『言葉には霊が宿る』と言います。
寂しい 悲しい 辛い だるい
怖い 憎い 悔しい イライラする
その時体に意識を向けてみます
胸の辺りが重苦しい
肩が重い 頭が痛い 腹の虫が‥‥
体現してるのに気が付きます
嬉しい 感激 よかったあ 楽になってる
安心 喜び 感涙 ありがとう
この時の体現はどうでしょう
肩の力が抜けて、身体も軽くふんわりして
自然と表情が緩み
笑顔になってる自分に気がつきます。
✳︎私は精神科医ではありません。
自分の体験談を綴ってます。(注訳)
子育てや夫婦間の仲、友人といる時
自分なりに感じたことです
辛いな苦しい憎い
本当に頭から、身体から、とても嫌な空気がまとい自分でも嫌だなあと感じました。
嬉しい幸せありがとう
自然と笑顔になってる自分に、気がつきました
言霊 言葉 言葉の力とは
それによって表面化する体現
相当な威力がある物なんだと気が付きます。
中学生の頃からでしょうか。
転校生の自分はなかなか友達も出来ず
(やだ)(逃げ出したい)(恥ずかしい)
おそらく周りからすれば
下を向いた陰気めいた自分がいたのだと
想像してました。
二学期に入り中学生活にも慣れた頃
「どこから引っ越してきたの?」
「お昼一緒に食べようよ」
幾名かのクラスメイトが話しかけてきました。
(話しかけないでほしいなあ)
きっと淀んだ感情
「〇〇さん ここの席座って」
(返事もしてないのに)嫌でした、でも言えない
渋々席に座り昼食となりました。
「ねぇねぇねぇ、ずっと気になってたんだよ」
「私もどこから引っ越してきたんだろうってさあ思ってた」
「転校生って興味あるしさあ」
(ヤダヤダヤダ そんなに話しかけないでよ)
「困ってるよぉみんなどんどん声かけたら」
(周りの子たちは小学生から友達だっんでしょ
いきなり友達になんてなれるわけ‥)
「それよりさあ、このウインナーもらっていい?」
(え?)びっくりしたけどうなづく私
「ずるい、自分のもあげなよ」
「当たり前じゃん うちのお父さん特製の卵焼きどうぞ」
リアクションがわからず固まる私
でも、昼食時間だから食べる。
『おいしい』
「でしょー?」
「〇〇ちゃんちってね、お店やってるんだよ」
美味しさを口に出してしまってからの
その場の賑やかさ。
『ほんと美味しい』
本当に美味しかった
「よかった。なんかさぁ 自己紹介の時以来声聞いた感じだよぉ〇〇さん』
(あーそう言うことも‥)
『〇〇さん、緊張しないでね おんなじクラスなんだし』
『緊張してんだなあって思ってたよ』
『だから今私が言ったじゃん』
笑いだす
『笑ってる〇〇さん』
『友達になろう いい?』
笑ってるんだ私
友達?なんか胸の底がこそばゆい
『明日もご飯一緒に食べようね』
『帰り道一緒だったらいいなあ』
5.6人いたであろうその場がとても明るくて
賑やかで、重苦しいのがとれてくのがわかった
何年前になるでしょう (言わないです)
この時から日記をつけ始めた自分です。
会話も記録してるので、
日記を引っ張りだして書いてます。
言葉とは言霊となり
発した言葉にエネルギーが乗って
人の心に突き刺さり恐怖にも優しくも
それは残るものだと思ってます。
自分が知らずに発した言葉に
嫌な気持ちを与えてしまったり
とても喜んでくれたり
言葉を発する上で上記を頭に入れて
言霊に乗せて過ごしたい思ってます。
そこには感情、体現もあることから
避けて通れない時もあると思ってます。
発した言葉は自分にも
跳ね返ってくるとも聴きます。
言霊が宿ってる以上
生活の中で自分自身も気持ちよくなれる
言霊を発していきたいものだなあと
常々感じてます。
無理しないで出来るだけ
出来るだけでいいんだと思います
エネルギーを溜め込むといつか
爆発しますから