【エギング上級者編】エギングを極める!状況とイカにアジャストして最高の釣果を叩き出す①
今回はエギング上級者編になります。
親父が最高の釣果を叩き出す為に普段やっている方法を教えてもらいます。
登場人物
クロ:
今日もよろしく頼むね。
親父:
はいよ。
クロ:
今日はエギング上級者編。
最高の釣果を叩き出す方法についてなんだけど。
親父:
まぁ、最高の釣果を叩き出す方法と言っても、すべてここで紹介した方法なんだけどな。
クロ:
ふむ。
具体的にはどうするの?
親父:
風や潮へのアジャスト、その日、その時間のイカへのアジャスト。
これに尽きるんだよ。
ただ、アジャストすべき項目の多さと判断スピードが、初心者さんにとってはすごく難しいだろうな、とは思う。
クロ:
いくつあるの?
親父:
最低8個かなぁ。
クロ:
親父は普段からそれをやってるの?
親父:
うん、やってる。
まぁ、癖のようなものだから、慣れてしまえば難しくもないし、苦にもならないよ。
クロ:
じゃあ、さっそくだけど紹介してくれる?
【風へのアジャスト】
親父:
まず、風へのアジャストだね。
風の場合は体感的に分かるから、アジャストは簡単。
風へのアジャストは2つ方法がある。
① 風を真正面から受けるか、真後ろから受けるように立つ
② シンカーを巻いて横風に対応する
クロ:
2つだけでいいんだ?
親父:
基本的には2つだけでいい。
① 風を真正面から受けるか、真後ろから受けるように立つ
風への対応の基本は、出来るだけ横風・斜め風を避ける事なんだ。
つまり、風を真正面か、真後ろから受けるように立つという事だね。
でも、それがどうしても無理な事もある。
そうした場合は
② シンカーを巻いて横風に対応する
どうしても横風を受けてしまう場合は、その風の強さにもよるんだけど、シンカーを巻いたりする。
横風が吹くという事は、ラインが風に煽られるって事。
だから、シンカーを巻く事によって、エギが下に沈む力を強めてあげるんだね。
そうする事によって、ラインの膨らみを抑える事が出来る。
風への対応をしっかりする事によって、エギは真っ直ぐ綺麗にフォールしてくれる。
これはエギングの基本でもあるんだ。
エギが不安定な姿勢で沈むようだとアオリイカもエギを抱いてくれないから、出来るだけエギは綺麗な姿勢で真っ直ぐ沈めてあげたい。
そうする事で必ず釣果は上がるからね。
クロ:
なるほど。
次は?
【潮へのアジャスト】
親父:
潮へのアジャストとは、潮が速い場合、エギが沈まなくなってしまうんだね。
これは、目の前でエギを沈めてみて、目で確認するのが一番手っ取り早い。
そして、沈みが悪いようなら、シンカーを巻いて、エギが30度~45度で沈むように微調整してあげるんだ。
クロ:
ふむ。
親父:
これも釣果に直結する。
だから、俺は毎回必ずチェックしてるし、数を釣りたい時は細かく微調整してる。
クロ:
なるほど。
次は?
【層へのアジャスト】
親父:
アオリイカのいる層を確定しないと効率よくアオリイカを釣る事は出来ない。
例えば、アオリイカが表層にいるのに底ばかり釣っていても、当然数は伸びない。
だから、まずはすべての層を探り、アオリイカがどこにいるのかを確定させるんだ。
クロ:
これも親父は毎回やっているの?
親父:
うん、やってる。
と、言うか、俺のしゃくりの組み立てがそもそも全体の層を探るようになっているから、どの辺りでアオリイカがエギを抱くかを注意してるって感じかな。
そして、層が分かったら、その層を狙ってアクションする感じ。
クロ:
なるほど。
次は?
【しゃくりのアジャスト】
親父:
アオリイカっていうのは、その日その時間によって、好むしゃくりの種類が違うんだよ。
例えば、ショートジャークばかり好む時もあれば、スラックジャークばかり好む時もある。
おそらく、イカの活性によって好むアクションが変わるんだろうけど、イカの好みのアクションが分かれば、そのアクション主体の組み立てに変更する。
クロ:
なるほど。
釣れないアクションをするより、釣れるアクションを続けた方が釣れる可能性は上がるよね。
親父:
そういう事。
だから、俺の場合は色々なアクションを試しながら、アオリイカの反応を見ているんだ。
そして、アタリがついてしまえば、そのアクションを中心にしゃくりを組み立てる。
クロ:
なるほど。
次は?
【リズムのアジャスト】
親父:
リズムというのはしゃくりとしゃくりの間隔の事だね。
これも、アオリイカの活性によって変化するんだけど、その時々で異なるんだ。
もちろん、自分で探す事も大切だけど、釣れている人がいれば、その人のリズムを参考にするのも方法の一つだよ。
クロ:
確かに人によってしゃくるリズムは違うかもしれないね。
あまり気にした事はなかったけど、親父は普段からそんな事も気にしているんだね?
親父:
初心者さんの場合はそこまで考える余裕はないかもしれないけど、今回は上級者編だからね、これくらいは当然だと思う。
クロ:
そっか。
最後まで行きたいところだけど、字数も字数だし、今回は2部に分けようかな。
親父、今日もありがとうね。
親父:
はいよ。
まとめ
① 風へのアジャスト
② 潮へのアジャスト
③ 層へのアジャスト
④ しゃくりのアジャスト
⑤ リズムのアジャスト
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