
M-1グランプリ2024~敗者復活戦~
12/22(日) M-1グランプリ 決勝が開催され、令和ロマンが史上初の連覇を達成いたしました。
強かった。令和ロマン「強かった」。。面白かったし、笑ったけど、それ以上に「強かった」。いい悪いではなく、とにかく「強かった」。
今年のM-1グランプリについて、以下のように、日をまたいで振り返ってまいります。
敗者復活戦
Aブロック:勝ち抜け=金魚番長
今夜も星が綺麗 ヒッチハイクで車に乗せてもらったばかりに、「こんなことになってしまった」というストーリーが面白かった。
カベポスター 「アライグマ」が皿洗いでなく、ホールに回される、なんていうくだりは流石で、笑いました。素晴らしい漫才でしたが、一歩及ばす。。
フースーヤ いやぁ、通常運転で筆者は大爆笑しました。フースーヤはフースーヤやなぁ、と。しかし、野田クリスタルさんが言うように、ハマらない人には絶対ハマらないのかな、、と。来年は絶対決勝行って欲しい!
Bブロック:勝ち抜け=マユリカ
滝音 筆者はマユリカより笑いましたが、、会場の雰囲気と、画面を通してとでは、だいぶ違うのだろうか。。去年のシシガシラの時もちょっと感じました。
家族チャーハン 全ボケ全ツッコミ面白かった。手数の多さも凄かった。もっとウケてもよかったなのになぁ。
カラタチ アイドルオタク(ボケ)とアニメオタク(ツッコミ)が漫才すると、こうなるのか、、と。キャラ設定が存分に活きた、面白い漫才でした。
豪快キャプテン 山下ギャンブルゴリラがちょっと東京の舞台に慣れてきたかな、、来年も楽しみです。
男性ブランコ 敗者復活ネタで一番好きでした。一発目のくだりが強かっただけに、二発目・三発目が弱いと思われたのか。。基本コント師の彼らが漫才でもここまで仕上げるのは流石。来年はキングオブコントもM-1でも決勝までいってほしいです。
Cブロック:勝ち抜け=インディアンス
例えば炎 細かく面白いこと言っててよかったのですが、会場にハマってなかったのが無念。来年以降の伸びしろに期待です。
オズワルド 東のしゃべくり漫才の最高峰で、さすがの出来でした。漫才としては文句なかったですが、、
インディアンス 2021年は田渕っちゃんが「あと5%テンポ落とせば、優勝もあったかな…」と思ってましたが、この日はテンポもネタも完璧だったかと。
芸人審査5人(とろサーモン・久保田、錦鯉・渡辺、マヂカルラブリー・野田クリスタル、ウエストランド・井口、トレンディエンジェル・斎藤)の投票結果:
金魚番長=1、マユリカ=2、インディアンス=2
決選投票で マユリカ=3、インディアンス=2となり、マユリカが敗者復活戦で勝利
うーん、この3組ならインディアンスに行ってほしかったが、これもまぁ「好みの問題」ということで。
カベポスター、オズワルドは実に面白い漫才で、寄席で演っても大ウケでしょう。しかし、逆にもう「M-1」は卒業出来てる、という感覚もおぼえました。もちろん、いい意味で。多年に亘って決勝進出することの難しさでもあるでしょうか。
フースーヤが敗者復活して、準優勝までいく予想でしたが、ここであえなく潰えました。それはともかく、マユリカ頑張れ!