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ボリンジャーバンド(BB) | 【テクニカル分析】
今回はボリンジャーバンドについて解説してきます。
エントリータイミングや利確損切のタイミングを計るのにも使えるインジケーターですボリンジャーバンドを極めてそれをメインでトレードをされている方もいらっしゃいます!
■ ボリンジャーバンド(BB)とは
米国の投資家ジョン・ボリンジャーが考案したテクニカルチャートのひとつです。
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移動平均線と標準偏差で構成されており、移動平均を表す線とその上下に値動きの幅を示す線を加えた指標で、「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」という統計学を応用したテクニカル指標のひとつです。
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移動平均線に、統計学の知見を加えて完成したのがボリンジャーバンドとなります。
特徴は、収束と拡散を繰り返していることで、この動きにあわせて「順張り」「逆張り」のどちらでも利用することは可能です。
■ ボリンジャーバンドの設定
ボリンジャーバンドの中心線は、単純移動平均線です。
普段チャートで見慣れていたり、実際に使用している移動平均線の期間と同期間を設定すると良いでしょう。
21日単純移動平均線(SMA)を使うのがおすすめです。
開発者であるボリンジャー氏も実際に使っているようです。
■ ボリンジャーバンドのパターン
ボリンジャーバンドには、3つのパターンがあります
スクイーズ:バンドが収縮しているとき
エクスパンション:バンドが拡張しているとき
バンドウォーク:バンドが拡張を続けているとき
◇ スクイーズ
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◇ エクスパンション
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◇ バンドウォーク
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基本的にはスクイーズかエクスパンションの際にボリンジャーバンドを見るかと思いますのでそれを重点てきに覚えましょう!
■ ボリンジャーバンドの使い方
スクイーズからエクスパンションへ変化するのを狙った順張りをおすすめします。
順張りを仕掛けるのは、スクイーズした状況からローソク足が±1σ、±2σを超え、エクスパンションが始まったタイミングです。
のスクイーズからエクスパンションする局面で順張りすると、その後に発生するトレンドの大きな値幅が狙えます。
エクスパンションをきっかけにトレンドが発生した後は、ローソク足が±2σに沿うよう推移するバンドウォークの動きが見せることがあります。
これはトレンド続伸を示唆するので、その状態が継続する限りは利益の拡大に期待が持てます。
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また
レートがバンド内に存在する確率は
➢ ±1σ:68.27%
➢ ±2σ:95.45%
➢ ±3σ:99.73%
※レートが標準偏差を元に正規分布するという前提での数値なので、実際には±2σで約90%
となりますのでエクスパンションで順張りをしていく際の期待値として確認すると良いでしょう。
◇ 標準偏差とは
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例えば、平均点が60点のテストでも、40点の人、50点の人、90点の人がいるとします。
この場合は平均点からデータがばらけているので、標準偏差が大きくなります。
一方、同じく平均点が60点のテストで50点台~60点台の人ばかりだとすると、ばらつきが少なく、標準偏差は小さくなります。
そうすることによって偏差値50を基準にして、その基準よりもどのくらいいいのか悪いのか位置づけすることができます。
ボリンジャーバンドの概要と基本的な使い方について解説させていただきました。これを武器にするトレーダーもいますので自分に合うなと思った方は極めて見てくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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