
待ち合わせに15分くらい遅れて登場した彼。まさかの8人用白のワゴンが彼の愛車でした。貰い物だと言ってたけど、今思うと不思議。なので仮に白ワゴンさんと名付けます。
午前中に用事があったということで遠いところから来てくれました。その姿、まーーじでEXILEのダンサー系の顔面彫り深い男でした。私、濃い顔の男の人も好きなので(目の保養)会った瞬間の私といったら、(ヨッシャーー!)と心の中でガッツポーズ。なんて分かりやすい。
ランチタイムを過ぎていたため私はパンケーキ、彼はカレーライスを注文。パンケーキおいしかった。
会話というとアプリで今まで会った人数だとか、どんな人だったとか(私の鉄板ネタになっている、中学の同級生と会った話をする)⬇️
彼は自分の姉もアプリを始めたのだという話もし、とても楽しい会話だなあと、こんなイケメンと付き合えたら、、ふふ、、なんて夢見る少女アラサー
顔面がもろタイプで、緊張しっぱなしの状態だったのは覚えてる。
しかし私、緊張すると何も話せなくなるタイプではなく、べーらべらと話しまくる厄介な特性を持っているのである。
沈黙が怖いんですね。
私との会話が楽しくなかったらどうしようとか、ちょっとでも楽しいと思われたい、というのが出てしまい、とにかくリアクションもオーバーになるという。
まあということは、白ワゴンには全て空回りだったようで、ランチ奢ってくれたからヨシヨシ…なんて恋愛初心者がポジティブに考え、その日のメッセージで『またご飯行きたいです』と送ると、『忙しくなるので今後の予定は難しい』などといった内容が来ました。
あ〜〜思い出しただけで痛いし恥ずかしい結末。
ただ単純に私の容姿がタイプじゃなかったっていうのもありえるんですけどね。
よく好きな人には振り向いてもらえず、好みのタイプではない人からは好かれるという現象があると思うんですが、私もそのタイプで、なんでだなんでだと友人とよく話します。
友人は「多分、自分が狙われてるって気づくんだろう、モテる男は特に。相手の目でわかるものじゃない?」とのこと。
そこなんですね。
イケメンの男は、もちろん女性が放っておかない。女性に好かれる経験はたくさんあることでしょう。
なのでこの人に好かれてる、狙われてるというのはどことなく分かるもの。
特に人間ってこの人を落としたいと抱くと、無意識に目が大きく開く、または目つきが鋭くなるのであーる。まさしくハンター。このときの私は、ハンターごり村。
相手は、獲物にされている、と勘づく。だから逃げたくなる。そりゃそう。
そして狙っていない男の人には、失礼ですけど、頑張らなくていいから無意識に素を見せるんだろうな〜〜
がんばって良い女風を醸し出そうとしなくていいし、がんばってオーバーリアクションしなくていいし、がんばって可愛さアピールしなくていいんだと、アプリを重ねた今なら分かります。
でも誰かのために可愛いと思ってほしいからアピールするのっていいじゃん!と思うわけっすね。
まあ私は未だに、男女問わず、自分の言動で誰かが笑ってくれたら儲けもんだと思う精神なので、こういうのは恋愛関係なく大事にしていきたいと思うし。
まあそんなこんなで五人目は進展なく終わりました。
恋愛初心者、マチアプ舐めてました。
(その後、別のアプリで白ワゴンの彼を見掛けたときは、おいおいまだ彼女できてねえんかーーいと写真に向かってツッコミ入れた心の狭いアラサー女です)
(男の人ってどうして写真を使い回すのだろうか)
誰かと付き合える日は来るのだろうか。戦いはまだまだ、まだ続く!(打ち切りフラグ)(笑ってくれる人がいれば続きます)
そんなアラサー、先日のことなんですが、スリッパが片足無くなりました。
もちろん自宅で。両足共に無くなったわけではなく、どうしてか片足のみ。
一人暮らしなので誰かに履かれるわけでも、ましてや泥棒が入ってスリッパの片足だけ盗むわけがない。
ベッドの下やテーブルの下、はたまたクローゼットの中や玄関まで探しましたが見当たらず。え、さっきまで履いてたよね??
年中スリッパの私は困り果てました。一人暮らしで紛失するとかある?
「おーい」と呼び掛けても「なにか御用でしょうか」とSiriさんもといSrippaさんが返事するわけもなく。(Siriを利用してもないが)
いくら探しても姿を現さないので諦めていたところで、洗濯機が終了の合図を鳴らしたのでやむを得ず洗濯物を出していると、ぽろん、と何かが落ちる音。
愕然としました。
スリッパよ、お前、こんなところで一体なにを…………。
どうしてか無くしたはずの片足が洗濯物に紛れて出てきました。
びっしょりと濡れて、綺麗になっているではないか。
普段洗濯をするとき、ネットに入れる、入れないで衣服をまず床で仕分けてから洗濯機の中に入れていくスタイルなので、気づかぬうちにスリッパも仕分けていたようでした。
ふふ、と独りでに零れる笑み。
一人で暮らしているのに楽しいことが起きるアラサー女です、今後もご贔屓に。