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【ルーメン紹介】イベリア沼に堕ちたドクターによるイベリア星6紹介④

サムネ提供:レンリネ様


 始めに。


 こんにちは、イベリア・エーギル交流会の藍繕なつきです。




 この記事はイベリア陣営・出身縛りにおける各オペレーターの性能紹介記事となります。イベリア縛りにおける星6キャラ4人を計4回に分けてご紹介します。


 最初の記事、イベリア攻略の魅力紹介をまだご覧になっていない方は、ぜひ下記リンク先からご覧ください。

 
 イベリア縛りにおいても星6の存在は大きいです。この4人を軸にして陣形を組み立てることが多いので、初心者の方はまず星6から育てるというのも良い選択だと思います。

 では、早速4人目を見ていきましょう。


【ルーメン紹介】





育成優先度 A
初心者おすすめ度 A+
性能ポテンシャル S

(上記評価はイベリア部隊内における評価であり、必ずしもアークナイツというゲーム全体における評価ではありません。また評価は僕の主観によるものであり、必ずしも正しいものではないことをご了承ください)


* S3のハイスタンダードな回復量と状態異常解除
* 弾薬の所持数に応じてスキルのオンオフを
* ウィスパーレインと合わせて盤石の体制に


 ルーメンはサイドストーリー「狂人号」にて配布された星6オペレーターです。星6の配布ってお得ですよね。

 しかしルーメンは本当に配布なのか?と思えるくらいに優秀な性能をしています。初心者から上級者までお世話になる事が出来る、おそろしく高い汎用性を持った医療オペレーターです。

 ハイスタンダードな回復量を安定供給するS3、即時回復で難局を乗り切るS2、範囲回復の出来るS1。三つのスキルのどれもが得意な状況が異なり、使い分けが出来る上にS3は状態異常の解除まで行えます。現状で味方の状態異常解除が出来るオペレーターはルーメンのみです。

 配布と言って侮るなかれ。ルーメンは一度育てれば、通常攻略においても十二分に活躍してくれるでしょう。今回はそんな風にしてドクターの指揮を力強く、優しく支えてくれるルーメンのご紹介です。

【ルーメンの使い方】


* S3のハイスタンダードな回復量と状態異常解除


 ルーメンと言えばS3。スキル発動中は攻撃速度と攻撃力が上昇し、回復速度も回復量も申し分ない数字になります。

 ルーメンを回復役として起用する場合、基本的にはS3を考えればOKです。


 S3は弾薬式のスキルとなっており、味方の状態異常を解除する際に弾薬を消費します。8つの弾薬(特化3時点)を消費し切ったらスキルは終了します。

 これは逆に言うと、弾薬を消費する機会が無いステージでは実質永続スキルになるということです。
 状態異常を付与してくる敵がいないステージでは、弾薬切れによるスキル終了が起こらないので実質永続スキルとなります。


 永続スキルとしての高回復力が期待できるし、状態異常の解除にも使えるというどちらの目的にも使えるスキルです。非常に強力。
 

* 弾薬の所持数に応じてスキルのオンオフを


 ただし、状態異常にかかった味方がいる場合、ルーメンは強制的に弾薬を消費します。そして弾薬を消費し切ればスキルは終了します。


ルーメンの下にあるオレンジのバーが弾薬の残り数です。弾薬補給が必要かどうか、場の状況を見て考えましょう。

 その為、状態異常を付与してくる敵がいるステージでは、弾薬を使い切ったことによるスキル終了が起きるのでスキル発動のタイミングに気をつけましょう。

 敵の攻撃が激しい場面で、弾薬切れによるスキル終了が起きてしまうと目も当てられません。


 S3は発動途中に手動でスキルを終了することが出来ます。スキルを一度終了し、再度SPを貯めてスキルを再発動することで弾薬を補給することができます。タイミングを見計らって弾薬補給を行いましょう。


H6-4、エーギル4人(エーギルですが私の攻略です)S3発動可能な状況であっても、この後にスキル発動状態を持っていきたいのであれば、時にはスキルを温存するのも大切です。

* ウィスパーレインの素質と合わせて盤石の体制に


 ルーメンはその素質「凡人の願い」により、通常攻撃でも味方にレジスト付与が出来ます。レジスト付与はモジュール強化なしで4秒、HPが75%以上の味方については6秒の付与が可能。

