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#6 繋がる手と手

今日は雨の予報だったのでショッピングモール内での交流。あとから雨脚が強くなるかもしれないので開始を30分前倒しでお願いしたいですとMT(元妻)より連絡あり、仕事終わってダッシュで準備して向かう。10分前には到着できゲームセンター前で待っていると、MTと来た息子がすぐに私を見つけ笑顔満面で走ってやってきて、そしてぱっと手を握って、この間一緒に公園で捕まえたカブトムシの幼虫の様子を話し始めた。話をしている間ずっと手を握ってて、その手はちょっと熱くて汗ばんでる感じ。その握った手と、熱心に一生懸命に幼虫の事を話す様子から早く話したかったという感じがひしひしと伝わり、世の中のお父さんが子どもを愛おしいと想う気持ちとか、逆に子どもが親を頼ったり、甘えたりしたいという気持ちが(今さらだけど)少しだけわかった。まぁ息子の可愛さはさておき、その熱心な話の内容はというと…カブトの幼虫は1匹は無事だけど、もう片方はお陀仏したみたいで、まだご健在な方も無事に成長して「サナギになったらあげようか?」と微笑ましいこと言ったけど、もし亡くなったら「蟻の餌にしよう」とか恐ろしげな(SDGs的な)まるで5歳とは思えぬ、逞しいことを清々しい顔で話してきたから、どんな顔して、どんな返しをすればいいか全然分からず戸惑った😅
さぁ皆さんなら、どんな気の利いた受け答えしますか?(笑)

こんな感じでスタートから子どもアクセル全開で、やったゲームはいつも通りモグラ叩きやボール投げやらエアーホッケー。エアーホッケーは相変わらず寸足らずだったけど、モグラ叩きは今日はやたらと気合い入ってて一発一発に渾身の力と何かの想い(?)を込めて打ち込んでて、私もちょっとびっくりしたが隣で違うゲームしてた女の子がもっとビックリした顔でゾーンに入った息子を唖然と見てて面白かった😆
そんな中でも、違うゲームのトコに行くときは毎回手を握ってきて、早く行こうと言わんばかりにグイグイ引っ張って息子からのスキンシップが嬉しいほど激しかった。でも恥ずかしいことに私の方は手を握り返すとか、頭を撫でてやるとかそんな事しかできず…
さぁ皆さんなら、どんな気の利いたスキンシップしますか?(笑)

まぁそんなこんなで最後はボッタクリのガチャガチャ何回もやって、ヘラクレスの実寸大のオモチャ当たって喜んでて、屋内にしては結構な幸せをもらう事ができて気持ちのいい時間だった。
まだ息子には「お客さん」という呼ばれ方だし、MTともうまく喋れず、自民党が国民を搾取しまくってるご時世だけど、よ〜く冷やしたトマトが美味しい今日このごろ。

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