20231025ナイトボートエギング釣行!エギにエポキシを塗ってみたが・・・
親父がナイトボートエギングに行ってきたようです。
さてさて、結果はどうだったのでしょう?
登場人物
クロ:
今日もよろしく頼むね。
親父:
はいよ。
クロ:
親父、ナイトボートエギングに行ってきたんだって?
親父:
そうだな。
仕事が終わってから少しだけ。
2時間くらいかな。
クロ:
どうだったの?
親父:
風:2~3m
潮:緩やか
天気:晴れ
水深:30m
まぁ、こんな感じだったんだけど、ちょっと渋かったな。
昨日はポイント発掘の意味もあって、初めてのポイントに入ってみたんだけど、微妙って感じだった。
クロ:
で、釣果は?
親父:
昨日は5杯。
30オーバーが混ざってサイズ的には文句はなかったけど、ちょっと渋い感じだな。
クロ:
やっぱりポイントの問題?
親父:
それもあるだろうけど、俺の技術不足もきっとあると思うよ。
まだボートエギング、ティップランに関しては素人だからな。
クロ:
親父が素人って新鮮だね(笑)
親父:
事実だからな(笑)
勉強する時は謙虚に貪欲に、だよ。
色々覚えてきたし、バリエーションも少しずつ増えてきたけど、まだ技術不足で釣れないのか、アオリイカがいないのか見極めが出来ないな。
クロ:
僕と一緒だね(笑)
親父:
そうだな(笑)
まぁ、少しずつ経験して行く事で、その辺も徐々に分かって行くと思う。
クロ:
ちなみに、昨日はアンカーを打ったんだよね?
親父:
そうだな。
方法としては、アンカーを打ったり、ドテラ流し、後はスパンカーで釣ったりするんだけど、昨日はアンカーを打って釣りをした。
俺達の出るポイントには藻場や岩礁帯といったアオリイカのポイントになるものが少なくてね、出来れば岩礁帯付近で釣りをしたいんだ。
それでアンカーを打って場所を固定するんだけど、入るポイントによっては船を流してドテラ流しで釣る事もあるよ。
クロ:
なるほど。
ポイントによって変えるんだね?
親父:
後は他の船との兼ね合いもあるかな。
クロ:
釣果に差はあるの?
親父:
アンカーを打つ釣りは場所が固定されるからね、場が荒れてしまう事がある。
でも、ドテラ流しの場合は常に新しいポイントへ移動しながらの釣りだからね、やっぱりドテラ流しの方が釣れる。
クロ:
って事はドテラ流しの釣りの方がいいって事?
親父:
う~ん、俺にもまだ詳しくは分からないってのが正直なところだけど、俺はそれぞれにメリットがあるような気がしてる。
日中なら確実にドテラ流しの方が良いような気もするけど、夜に限定すれば、光に誘われてアオリイカが寄って来るメリットは大きい気がする。
それこそ、アンカーを打ったナイトの場合は、光に誘われて船の真下で釣れるからね、女性や子供でも簡単に釣れる。
でも、ドテラ流しになると、エギの浮き具合を計算したり、それなりのしゃくりが要求されるからね、アンカーを打つ場合よりもテクニックは要求されるような気がするんだ。
クロ:
なるほど。
で、昨日はどうだった?
親父:
少し風のある日だったからね、ラインをしっかり水面につけてラインを落ち着かせてた。
しゃくった後はテンションをかけてフォールさせているから、風はそこまで関係なし。
前半は潮が緩く25gのエギでちょうど良かったけど、途中からは25gじゃ軽い気がして、35gに変更。
ただ・・・・。
クロ:
ただ?
どうしたの?
親父:
実はエギにエポキシを塗ったんだよ。
あまりにもエギがかじられてボロボロになるから、試しにエポキシを塗ってエギを保護してみた。
クロ:
合わせが遅いからかじられるの?
親父:
いや、基本的には即アワセだから、合わせのスピードではないと思うんだ。
ただ、横抱きされるとかじられるんだよね。
もう少し重めのエギを使って後ろから抱かせようかとも思うんだけど、今はまだ釣果を優先してるからな。
これくらいの潮の速さならこれくらいの重さがベスト、みたいな目安を掴んでいるところ。
自分の感覚と釣果を照らし合わせている感じかな。
クロ:
なるほど。
それで、エポキシを塗ってみようと?
親父:
そうなんだ。
ただ、エポキシを塗ったエギはあまり釣れないような気がする(笑)
クロ:
そうなの?
親父:
昨日は渋かったからね、エポキシを塗ったエギで釣ったアオリイカは1杯だけで、まだ何とも言えないんだけどな。
ただ、印象的に、ってだけで。
クロ:
全部塗ったの?
親父:
いや。
でも、11個も塗ってしまった(笑)
クロ:
それは結構塗ったね(笑)
親父:
だな。
もしかしたら大損かもしれない(笑)
クロ:
でも、1杯は釣れたんでしょ?
親父:
ああ。
テンションをかけるからエポキシを塗っても沈み方には関係はないし、大丈夫だと思ったんだけどなぁ。
クロ:
他に何か釣れない理由があるのかな?
親父:
エギを包む生地が気泡を作り、その気泡がいいだなんて話は昔にあったりもしたけど、そうじゃないエギもいっぱいあるし、釣れている所を見ると、無視していいと思ったんだけど・・・。
微妙に姿勢が狂っているのかなぁ。
エギにラインをつけて、風呂にでも沈めてみるか・・・。
クロ:
また始まったね(笑)
親父:
こればかりは性分だからな。
分からない事があると気持ち悪いんだよ。
クロ:
そっか(笑)
で、サイズは良かったんだよね?
親父:
うん、サイズは良かったよ。
30オーバーも居たし、平均的にサイズは良かった。
友達は表層に浮いてくる20㎝くらいのアオリイカを釣ってたよ。
「こっちの方が刺身にすると美味いから」ってね(笑)
クロ:
で、親父はどうやって釣ったの?
親父:
ボートエギングの場合は少し投げてカーブフォール、そして、真下まで来たら真下で少し釣って回収って流れなんだけど、昨日は真下で釣れる事が多かったな。
ボートと陸っぱりが違うのは、ボートの方が潮の流れが顕著って事。
同じボートの中でも、それぞれに流れのようなものが密接に関係していてね、潮のど真ん中が釣れるのか、淀みが釣れるのか、それはその日によって違うけど、とにかく釣れる筋やポイントのようなものがある。
昨日はちょうどそれが俺の前にあったんだ。
クロ:
だから、真下が釣れたと?
親父:
うん。
後は活性がそこまで高くなかったのかもな。
流れがそこまで強くなかったせいもあって、ティップラン用のエギだとカーブフォールをかけても沈みが速かったのかも。
経験不足でそこはまだはっきり分からないんだけど、真下が釣れるにはそれなりの理由があると思う。
光りなのか、カーブフォールが悪いのか、何なのか・・・。
今はまだ色んなアクションを試しながら、パターンを探っている状態だよ。
クロ:
なるほどね。
今日は色々な話が聞けて面白かったよ。
親父、今日もありがとうね。
親父:
はいよ。
まとめ
誰かエギにエポキシを塗った人が居れば、釣果を教えて下さると有難いです(笑)
質問・感想お待ちしています。
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