安売り・安請け合い・安物買いの銭失い…。〜おせっかいな人〜
いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです
心の病みで真っ暗だった50年
そこから一転
本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た
そんな私の
過去や今のストーリー
を綴ったブログです
私は50代のパート社員。
離婚して、今は高一の次男と暮らしている。
長女、長男は父と暮らしている。
前に、私の職場で、【無視されて辞めていった人】がいる。先輩の立場の人に、マウントを取るようになった!!横柄な態度…。
周りも、ちょっと『それはないんじゃない?』って思ったところで、その先輩は完全に無視をした!!
話しかけても、返事もしない…。
無視され始めた人は…。
社員に『無視するぅ』って、泣きついていた。
それからは、その2人が一緒にならない様に配置されたり、なんだり。
共演NGかよ!って、…周りが迷惑だった。
そんな最中。
私が休憩で、外からの帰り、後輩が駐車場で声をかけてきた。
【みよちさーん、お願いがあるんです〜】
『何?いいよ!』
(安請け合い…)
【(無視されてる人)が、ジュース飲みかけたまま、休憩室に忘れていったから、捨てておいてもらえますか?】
…。
…え?
え〜!!!
しばらく【無】になっている私に、その後輩は
【帰りに、休憩室に飲みかけのジュースがあって、(無視されてる人)が飲んでたな〜って、思って!今、ラインしたら【忘れた!】って言うから、【捨てておいてあげるよ】って言ったの。私、退勤したし、帰るところだったから、みよちさんがいて、良かった〜!申し訳ないですけど、よろしくお願いしますね】
あ、…うん…。
休憩中に呼び止められた上に…。
【なんでワタシが?】
なんで私が捨てるの?
フツフツと湧き上がる、【なんでワタシが】
断れば良かった!!
安請け合いした…。
内容も聞かなくて、返事をした私がアホだ〜!
飲みかけ忘れなんて、よくあるし、誰かしら捨ててくれるか、そのままだったら自分で捨てるか、そんなレベルなのに。
そんな事があったって、社員に言ったら【え〜!なんで〜?余計なお世話じゃないですか…】
なんて話していた。
次の日の朝。
その当事者の後輩が…。
【昨日はありがとうございます…。なんか、その(無視されてる)人に、『みよちさんに捨てるように頼んだって言ったら、『なんで、そんなことするの?!なんでみよちさんに頼んだの?会社行けないじゃんっ』って、怒り出して大変だったんです。大げさですよね】
…。
そりゃそうだよ…。
わざわざ[連絡してまで]捨てておいてあげるねって、あなたが言ったから…。その無視されてる人は、お願いしたのに…。まさか(一応)先輩の私が、捨てさせられたなんて、夢にも思わなかったのだろう…。
っては言わなかったけども。
ただでさえ、会社に居にくくなっているのに…。
そんな事や、色んな事が立て続けにおこり、来なくなった。
その後輩は、自分が【おせっかい】だとは全く思っていない。なんで怒ったのかも、わからないようだった。
そうゆう私も、安請け合いをしてしまった!…と、いうか、聞く前にやります!って言っているんだもの…。
笑
今だったら、スッキリ断れただろうけど。
【いい顔】ばっかりしていたな…。
八方美人だったし(笑)
今後はしっかり、内容聞いてから引き受けよう…。
(とっても当たり前なんだけど)
〜引用始まり〜
心の中は丸く収まらない。
よく「丸く収める」と言うことが言われる。
確かにそれに越したことはない。
しかし「丸く収める」ということが
問題を先送りするということに過ぎない場合が多い。
悔しいことがある。
しかし相手に向かって「悔しい」ということをハッキリと言えない。
気に入らないのに気に入らないという考えを表示できない。
我慢して事を丸く収める。
その場の事態は丸く収まったけれども、折れて解決した人の心の中は丸く収まってはいない。
むしろ折れた側の人の心の中の問題は大きくなっている。
つまり悔しいという感情は大きくなっている。
相手が失礼な事をした。悔しい。抗議をしたい。
屈辱を味わった。許せない。
しかしその場を丸くするために黙っていた。
自分が折れたことで事態は平穏無事に進んだ。
そしてそれは終わった。
しかしその人の心の中は丸く収まっていない。
うつ病になるような人はそのようなことの連続であったのではないか。自分が折れることで事を丸く収めることの連続であった。
だからうつ病になるような人の周りは
いつも事は丸く収まっている。
丸く収まっていないのは本人の心の中である。
心の中では怒りや憎しみがどんどんと積み上がっている。
周囲の人がその事に気がつかないだけのことである。
丸く収めたというのは表現はよいが、実はそのとき
に丸く収めた人は周囲の人を恐れていただけではないか。
「依存と恐れ」から抗議をしなかったのではないか。
「依存と恐れ」から相手の侮辱を受け入れたのではないか。
ことに自己蔑視している人は相手の侮辱を受け入れてしまう。
しかも侮辱を侮辱と感じないで受け入れる。
それが自己蔑視の心理の本質である。
自己蔑視している人は自分を安売りしてしまう。
しかも安売りしている事には気がついていない。
そこで周りにはタチの悪い人ばかりが集まる。
〜引用終わり〜
自立と依存の心理 加藤諦三
安売り、安請け合い、安物買いの銭失い…。
昔からよく言われてた〜!!(笑)
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