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テニスで人生初の大会優勝!

元々自分はシングルスで優勝したいと周りにも公言し
初めて出てからなんと2年もかかり苦労してきたので
優勝できた気持ちを書き残したいし
また大会に出続けたことから学んだことが多く
今後大会に出るときに自身に役立てるように記録を残しておきます。

きっかけ

2021年にTwitterでテニスベアというイベント予約アプリを知り
知り合いがいなくともテニスができるだけでなく
大会も予約できるため、これをきっかけに大会に出始めました。

トアルソンR&Dカップ

最初は毎週土日に大宮健保グラウンドで行われる
トアルソンR&Dカップに出場。
4試合のリーグ戦で勝敗やゲーム取得率で優勝が決まる。

初めて出場した結果

初めて出場した結果は3勝1敗。
当時の自分としては悪いと思わない結果で
かつ負けた相手の対策が試合中で確立できたので
次は優勝できると思っていた。

次は優勝できると思い特攻したものの…

何回か出場したが結果は全て3勝1敗。
数回の内2回ほどはずば抜けて強い人だったが
とはいえ残りは接戦でBPをとれず負けてしまうことが多かった。

自分の課題を考えてみる

自分の課題を考えてみる
自分はどうしても勝てないので練習量を増やして
フォア、バック、サーブ全て直そうとするが結果には結びつかない。

どうしても勝てず、何をすればいいのかわからない。
ここで練習ではなく試合での自分にフォーカスを当て
友人と試合をしてその様子を撮影しました。

友人と一緒にフィードバックして
悪いところを全て細かく洗い出してみました。

自分の悪い点

①BPのときにリターンを強打してしまう
 →ミスが増え、次のリターンが当てるだけになりがち
②スライスor遅く低い球の返球時に無理にスイングを速くしてしまう
 →ガシャりやすくミス
③速いラリーから急に遅い球が来たときに無理に強打してしまう
 →遅いラリーを好むのに自分のペースを乱す
④サーブ時に脚が乱れやすい
 →サーブが不安定に

結構自覚していない部分が多かった。
技術以前に試合に対する取り組みが甘かったと思いました。
練習試合をして①~④で出くわす場面にどう対処するか試行錯誤して
自分に一番合う対策を考えました。

悪い点に対する対策

①BPのときにリターンを強打してしまう
 対策:1stは後ろで待って真ん中に返球
    2ndはライジング気味で真ん中に深く返球
   →BP関係なく実行するためリターンが安定し、
    強打せずに相手にプレッシャーをかけれる
②スライスor遅く低い球の返球時に無理にスイングを速くしてしまう
 対策:深く返そうとしないorスライスで返球
   →苦手意識をなくす。
③速いラリーから急に遅い球が来たときに無理に強打してしまう
 対策:とにかく相手のバックの高いところを狙う
   →遅い球で自分のペースを維持できる
④サーブ時に脚が乱れやすい
 対策:とにかくトス時に脚を曲げる。
   →正しいかともかく全体を通して脚の乱れが少なく、
    サーブ自体の安定感up

これらをほぼ無意識にできるように練習試合で繰り返す。
ミスしたときにこれらの対策を振り返る。

自分の準備を完了、いざ再出場。

2023年2月。このとき今の妻との同棲を控えていて
2,3月がラストチャンスのため3大会申し込んだ。

第一試合。相手は中学生。

とにかく緊張していたので対策④の脚を意識し
なんとかサービスを安定させられたため6-2で快勝!

第二試合。相手のサーブが良い。

相手のサーブが良く制度が落ちない。
ただ運がよく、風上のときは1stは失速するので対策①のライジング気味に返球。
2回ブレイクできたので1回ブレイクされるも安心して6-4

第三試合。一番の正念場。

相手はフラット系でとにかくストロークが合わず、
風の強さがピークを迎えサーブが入らない。
リターンは対策①で2ndで攻める。こうして相手はプレッシャーでDF連発。
ストロークは対策②でスライス中心に返球することで
特に相手が風上のときにフラットをアウト連発してくれました。

この試合は対策を実行できるまでかなり時間を要して
4-4まで全てブレイク合戦となり精神的にも辛く試合でしたが。
最終的には実を結び、結果は6-4。

第四試合。左利き

相手は自分と似たようなプレイスタイルでバックハンドが苦手だったようで
ひたすらそこを狙い6-0

結果は全勝!

結果は4勝0敗で優勝しました!
成長したことが優勝という結果に結びついたのがなお嬉しかったです。
良い人生初の大会優勝でした。
トアルソンR&DカップA優勝!

これからは

もっと上の大会に挑戦しようと思います。
今は西原とインスピ優勝を目標にしています。
これからもっと高い壁はありますが
今回みたく色々と試行錯誤をして乗り越えていきます!

それでは

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