株式 月別アノマリー
株式市場では、理屈では説明が難しい経験則を
“アノマリー”と呼びます。
そういった傾向にあるみたいな感覚です。
アノマリーについて簡単にまとめてみます。
🔹2月 “弱い”
・1950年以降の統計では、約50%で上昇
・騰落率では年間で2番目に成績が悪い月
『弱い理由』
・11月〜1月に上がった株の利食い売り
・4月のアメリカ確定申告に向けた調整売り
・決算で修正が入りやすい
『個人的対策』
今後上がると見込める場合は買い場になることがあるため、個別で買いやすくなった株を買い増す。
🔹3月 “普通”
・1950年以降の統計では、2/3の確率で上昇
・騰落率では5番目に強い月とされる
また相場の大転換が起こる月とも言われている。
🔹4月 “強い”
・1950年以降の統計では、70%の確率で上昇
・騰落率では2番目に強い月とされている。