 このレジスト効果ですが、味方の状態異常時間を半減できるのがその本来の効果です。スタン状態や凍結状態の時間を短縮することが出来ます。


 しかし、イベリア攻略において、付与されたレジスト効果を更なる回復量に変換することが出来るオペレーターがいます。

 それはルーメンと同じ療養師であるウィスパーレインです。彼女の素質とルーメンのレジスト付与を組み合わせることで、更なる回復効果が見込めます。

 ウィスパーレインの素質「命の灯台」は〝攻撃範囲内のレジスト状態の味方に対して、1秒ごとに自身の攻撃力の割合分だけ回復する〟というものです。レジストを付与されている味方であればその味方の数を問いません。

 1.ウィスパーレインの攻撃範囲内にいる。
 2.レジスト状態である

 ウィスパーレインの素質発動条件は上記2つのみです。
 さて、ここにルーメンによるレジスト付与が加わるとどうなるか。

 ルーメンが付与したレジストもウィスパーレインの素質の対象となるので、ルーメンが付与したレジスト分もウィスパーレインによってリジェネとして秒間回復が発生します。

 つまりは、ウィスパーレインの攻撃範囲とルーメンの攻撃範囲を重ね合わせることで、二人分の回復によるレジスト付与も更にリジェネとして活かすことができ、強力な全体回復を行う事が出来るんです。

Azzyさんの12-20、イベリア6人。ウィスパーレインとルーメンが向き合う形でお互いの攻撃範囲を重ね、強力な回復体制をつくり猛攻を凌ぎます。


 基本的に打たれ弱いメンバーが多いイベリア勢ですが、このようにウィスパーレインとルーメンが協力することで強力な全体回復を行うことも出来ます。イベリア勢で陣形を組み、耐久する場合はぜひ覚えておきましょう。

 なお、この連携をする際のウィスパーレインのスキルはS2をお勧めします。ウィスパーレインの素質効果が最大で200%まで上昇するので、リジェネの効果が大きくなり全体の回復量が大きくなります。


【スキル特化優先度について】


 まずはスキル3を優先して特化しましょう。特化1にした段階でも攻撃速度が上昇しますし、特化2以降も弾薬の数が増えていきます。優先して特化を進めましょう。


 スキル3を終えたら、スキル2、スキル1という順番で特化するのもお勧めです。高難易度でのどちらのスキルの採用例があります。スキル3で通らない場面もスキル2、スキル1でどうにかなるという例もありますので、特化して損はない筈です。

 優先順位は、スキル3>スキル2>スキル1という感じでしょうか。

 イベリア縛りで高難易度を目指すのなら、全スキル特化3を目指したいところ。


【モジュール評価】

(重要度を☆最大5つで評価)

 モジュールX        ☆☆☆
    level2         ☆
    level3         ☆

 モジュールY    ☆☆☆☆☆
    level2         ☆
    level3         ☆


 ルーメンの評価を変えたのがYモジュールです。まずはYモジュールの装備を目指しましょう。性能が劇的に変化し、遠隔地への回復量が大きくなります。
 

#12、新約24等級。遠隔地であり激戦区である、アイリーニとソーンズを両方同時に見ることが出来ます。ルーメンモジュールYの強みです。


 モジュール強化については、正直あまりお勧めしません。

 モジュールデータの数にも限りはありますし、費用対効果という面でもあまりお勧めできません。余力のある人は強化を行いましょう。


(以下、上級者向けの細かい話になるので読み飛ばして頂いても大丈夫です)


 Yモジュールによって、遠い距離にいる味方への回復にも攻撃力の減衰が起こらなくなりました。これにより療養師の広い攻撃範囲を十分に活かすことが出来るようになり、Xモジュールのあるウィスパーレインとの差別化が明確となりました。

(正直Yモジュール実装まではウィスパーレインの方が優位の事が多かったと思います。ウィスパーレインも改めて後日ご紹介しますが、彼女もまたかなり強力です)

 かといって、ルーメンのXモジュールにも出番がない訳ではないです。

〝狙われにくい〟という性質によって、後置きしても攻撃対象にならないというのは地味にありがたい事が多いです。
 #12において、砲兵が後置きした味方に攻撃を仕掛けてくるのが厄介でしたが、Xモジュールを選択すればルーメンが砲撃の対象になる事は避けられます。XとYを両方装備できるようにしておく意義は十分にあります。


 それに、Xモジュールの強化内容にリジェネの継続時間延長も含まれています。
 これは先述のウィスパーレインのリジェネに関わってくるので、もしかしたら今後大きい影響を持つモジュールとなるかもしれません。そういう意味でもモジュールXをとりあえず装備する段階まで持っていくのは十分に良い選択だと思います。

