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ギャロップの「M-1ラストイヤー」=「THE SECONDへのスタートイヤー」

ABCラジオ「M-1ラジオ~〇〇のチカラ~」が今月から始まっています。
11/11放送回は、NON STYLE・石田さんがパーソナリティで、ギャロップ・林さんがゲストでした。

番組の前半部分は、「ギャロップ」の話題で、大変示唆に富んだ内容でした。

ギャロップのM-1ラストイヤーは2018年。ラストイヤーでついに決勝進出を果たすも、本番では普段の漫才を出しきれないまま出番を終えてしまい、結果は8位。その後は、多少のM-1需要があったものの、そこまでハネあがることが無い日々が続いていたようです。

しかし、林さんは「新ネタだけは作り続けておこう」と、劇場出番などで地道に新ネタを下ろしていきます。そうした試みは、芸人仲間でも見ているひとは見ていたようで、元和牛の川西さんなども、「今日も新ネタやってましたね」などと声をかけていた、と。

そして、これを述べると後出し感アリアリですが、、
2023年2月5日に放送された「漫才Lovers」で、ギャロップが「ひとりカラオケ」のネタを披露していたのを見てたのですが、そのとき「おおっ。ギャロップが仕上がった漫才してるぞ」と結構印象に残っていました。その仕上がり具合は、上述のように、ギャロップがひたむきに漫才に向き合ってきた結果なのかと、このラジオを聴いて得心が行きました。そしてその年に「THE SECOND」の初代王者となるのですが、M-1で破れた瞬間から、次のステージのスタートが始まっていたのでしょう。

厳しい状況でも、とにかく腐らずに、できることを地道に続けることの尊さを、ギャロップ・林さんのトークから学びました。

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