旅のお話⑤
国外逃亡。(笑)4日目
皆様ごきげんよう。
またしても日数が空いたどころか
年が変わってしまいました…
ごめんなさい…
以前旅したフィリピン🇵🇭
その続きを…
ボラカイ島2日目にして最終日は
心地よく目覚めて朝から海へ。
サップボードをやる予定でした。
初サップボード✨
ゆくゆくはサップヨガもやりたいと
思っていたのでちょっと腕試しのつもりで。
海岸に出たら、昨日アクティビティを
案内してくれた現地スタッフが
待っていてくれました。
おはよーと近寄ってきてくれて、
荷物は見ておくよと。
観光地で治安が良いのか皆さん
サービス精神旺盛な方が多かったです。
では早速ボードを抱えて海へ。
基本的な乗り方だけ教えてくれて
あとはご自由にと言ったスタイルでした。
貸出時間は1時間ねーと去っていったスタッフ。
しばらくはボードに座って漕いでみたり
ボードに立とうとチャレンジしたり…
その様子を友人が撮影してくれて…
2人ではしゃいで楽しんでいたところ
ここでアクシデント発生。
友人、スマホを紛失。
どうやら海の中に落としたようで…
2人で探し回ったのですが、
当然ながら海の中では発見出来ず…
そうこうしてるうちにボードの返却時間に…
私だけでボードを返しに行ったら
1人なのを不思議に思ったスタッフに
尋ねられるままに事情を話しました。
するとスタッフ、手近にあった
ボードを抱えて海へ。
すれ違う同僚にも事情を説明してくれたらしく
総出での捜索となりました。
皆さん優しい…
でも結局、海の中をどんなに探しても
見つかることはありませんでした…
一度部屋に戻って落ち着いて、
友人のApplewatchで探索してみたところ
民家と思われる場所にあるようでした。
盗難ですね。
ひとまず現地警察で盗難届を提出しましたが
でも、発見は諦めてくださいと
言われてしまいました。
友人のiPhoneがあった場所は
現地民が古くから住んでいる場所で
警察でも介入が困難な場所だったようです。
そうでなくても単純な盗難事件で
怪我人もいないとなると
重要度は下がるでしょう。
スマホやお財布を落としたり、置き忘れても
ちゃんと手元に戻ってくる日本は
改めて平和だなと思いました。
この時印象的だったのが、現地スタッフの
言葉でした。
彼らには、スタッフ同士でネットワークが
あるらしく、なくした直後に
ヘルプを出していれば多分見つかったよとの事。
慣れない海外ということも要因でしょうが
普段から人の善意を信じるということに
消極的になっていたなーとを気付かされました。
信じてしまったら裏切られた時に傷つくから。
どうしても自分を守るために予防線を張るし
信じ切る勇気を持つのは難しいことです。
それでも勇気を持って信じたいと
思わせてもらえた出来事でした。
私自身は友人から、海の中に落としたら
見つけられない可能性が高いから置いていきなと
アドバイスを受け、スマホをお部屋に置いて
出ていました。
友人は写真を撮るために持って出ていたため
申し訳なさでいっぱいでしたが
自分のスマホは保険に入っていて、
盗難や紛失は盗難届を出してあれば
保険を適用できるから大丈夫!と言って
笑ってくれました。
偉大な友人です。
さて。
トラブルには見舞われましたが、
本日マニラに戻らなければなりません。
実はここからがなかなか難関でした。
まず飛行機。
飛行機のチケットがデジタルのもので
QRコード式でした。
出発前に念の為にと私のスマホにも
申し込み画面は転送してくれていましたが、
表示自体は友人のスマホでしか出来ません。
しかもフィリピンの空港は搭乗する人達しか
入ることが出来ないので入場の時点で
チケット提示を求められます。
空港のスタッフに事情を話し、
確認してもらっている間、
空港内に入ることも出来ずにそわそわ。
航空券を手配してあることは間違いないけれど
本当に乗れるのか…??
不安でした。
結果的に無事搭乗出来ました。
ギリギリでしたが。笑
不安と緊張が和らぎ、遊び疲れていたのもあって
飛行機内は2人とも爆睡でした。
そして第二の難関。
飛行機でマニラに到着後、
友人のドライバーと合流すること。
マニラへの到着時刻は伝えてあったため、
迎えに来てくれているのは確実でしたが、
スマホがないため連絡が取り合えず、
合流お互いがどこにいるのか、
分からない状態でした。
1時間は探し回る覚悟でいざ空港の外へ…!!
するとここで、まさかの奇跡が起きました。
出口を出たら、見覚えのある車が
颯爽と目の前に!!
ドンピシャなタイミングでドライバーが
到着してくれました。
ドライバーも私達も、驚きと嬉しさと安堵で
テンション上がりました。笑
どうやら本当に全くの偶然だったようです。
ドライバーも奇跡だと言っていましたから。笑
そんなこんなで、色んな方に助けられ
奇跡にも助けられ、無事マニラへ帰還。
大きなトラブルに遭遇してしまいましたが、
総じてとてもとても楽しいバカンスでした。
起こったアクシデントさえも
笑い話に出来ていることに感謝しかありません。
南の島最終日の内容が濃すぎて
すごいボリュームになってしまいました。
すみません。
今回はこの辺りで。
次回はもう少し早く更新します!!
絶対…!!
bee