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hukugyouotaku
「歌謡」とは（一種の備忘録として）
11/14放送の「ベストヒット歌謡祭」は読売テレビ制作とのこと（日本テレビではなく）。民放各局似たような番組を放送してます。
TBS系「CDTV ライブ!ライブ!」
テレ朝系「MUSIC STATION SUPER LIVE」
フジテレビ系「FNS歌謡祭」
読売テレビ・日本テレビ系「ベストヒット歌謡祭」
テレ東系「テレ東音楽祭スペシャル」
横文字が並んだりしてますが、その中でも２局が「歌謡」という日本語を交えてます。この「歌謡」という語の辞書的な意味を、改めてみてみると、、
１ 流行歌・民謡・童謡・俗謡などの総称。
２ 韻文形式の文学作品中、特に音楽性を伴うもの。神楽歌・催馬楽 (さいばら) ・今様・宴曲・小歌などがある。「古代—」
３ 歌い物のほか、語り物をも含む韻文形式の文学の総称。
とのこと。特に上記1.は「歌謡曲」という語の定義でもあると思われます。「音楽ありき」ながらも、一方で「文学」あるいは「ことば」にも重きが置かれたニュアンスを帯びています。
「J-POP」も「歌謡曲」が変容したものに過ぎない、という考えもあり、その通りだとも思いますが、やはり両者には「ことば」の在り方に違いがあるような気がしてなりません。この「違い」の正体について、いつか自分なりに何らかの答えを出せる日がくればよいのですが、、
余談ですが、冒頭にあげたような、長尺の音楽番組が増えてきた背景については、以下に詳しく解説されてます。