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爆死するとはこの事か?海外で携帯電話を落としたら?その一
冒頭から、いきなりの始まりです、不運というものはいきなりやって来るものなのです。
なーんと、タイで携帯電話を落としてしまいました。バイクで走行中にセットしていたホルダーから落ちてしまいました。
すぐに気がついて引き返したのですが、運悪くパタヤ最大の歓楽街のど真ん中でおとしてしまったという悪運の持ち主なのです。
何ということでしょう!
すぐに気がついて、戻った時にはすでに街の雑踏と人並みのなかへと消えて行きました。
今はタブレットしか持っていないのです、LINE はだめです。
想像してみて下さい。
何かを無くすとしたら携帯電話を落とすか?全財産の財布を落とすか?究極の選択です。
あとは命を落とすかくらいでしょう?
しかしながら携帯を落とすというのもかなりの致命傷です。
パスポートから帰りの飛行機まで、そして、本日のお宿からそこへ向かうアクセスする地図から住所まで、旅のプランの全ては携帯電話の中にあるのです。
おまけに旅の画像から連絡する電話番号まですべて無くすのです。
今時、街中では公衆電話は無いし、旅行案内では紙の地図すらありません。ダメ押しは、時間が判らなくなるのです。
街中には時計というものもありません、お店の中の壁にも時計は掛かっていないのです。
携帯電話を落としてみて、初めて気がついた街やお店の機能としての時計すら無いことを、この時、初めて気がつくのでした。
しょうがないので警察署にゆき紛失届けを出しました、警察署の中は困った顔の人たちが山盛りでした。
水商売風のおねーさんとそのポン引き?彼氏との小競り合いや、アラブ系と思われる毛むくじゃらの男の黄昏感のある背中など、外に広がる南の島の強烈な光などとは思えないような、うらぶれた空気感が伝わってきます。
気がつくとじっとりと汗をかいている自分の背中から、じわじわと広がってゆく変な空気を感じました。
警察官がいつものことのように何事もなかったかのような対応で、「ここは観光地だから多分でてこないよー!」とのことでした。
日本から妻の携帯経由で携帯を探すから探してもらっています。
いまはタブレット端末のフェイスブックのメッセンジャーだけがつながります、もし探すでわかったら、地図の画像を送ってね、と伝えています。
落ち込んでいてもしょうがないのでとりあえず頑張ります。
最大のしくじりです。
日本にいる妻もビックリ仰天です、そこでiphoneを探すを見るとしばらくすると表示されているとのことで、またまた警察に来ています。
日本にいる妻からの連絡でiphoneを探すでウェブサイトを見ると地図上に表示されています。
なんだか移動しているみたいです。
パタヤ警察で警察官に日本にいる妻が携帯電話を追跡して位置がわかったことを丁寧に説明して、日本から妻がサーチしましたと言い、探しに行けるかどうか交渉中です。どうなる事やらー?
どうやら、歓楽街のど真ん中で落としたようなので、ナイトクラブの中にあるようです。
警察署で事情を説明して警察官が二人で見に行ってもらいましたが、お店の中は人だらけ、おまけにゴーゴークラブのおねーちゃんはヒートアップ中ということで、結局見つかりませんでした。
どうなるんだー!
後編につづく。
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