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え?上手くいった…〜私も親出すから、そっちも親出して!〜











いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです


心の病みで真っ暗だった50年



そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た

そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです








私、若い頃に付き合っていた人がいる…。あまり思い出したくないほどの人(笑)





私は、19歳で結婚しようとしていたけれど、破局した。半同棲の末に。相手は結婚しようといいながら、する気もないようだったし…。





その頃はアパレルにいた。婦人服。同じ業界の紳士服の人から、付き合って欲しいって言われて【あっさり】と付き合う。もう誰でもいいや!みたいに。




その彼は【借金王】で、酒乱だった…。




今ならよ〜くわかる。私自らそんな男を呼び寄せて、離れられない図が(笑)






あの頃はわからなかった。【みよち、可哀想〜】って言われても、健気に尽くす…。そうゆう生き方を自分が選んでしていた。






なんで別れないの?そんなに好きなの?皆びっくりする…。そりゃそうだ。でも当時は別れられなかった。






どうしようもない男に【尽くしてる自分】が、私だから。
当たり前だった。私にとっては…。





小さい頃から【どうでもいい扱い】されてきたから慣れ過ぎていた。






その彼氏の趣味は、映画鑑賞だった。





これが、私にとっては、すごい【苦痛】だった。





映画を見るたびに、【感想】を言わなければならないのだった。どこどこのシーンで何を言ってたところの、その時自分はどう思ったか、、、。




さらには…





その彼が感動したシーンを【そうだっけ?】なんて言った日には【ちゃんと見てないのかっ】って怒られる…。



何度も、何度も同じものを見せられる。





私のアパートに来て、何時間もDVD鑑賞…。ピザを頼んで割り勘…。食べようとすると【女のくせにそんなに食うなよ!俺の分がなくなるっ】




…。




もう、本当にやだ…。






別れ話しで逆上されて、アパートに押しかけられて、泣き脅しされたり、暴言吐かれたり。

 



困り果てていたら、その彼氏と同じ【紳士服売り場】の人が助け舟を出してくれた。





【アイツの弱点は母親!弱いところみせてないで、別れてくれないなら、私も【親】出すから、そっちも【親】だしてっ!ってキレてみろ。絶対上手く行く!】




え。…親?



親だすの…?



だけど、毎日責めたてられるし、限界…。





その通りに言ってみた…。





ライオンが借りてきた猫になった!





えっ?
本当に上手く行った!




その助け船の人に、お礼の電話をした。




『あいつは300万の借金を、親に肩代わりしてもらったばかり。しかもそのお金は姉ちゃんの結婚資金…。
だから頭が上がらないんだよ。…それよりさ、もう少し考えて男と付き合えよ』





はい…。ごもっとも








私は、小さい頃から親は水商売で、夜いなかった。2週間に一度日曜日に、定休日で家にいる。





私は嬉しかった。だけど、【日曜洋画劇】を親は楽しみにしていた。それがない日はビデオに取ってある【金曜ロードショー】だったりする。




なんども見てるじゃん…。お母さんに話しかければ、【うるさい。聞こえない】【しゃべるな】【寝ろ】だった。



何度も何度も同じものを見せられる。




そこでまた【洋画劇場】の『せい』にした。【洋画劇場】の『せい』で私かまってもらえないって。【洋画劇場】を嫌った。関係ないのに(笑)





うちはお金がない、お金がないって言ってたけど、【ビデオ】があった。いつでも見る気になれば、見れた。私が学校にいる間だって時間はあるのに。






私にとって映画って、あまりいいイメージじゃなかった。




【いやぁ、映画って本当にいいもんですね〜】って、コメンテーターの方は言ってたけれど(笑)






映画🟰苦痛



だったのかも。




私が、離婚した旦那も映画が大好きな人だった。いつもいつも、同じの見ている。疲れると【徹夜】で映画を見ている人だった。ストレス発散だといつも言っていた。




映画は何も悪くない(当たり前だけど)




受け入れてもらえない、怒り、憎しみ、さみしさ。それらをみんな映画のせいにしていたのかも。



映画みないなんて、もったいないことしてたな(笑)



【映画って本当いいものだもの】


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