(第3回)湿潤療法(どうして上手くいかないことがあるのか)

 最近では、常識となった湿潤療法。傷を傷パワーバッドやデュオアクティブETなどの創傷被覆材で密閉する治療方法です。上手くいくと傷の治りは早くとてもキレイです。
 外科医の時も、上手くいったりいかなかったり。外来で患者さんが貼って来たものは、上手くいってない事が多いです。
 何故でしょうか。よく見ると傷が化膿している場合に失敗している事がわかります。患者さんは、化膿の有無を判断できていない事が多いです。

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