【上級者向けの余談】


* S2、S1も難局を乗り切る為の選択肢に


 S2は最大3体を即時回復できるスキルです。
 オーバーチャージによる状態異常解除の効果もありますが、それよりも多人数を即時回復できるのが本当に強い。

先ほどのこの状況でアイリーニとソーンズを同時に見ることが出来たのは、S2のお陰でした。

 ルーメン一人で複数人を同時に見る必要がある場面において特に有用なスキルです。

 上記#12においては攻撃速度低下の契約もありましたが、S2は手動発動が可能なため、攻撃速度に関係なく任意のタイミングで回復することが出来ました。


 「あるタイミングの敵の猛攻さえ乗り切れば、後はいつもの回復量で済むのに」という局所的な難所を乗り切りたい場合、こちらのスキルを採用しましょう。


 S1は自動発動の範囲回復スキルです。

 〝次に味方を治療する時、対象と周囲の味方全員に1秒ごとにルーメンの攻撃力の55%の継続回復効果を付与、5秒継続〟というもの。(特化3時点)


 回復対象の周囲8マスにさえいれば、回復対象の数を問わないのが強みです。密集した陣形で戦う際に特に有効だと思います。

 ただし、このスキルは自動発動であり、発動のタイミングを選びづらいのがネックです。ですが高難易度での採用例もあります。


 例えば11章の敵である自走砲。攻撃対象を中心に8マスの敵にダメージを与えます。このダメージを分散させるために密集した陣形を組むわけですが、その陣形内にいる全員を回復しやすいのがこのS1です。

 または危機契約#12にも出てきた砲兵。周囲8マスに与えられたダメージを回復しなければならなかった場合にも、S1の全員回復が役立ちます。

 上記のような敵を相手にする際、S1は特に役立つと言えるでしょう。危機契約での使用例もあるので、S1が刺さる場面があることを覚えておきましょう。
 

* レジスト付与、状態異常解除の仕様についての注意


 ルーメンは味方にレジストを付与することが出来ます。または状態異常解除も出来ます。

 ここまで説明してきた通り、ルーメンの能力について上記の認識で間違いはないのですが、実はルーメンが〝レジスト付与も状態異常解除も出来ない〟場面が存在します。

 それはどんな場面かと言うと。〝味方のダメージが入っておらず、回復行動が出来ない場合〟です。


たとえばこのスペクターのように、体力が減っていなくて寒冷状態を付与されている場合、ルーメンは仮にS3を発動していたとしても寒冷の解除は出来ません。あくまで回復行動が出来ないと状態異常解除もレジスト付与も出来ません。


   
 例えば6章ギミックの氷晶のように、ダメージが入っていない状態で寒冷・凍結を付与されると、たとえS3発動中でも状態異常解除が出来ません。これは覚えておきましょう。


 この対策としては、ダメージが入っているタイミングで状態異常を受けるようにしておくこと。あるいは、手動でスキル発動及び状態異常解除が出来るS2を選択することです。

 味方がノーダメージで状態異常を受けてしまうような状況がある場合に気を付けましょう。


(潜在上げの評価)


 ルーメンは配布なので今回凸評価はありません。頑張ってイベント周回をして完凸させましょう!


 終わりに。


 以上でルーメンの紹介を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

 来週末にはアズリウスの紹介を行います。

 次回からはイベリアの高台勢に関する紹介です。敵への火力役や対群コントロールを行える大事なメンバーですので、ぜひ読んで頂きたい。


 この下にリンクを貼りますので、良ければ読んでくださいまし。


 アズリウス紹介記事


 また、私の所属しているイベリア・エーギル交流会では随時メンバーを募集中です!推しの雑談をしたい方、ガチ攻略の報告をしたい方、歓迎です。

 
 ぜひ、下記リンク先からディスコードの様子を覗きに来てください。



 書いてる人の自己紹介


 藍繕なつき



 限界イベリアオタク。最推しはアズリウス。

 基本は危機契約専門でやってます。たまに海の小塔を立てるかも。
 

 危機契約の記録
 
 ♯9  旧約20等級、新約24等級
 ♯10  旧約20等級、新約24等級
 ♯11  旧約24等級、新約28等級
(イベリア星五のみ五人、旧約22等級)
 ♯12  旧約20等級、新約24等級(焔と鋼)

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