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僕の人生狂想曲〜青春後期〜

時は経ち、またも全国大会の出場が決まった。
A子と仲良くなるために得た技術では前回は5位、
今はB子という彼女がいる。目指すは優勝だ。
この頃には僕はB子のことを心底好きになっていた。

大会前夜、B子から激励の電話が鳴る

「別れたい」

大会の前日にフラれた。

A子がB子に「私がN青木くんの告白を断った日に、彼はあなたに告白したの」とリークしたのだった

大会当日
道具を全て忘れて棄権。

学校という村社会の中で女子のコミュニティというのはとても小さなものだ
一連の告白劇と棄権したという事実は瞬く間に校内で広がることになった
僕は全校生徒から冷たい視線を浴びることになる。

メッキメダルはボロボロと剥がれ落ちたのだった。

まともに周りの評価を受けたら僕の心は壊れてしまう。
こうゆう時、人はどうするか。
そうだアホになろう。

僕はアホになった。一心不乱にアホになった。
アホは何も気にしない。
アホは僕自身を守るための盾なのだ。アホに徹しよう。

この時に一緒にいてくれたチャラ男とギャル男には今でも感謝してるし、一生親友だ

余談だが、のちにギャル男はA子とチャラ男はB子と付き合うことになり
今では連絡先も知らない。
でも離れててもオレたち親友だよな!!

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