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スベってない!!村上ショージ大師匠

10/3(木) ABCテレビ「やすとものいたって真剣です」より。
「劇場合間メシ」のコーナーで、金属バット・友保さんとインディアンス・田渕の対談。田渕さんの「おもろいって思う芸人います?」という問いに、友保さんは、村上ショージ師匠の名を挙げられました。劇場では「爆裂ウケる」とのこと。。

そして、10/12(土)TBS「お笑いの日」。
第一部では「ラヴィット!」の人気企画である「出会い頭-1グランプリ」の特別編が開催。違うコンビのボケとツッコミが「出会い頭」に即興漫才をする、という企画ですが、この日のそれは、ボケ側がかなり強烈で、ツッコミ側が捌ききれないくらいで、少々気の毒なくらいに見えました。まぁ特番特有のウダウダ感を楽しむのもまた一興ではありますが。

しかし、うち一組はやはり違いました。
FUJIWARA・藤本さんの相方は、シークレットゲストとして出てきた、村上ショージさんでした。そして驚きと歓声のなか、漫才が始まるのですが、これがなかなか凄かった。

確かに他コンビが残したウダウダな流れはあったものの、この二人の「ネタ」は確かに「漫才」でした。しかし、ネタ中にショージ師匠がおもむろに目薬を取り出して、フジモンが「何してんの!」とツッコむと

ジョージ師匠「ドライアイやねん!」


これで会場はドカーン!です。こんなの普通の人が演っても、ただの会話でしかないし、ましてやこんな活字で表現しても、全然です。これはショージ師匠の「ニン」がフルに出たが故のお笑いでした。凄い。スベり芸なんかじゃない、爆裂なウケでした。

昔(1999年10月13日~2001年9月26日)「明石家マンション物語」というバラエティー番組がありました。その中で、さんまさん・ショージさんほかの皆さんで、大衆食堂を舞台としたコントを演じていたのですが、あるくだりで、さんまさんがショージさんに「どういうことや!」とツッコむと、ショージさんが、セットの小物でたまたま置かれていた醤油差しを手に取り、、

「しょうゆうこと!」

と返したという、本当に「お笑いの神」が見えた瞬間があり、それを思い出しました。

村上ショージさんの魅力、皆さんに伝わって欲しいと思う一方、バレて欲しくない、とも思ったり…

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