Winning Post 9 2022 フォルリ 系統確立
フォルリについて
父:Aristophanes
母:Trevisa(母父:Veneta)
アルゼンチン生まれで、のちに米国へ移籍する。
母は未勝利馬であったが、ティレルノ(5月革命国際大賞勝ちなど)を輩出しており、全弟にあたるため幼駒時代より期待されていた。
2歳からデビューするとほかを圧倒し、無敗でアルゼンチンのクラシックへ挑むことになった。アルゼンチン3歳四冠(ポージャ・デ・ポトリロス、ジョッキークラブ大賞、ナシオナル大賞、カルロスペレグリーニ大賞)を制覇して、「世界の名馬誕生」と新聞の見出しで書かれている。
その後はアメリカへ移籍しコロナドステークスなどを制覇するが、サイテーションハンデキャップでの跛行が原因で引退する。
種牡馬入り後は多くの活躍馬がおり、アメリカの殿堂入りを果たしたフォアゴー・イギリスG1を制したサッチ・プレジョニストの母:エクセレントリーなどがいる。25歳に他界している。
直系よりも、ヌレイエフやサドラーズウェルズの母方の血統に入り世界競馬を支えた1頭である。
Winning Post 9 2022 におけるフォルリ
3代前の親系統はハイペリオン・セントサイモン・フェアウェイ・ハンプトンになります。この時代だとハイペリオンを血統表内にもっている牝馬が多いため、血脈活性配合8本の難易度がややあがります。
大種牡馬因子・名種牡馬因子は祖父:ハイペリオン 曾祖父のゲインズボローが確定で所有しています。なので爆発力は比較的上げやすい部類です。
系統特性は、母からST系を継承します。この馬が系統確立すると、シェリフズスター・セイウンスカイ・ヌレイエフ・シアトリカルがST化します。ST箱庭を目指す方はぜひ確立させましょう。能力因子はパワーと瞬発力です。
系統確立の条件等について
スタートシナリオ:1976年
引継ぎデータ:必須
自家生産が必須のため
難易度:難
系統確立に使える史実馬牡馬が少ないため、かなり難しい部類になります。
確立年:1983年
確立条件:世界2% 日本5%
確立リミット:1990年
1981年にフォルリが種牡馬引退するため、private種牡馬として保護しましょう。
具体的な確立方法について
今回エディットはしておりません。
不安であれば牝馬をエディットして活躍させましょう。
ゲーム開始後はまず繫殖牝馬を集めます。ただし、初年度で日本にフォルリ系の種牡馬がいないため、種付けは2年目の1977年からです。
ヘイルトゥリーズンやレイズアネイティヴの繫殖牝馬を集めることができればよいですが、1970年代の日本では難しいと思います。私は、血脈活性配合6本に母父〇か能力が高い牝馬を選びました。また、フォルリはアルゼンチン四冠を達成しています。名声稼ぎのために導入したスーパーカーと70年代個性派ホースたちにテイタニアがいます。テイタニアが牝馬を達成すると三冠配合が成立するため、3冠を達成している牝馬を集めてもいいと思います。
所有馬
エイミングブリーズ75
この馬はゲーム初期から1歳幼駒として、海外で繋養されています。入手方法は海外セリになるので、上場されない可能性があります。上場されてさえいれば、スピードFと柔軟性以外は優秀なのでダート路線で活躍が見込めます。
サウスオーシャン76
ゲーム初年度に生まれる海外の架空幼駒です。確実に生まれるのですが、性別がどちらになるかは確定ではありません。牡馬・牝馬の産み分けの小技を使って牡馬にしましょう。
能力は初期スピードDで、マイル路線が見込めます。瞬発力が高いため直線の長い競馬場と相性が良く、最後方強襲を使えば芝中距離のG1もとれるので高額種牡馬入りを狙えます。
ポッセ(1977年生)
生涯戦績:22戦20勝 主な勝ち鞍:春秋スプリント制覇
史実ではサセックスSを制覇しており、種牡馬としてもシェリフズスター(セイウンスカイの父)を輩出しています。
国内なら普通に勝てますし、海外では多少強いライバルがいますが、高額種牡馬入りを狙えます。
産駒はシェリフズスター以外収録されていないため、1984年まで現役の続行が可能です。
系統確立時の種付け料
1983年世界2% 日本5% 両方クリア
種牡馬合計:14頭 種付け料合計:8,450万円+Private種牡馬4頭
フォルリ Private
└サッチ Private
└サッチング 400万円
└ファイナルストロー 250万円
└自家生産馬 1頭 900万円
└インピレットヒーロー Private
└フォーステン Private
└ポッセ 1,500万円 ※所有
└フォーミーダブル 150万円
└自家生産馬 3頭 合計種付け料:2,250万円
└エイミングブリーズ75 1,500万円 ※所有
└サウスオーシャン76 1,500万円 ※所有
1970年から80年頃にかけてフォルリ系に属する種牡馬が引退するので、private種牡馬として保護しましょう。また、史実牡馬で所有できる馬がやや少ないので、自家生産しないと血統支配率がたりません。
産駒自体はマイル~中距離あたりで芝ダート両方で活躍しやすいので、レース選びには困らないと思います。
後継種牡馬について
ポッセがシェリフズスターを輩出して、シェリフズスターがセイウンスカイを輩出するので、そこまでは確実につながります。その後が続かないのとほかのサイヤーラインもほぼ断絶するので、孫世代までに自家生産して後継種牡馬をつくってあげたほうがよいです。
あとがき
私の中では一番難易度として高い挑戦でした。これ以上難易度が高いのはホームビーンくらいだと思うので、機会があればチャレンジしたいと思います。
今回も動画化したのでそちらもご覧いただければと思います。
ニコニコ動画で、競馬の配信を中心にやっているので遊びに来ていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。