和田秀樹さん、喋りすぎてしまう。(日大・林真理子氏との確執)
9/7(土) ABC「正義のミカタ」より。
米農家を救うには、みんなでお米を食べて、安定した需要と供給に貢献することが大事だ、そして、中高年のメンタル不調には肉を食することが効果的だ、ということが言われてました。これなら個人でもある程度はできそうなことですね。
それよりも、本日の放送で一番興味深かったのは、精神科医・和田秀樹さんのブッコミでした。兵庫県知事のパワハラ問題のコーナーで「首長を殿様扱いする風土が蔓延っていたのが問題だ 」という旨の意見が出た際、和田さんが自身の経験と重ねて「日本大学も同じ状態だった」といい、それを諫めようとしても「『あなたがいるとうるさいのよ』って言われて理事をクビになった」とのこと。
MCの東野幸治さんが「誰に言われたんですか?」と訊くと、和田さんは「林真理子理事長」とハッキリお答えになり、スタジオがシーンとなりました。
諸々の問題でブランドイメージが地に堕ちた日大の再建を託されて理事長に就任したはずの林真理子氏。どういう意図かは分かりませんが、直言家の理事をクビを飛ばす、とは林氏も「そっち側」でしかない、と思ってしまいます。和田さんの仰ることが正しいなら。以下の本にはそういうことが書かれているんでしょうね。
しかし、スタジオでの「シーン」という沈黙は、「衝撃の事実」が明らかになった驚きもあったでしょうが、兵庫県知事のコーナーでありながら「今、それを言うんや」の意味もあった感じがしました。
それにしても、あの場面で「誰に?」と訊ける東野さんは流石だな、と思わざるをえませんでした。やっぱり超一流MCは違いますね。