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Winning Post 10 ヒズマジェスティ 系統確立
史実の ヒズマジェスティ について
父:Ribot
母:Flower Bowl(母父:Alibhai)
父は、20世紀イタリアを代表する名馬:リボー
母は名牝:フラワーボールで、兄弟にはグロースタークがいます。兄が獲得できなかった北米リーディングサイアーを1982年に獲得しています。
通算成績:22戦5勝(重賞勝利なし)
競走馬としては大成したとはいえず、引退して種牡馬入りしました。
種牡馬としては初年度産駒からケンタッキーダービー馬を出して、1982年に北米リーディングサイアーを獲得しました。種牡馬としてかなりの成功をおさめ、プレザントコロニーの枝葉からはタップダンスシチーが出ています。
Winning Post 10 における ヒズマジェスティ
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前回解説したグロースタークと血統は同じです。違いは、能力因子のみです。
3代前の親系統は、セントサイモン・ベントア・ハイペリオン・ハンプトンの4系統で、親血統の被りはありません。この時代では(特に日本)かなり相手を選びますが、後に主流血統となるヘイルトゥリーズンやノーザンダンサーの血は持っていません。また、グロースタークに加え もう1頭リボー直子を確立するとリボーがセントサイモンから独立します。候補は、ヒズマジェスティ・トムロルフあたりになります。(ヒズマジェスティは次回解説予定です)また、血統は全兄弟となるヒズマジェスティと同じです。(違いは能力因子だけです)
能力因子は、瞬発と勝負根性の2つです。
系統特性は、父からST系を継承します。
系統確立の条件について
スタートシナリオ:1973年
引継ぎデータ:なし
DLC:早期海外牧場開設
難易度:中
自家生産が必要ですが、ヒズマジェスティの仔出しがよいので簡単に良い産駒がいます
確立年:1985年
確立条件:世界2% or 米国5%
確立リミット:1993年(通常引退時)
1998年(28歳引退時)
具体的な確立方法について
自家生産用の繫殖牝馬を用意します。
ヒズマジェスティの仔出しがよく、史実馬もそれなりにいるので今回は日本と米国に5頭ずつ用意ました。早期海外牧場開設のDLCがない場合は、日本の実で構いません。
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用意した繁殖牝馬ですが、マイナー血統・ターントゥ産駒・ナスルーラ系のネヴァーセイダイ・レッドゴッド・ノーザンダンサー産駒を中心に集めています。10頭なので爆発力にこだわって集めました。
自家生産した馬から1頭紹介します。
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ターントゥ産駒のレイテストフレームとの間に生まれた産駒で、米国所属で走らせました。スピードがAかつ芝・ダートに適性がある馬でしたが、古馬になるまではなかなか活躍できませんでした。特に米国ダート中距離路線の壁に何度も跳ね返されて芝路線に活路を見出しています。成長後は、ジャパンカップの推薦馬にも選ばれるほどで、ジャパンカップと有馬記念で勝利を挙げました。
所有した史実馬
・コーモラント(1974年生まれ)
生涯戦績:16戦16勝 主な勝ち鞍:帝王賞
・バトニア(1975年生まれ)
生涯戦績:18戦8勝 主な勝ち鞍:安田記念
・プレザントコロニー(1978年生まれ)
生涯戦績:25戦25勝 主な勝ち鞍:米国3冠
・マジェスティズプリンス(1979年生まれ)
生涯戦績:24戦14勝 主な勝ち鞍:安田記念
今回日本所属で走らせたのは、コーモラントとバトニアです。
米国所属で走らせたのは、プレザントコロニーとマジェスティズプリンスです。バトニアについては、芝馬なのですが米国でもよかったかもしれません。GⅠは安田記念 1勝のみでした。
コーモラントは、ジャージーダービーでGⅠ勝利経験があります。この時期の日本ダートは未整備で、ライバルはエビチカラあたりを除けば架空馬しかいません。米国ダートの重賞実績があれば、日本で無双することも可能です。
プレザントコロニーは、史実においてケンタッキーダービーとプリークネスSを勝利し、ベルモントSでも3着と米国3冠まで後一歩のところまで迫ったこともあり距離上限が高めに設定されています。ちゃんと調子を上げてあげれば米国3冠達成も夢ではありません。
マジェスティズプリンスは、遅め成長のため本領発揮は4歳になりますが4歳いっぱいまででも十分な種付け料を稼いでくれました。欠点はほぼないのですが、初期パワーD+なので米国芝はあっていると思います。
系統確立時の種付け料
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1985年 系統確立条件:米国5%
種牡馬合計:11頭 種付け料合計:10,250万円
グロウスターク 2,600万円
└メフメト 引退済み
└プレザントコロニー 1,500万円 ※所有
└マジェスティズプリンス 1,500万円 ※所有
└コーモラント 550万円 ※所有
└バトニア 250万円 ※所有
└自家生産馬 6頭 合計種付け料:3,850万円
自家生産については、毎年10頭のみでしたが優秀な産駒がでてきてくれたのでこれでもやりすぎぐらいです。もし足りない場合は、マジェスティズプリンスの引退を伸ばし、オンザラインとタイトスポットを使ってください。オンザラインが1984年生まれ・タイトスポットが1987年生まれです。
前回のグロースタークと合わせてリボー系が親系統に昇格しました。セントサイモンは一時かなりの流行血統になっていますので、リボー系の親系統昇格は配合面 特に血脈活性配合にかなりの幅を持たせてくれます。リボー系の血を持つ主な種牡馬は、ブライアンズタイムやグラスワンダーになります。
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後継種牡馬について
後継種牡馬については、プレザントコロニーが筆頭です。プレザントコロニーからはプレザントタップが生まれ、そこからタップダンスシチーが生まれています。プレザントコロニー・プレザントタップは系統確立も可能です。父からST系を継承するので、ST箱庭を作りた方やリボー系の親系統昇格を目指す方にはオススメの系統になります。
あとがき
次回は、マンハッタンカフェを予定しています。
Youtubeでチャンピオンジョッキーの実況動画を始めました。
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最後までご覧いただきありがとうございました。