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なにやかにやな私たち

先日、同じ職場の2つ年上のお姉さんと
ランチを食べた。
「食べたいね」って話してから3年。
職場を3人で回しているのと、
通院や色々な用事、
そして、お姉さんは
約束するとそれが負担になったり、
緊張したりして、
会う前に疲れて、
体調が良くなくなることがあるらしい。

それらを経て、やっとのランチ。
ジャージ着てきてもいいくらいの軽さで
会いましょうよ、って話した。

負担になるの、なんとなくわかる。
そういう集まりって、
どこか無理して過ごさなきゃない
メンツなときだなあという気がしてる。
そういう集まり、
ありがたく、中学から続いていても
そーっと離れることにした。

職場では私語すると
サボってる?みたいに目を光らせて
イラ散らかす女性がいる。
そういうわりに、売場のバッグで
人への愚痴なんかをキャハキャハしながら
話してたりして
周りを俯かせる。

たまの私語で笑って、
リフレッシュするのと

名前はいわないけど
大体わかるよね、みたいなやり方で
愚痴を口走るのと
どちらをやめるべきなんだろう。
この青二才め。

そんな場所でもおかまいなく、
お姉さんと私が入るシフトのときは
「癒されるぅ~」と言い合いながら
ひゃはひゃは喋る。
売場にお客さんがきたら
スッと静まり、
接客はソフトタッチで
スマートにこなすことを目指しつつ。

入れ歯を外して
「この接着剤が欲しい」と
ベタベタなものを見せてくるお爺さんには
若干怯んだ。

一見、とてもおとなしいし
実際人見知りしてしまうというお姉さん、
案外と凄玉な恋愛経験があったり、
自動車の名前とメーカーをよく知ってたり、
ギャップがすてき。
売場でも盛り上がっちゃうわけだ。
(その他の仕事もしています、大丈夫です)

ランチでは職場のもう一人、
30代後半男子の話(被害妄想、自分が大変なことをわかってほしいちゃん、伊集院光が好き)、
お互いの過去の話、、恋ばながメイン。
(男子については愚痴ではなく、彼の気分の浮き沈みをどうコントロールしていくかなど)

とはいえ、私は28歳で初めてお付き合いして
そのまま結婚。
1人しか付き合ってない。

男性恐怖症に似たとこから始まり、
自己肯定感が低くて
男性に女性なところを見せるとか
甘えにいくとか
全くできなかった。
そんなことしたら
自己嫌悪感が炸裂して
変なすがり方を始めそうだったりして
サイコな予感ばかりだった。

友だちの紹介で会ったり、
27歳で行き始めた合コンでも
なぜかカウンセラーのように
陰キャな彼らの話を聞き出し、
笑顔を引き出すことを目標に会話を交わし
微かに笑わせたところで「任務終了」。

次の日、また会いたいんだって、と
連絡が入るけど、まさか会わない。
弁護士はもう少し考えるべきだったかな、、

結婚した旦那は勝手にしゃべり、
気を使わずに話せたのと、
占いでバッチリ当たってる人だったので。

でも私は鬱になってしまったし、
結婚とはいかに?と思うところで。
子どもをもつことが主旨だと思う今、
子育てを共同でやります、
という署名、捺印を
婚姻届と一緒に提出するのがいいと
思っている。

そして、夫婦生活は
二の次三の次となるから(家庭による)
配偶者に限らないとして欲しい(爆)
それで情緒に陽気が巡るのなら
いかがだろか。

ぎすぎす仮面夫婦が
法的という囲いのなかで
陰気にまみれて日々澱んでいくのと
(ぎすぎす夫婦仮面にしたら、
      ちょっとおもしろい)

気持ちを預けられるような
安心できるような人と関わることで
陽気を維持して
元気に子育て、家庭円満?していけるのと
(決して異性とか、スキンシップ、セックスとか
に限ったことではないけれど)

どちらがいいのでしょう。
不倫を不倫と呼ばないでみるのはどう?
そういう関係に、名前なんかいらないって
思うところもあるけど
やっぱり逃げだなと思う。
代替案はまだない。

そんな話もしたりした。

お姉さんは、きれいでやさしくて、
お客さんにもモテてしまう。
なのに、結婚はあきらめてしまった。
両親の介護のために。一人っ子なためもある。
余計なお世話だけど
自分の充実を望んで欲しい。
疲れてしまうから気が回らないと
話すのもわかるから
心苦しいところだなあと
いつも思う。



お姉さんも、私も
甘えたい。
肩の力を抜いて
安心できるところが欲しい。
いや、お姉さんはそんなこと言ってないけど。

それが配偶者なら
全てはストンとするけど
話を聞く限り
難題としか言えない。わたしは。

自分が元気になれる場所やことを探して
動き出したら
自分のことがわかってたつもりなのに
気づいてなかった自分がわかってきたり
出会いがあったりした。

完全に自己中な言い訳を掲げながら
自分に正直に
できるだけ丁寧に
たくさん笑いながら
ちょっと歩いてみようと思う。





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