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保険はがん保険だけでよいという考え方

こんばんは。

お客様からご質問があったので、少し考えてみました。
当社に相談いただく前に、ご提案を受け、どれに加入すればよいかわからなくなってしまった…というご相談。その後に、FPに相談したら、
「保険はがん保険だけでよいのではないか」と言われたと。

保険には教科書通りの正解がなく(人それぞれライフプランが違うことから)、
「保険の正解」は、ご本人が納得しているかどうか、
だと思っております。

納得せずに保険に加入し、保険料を支払い、何のために加入しているかわからないから、せっかく加入した保険を解約してしまう。
意外に、このケースが多いそうです。
実際にご相談頂いたお客様でも、「前に加入していたけど」という話は聞きます。そして、なんでやめてしまったか、①加入している意味がわからないから、②付き合いで加入したから。
納得して加入していれば、このようなことはなくなると思います。

さて、話は戻りますが、
「保険はがん保険だけでよい」
人にもよりますが、合っているとも言えます。

親族、友人、知人でがんの治療を経験し、共通しているのは、
・治療の精神的負担(治療中の体への負担と仕事を休職している精神的負担)
・金銭的負担(治療費の捻出と休職することでの収入減)

がん保険は、
・一時金の給付のもの(診断時に100万、500万、1000万…)
 この一時金の給付を受ければ、治療費の心配もなく、休職することへの金銭的な負担も軽減されると言われています。
・実費負担のもの
 抗がん剤治療や乳房再建費用など、かかる実費に対して給付をうけることができます。実費負担なので高額になるといわれるがん治療について、大きな出費を抑えることができると言われています。
・リターン型
 保険期間中に癌にならなかった場合、60歳等でこれまで払った保険料がリターン(戻ってくる)ものです。
 がん保険に加入したほうが良いか、念のため加入したほうが良いかな、
加入に迷っている方などは、このリターン型を好む傾向です。がんにならなかった場合を考えると、一種の貯蓄と考えてよいかと思います。

大きく分けてこの3つになります。

よく、保険のプロは何に加入しているの?と聞かれます。
保険に正解はないので、私の考えになってしまいますが、

私は親族でがんになり、かなりの治療費がかかりました。また、2人に1人なる時代といわれているのと、親族がなっていることを考えると、確率的に高いのではないかと思い、手厚く保障をしようという考えです。
あくまでも私の考え方なので、参考にされる方は参考にしてください。

①一時金型
 がんと診断されたときに一時金として、給付されるものです。
 治療費にも充てられるのと、余りがあれば、治療を頑張った後に自分へのご褒美として、好きなものを購入したり、好きなものを食べたり、旅行に行ったりと、プラスに考えられるようにも用意しています。
②実費型
 ①に加入した後、この実費型の保険が販売され始めました。どれだけの治療費がかかるかわからないので、実費分を保障してもらえれば、一時金は別にとっておけるかなと考えた上で、この実費型に加入しました。
 保険業界の友人(いわばプロ)たちは、①と②は両方加入している人が多いですね。

話が長くなってしまいましたので、保険はがん保険だけでよいは、改めて書きます!もしくは、無料相談のときに、お話しします!

あと、1点!
これは絶対!伝えたい!

住宅購入時に、団体信用生命保険に加入される方が多いですが、
私はリスクヘッジするために、
スタンダードのプランから、3大疾病特約付きの団信に加入しました。
(がん・心筋梗塞・脳卒中と診断され所定の状況になった時に、ローンの残債が免除されるといプラン)
特にがんは、加入から90日免責というものが多いです。

自宅も購入でき、少し落ち着いたころ、体の一部にできものができ、
地元の皮膚科に行ったら、大学病院で診てもらった方がいいと言われました。
しばらく不安で、初診の時に、予約時間よりも1時間以上待たされいた時に、団信のことを思い出しました。(保険のプロですが、団信は自社で加入したものでないから、すっかり記憶から消えていました…)
検査して、悪性だったらがん保険がいくらでるかの計算ばかりしていたので。いくらがん保険が出ても、住宅ローンの残債には充てられません。

住宅ローンの契約日(団信の加入日)から、指折り数えると、もしがんと診断されたとすると、
なんと、90日の免責期間から、3日足らなかった…。

何が言いたいかというと、
保険は少しでも思ったときに、加入したほうがいいこと。
後で入ろうはやめたほうがいいこと。

「保険は気になった時が入り時」+納得して加入。
これです。

私の腫瘍は、大事に至らなかったですが、実際病気が気になったら、
免責期間のことなんて忘れて、真っ先に病院に行くと思います。
そして、あと免責期間が何日だから、〇週間後に病院に行こう!とはならないと思います。

健康な時が入り時!がベストです。
治療中のご病気があっても、加入できるか確認しますので、ぜひご相談ください。(他社で加入できなかったものも、無条件で加入できたケースもあります。)

大変、長い文章ですね。
失礼しました。
少しでも、私の思いが伝わればと。

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