小さい頃は、未来が決まっていると思っていたお話
こんにちは。ケセラセラセです。
今日は私が小さいころに「未来」について考えていたことと、現在の考えを書いていこうと思います。
※あくまで一個人の考えです。これから先変わることだってあると思いますが、とりあえず今はこう考えているよという話です。
小さいころに考えていたこと
未来ってもう決められてる??
私には小さいころ夢がありました。といっても、野球をやっている子どもが「将来はプロ野球選手になりたい!」とか、サッカーをしている小学生が「いつかプレミアリーグの舞台に立ちたい!」と考えるような、そんな夢です。
そして同時に、未来の自分と当時の自分は不連続であるとも考えていました。ちょっとわかりにくいと思いますが、未来の自分は今の自分の延長線上にあって、今の自分とつながっているという感覚が無かったのです。(もちろん当時からこんな風に言語化していたわけではありません。今振り返って言葉にすると、こんな感覚を持っていたのかなというだけです。)
不連続だと考えていたからこそ、未来はすでにどこかで決められていて、未来のほうから私を迎えに来てくれるものだと考えていました。
少し大きくなって
しかし、小学校、中学校、高校と成長していくにつれて、思い描いていた未来とは少しずつ違っている現実があることを感じます。たいていのことは自分の思い通りにはならないし、輝ける未来なんて本当にあるのだろうかと疑いたくなるような現状を何度も嘆きました。
大人に近づいた今思うこと
未来は自分で切り開くしかない
現状を嘆いても何も変わらない。自分が積み上げてきた結果でしかないのだと、今は考えています。
小さい頃の私に聞かせると「そんなことはない!」なんて反論を受けそうですが、これまで二十数年間生きてきて、自分の人生の責任を取ってくれるのは自分しかいないという現実を何度も目の当たりにしました。
これはネガティブな意味だけでなく、自分で自分の人生を認めてあげることができれば、充実した人生を送れる可能性を秘めているということでもあると思います。
切り開くためには
そして、今を積み上げるために行動が必要だと、身をもって実感しています。
人生の良いところって、動く(行動する)ことで、頭で考えているだけでは得られなかったヒントをたくさんもらえることだと思うのです。
もちろん、何も考えず手当たり次第に動くより、多少なりとも頭で考えてから動く方がいい場面もあります。
でも、実際にやってみることで、「これは自分にとっていいことだ」とか、「これは今の自分にはあまり響かないな」とか、何かしら感じることがあると思うのです。
なんだか自己啓発みたいになってしまって、私はまだ何も成し遂げていないので恐縮ですが、一歩を踏み出したことで少なくとも私にはいい影響があったので、ここに書き記した次第です。
終わりに
ということで、小さいころと今とでは「未来」に対する考え方や感じ方が変わってきたというお話でした。
ここまで読んでくださったあなたの、何かのきっかけになれば幸いです。