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データやネットに本当の答えはないのです〜イチローさんに学ぶ

日米両方で野球殿堂入りした、イチローさんのお話がやはり沁みます。

メジャーリーグでもデータ偏重が進んでしまい、選手たちは、眼前の戦況をみて自らの感覚・感性でプレーするのではなく、ひたすらタブレットの中のデータばかりをみて、そこから得られることをただただ遂行しているだけだ、とのこと。ホンマかいな、という話ですが、イチローさんの話なので、本当なのでしょう。

その点、漫才・コントはまだ、そんなことにはなってはないと思います。令和ロマン(特にくるまさん)の「過剰考察」は、自身の思考・感性を研ぎ澄ました産物ですし、バッテリィズの漫才は彼らのニンそのものです。しかし、漫才・コントにも、データ偏重あるいはAIがネタを書いたり演じたり、という時代が来てしまうのかもしれません。

それでも、イチローさんの金言はあらゆる領域にも通じるものだと信じております。データやネットに使われる人間ではなく、それらを使いこなす人間になりたい、とたまには青臭いことも記しておきます。

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