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Winning Post 10 2024 スティールハート 系統確立

史実のスティールハートについて

父:Habitat
母:A.1.(母父: Abernant)

ハビタット序盤の産駒として欧州の短距離路線で活躍し、ミドルパークステークス(英GⅠ・芝1,200m)を制しました。4歳いっぱいまで走り、ミドルパークステークス以外のGⅠは勝てませんでしたが、複数重賞を勝利しています。
引退後は種牡馬としてアイルランドで繋養されました。1978年からは日本で繋養されています。このころの日本競馬では、短距離路線の整備が始まっており1,600m以下での勝利が多いスティールハートは日本の需要をうまく拾うことができました。代表産駒はニホンピロウイナーで、短距離(1,600m以下)ではシンボリルドルフより強いといわしめ、短距離路線を食える路線へと押し上げていきました。

Winning Post 10 2024 におけるスティールハート

スティールハート_血統
スティールハート_親系統

3代前の親系統は、ターントゥ・テディ・ハイペリオン・ダンテの4系統で、親系統の被りはありません。サーアイヴァーと本馬を確立することで、サーゲイロードを親系統に昇格させることができます。ヘイルトゥリーズンを介さないターントゥ系ということもあり希少性の高い血統です。
系統特性は、父からSP系を継承します。
能力因子は、スピード1つです。

系統確立の条件等について

スタートシナリオ:1973年
ゲーム難易度:Easy
導入DLC:早期海外牧場開設
系統確立難易度:普
確立年:1994年
確立条件:日本5%
確立リミット:2000年(28歳引退時)

具体的な確立方法について

スティールハート・ニホンピロウイナーにはそれなりに産駒が収録されていますが、小粒な馬が多く路線が被りがちなので自家生産をオススメします。ただしニホンピロウイナー・ヤマニンゼファーと計算ができる牡馬がいるため、自家生産は少しで構いません。

繫殖牝馬

集めた繫殖牝馬ですが、ダマスカス産駒を中心にナスルーラ系やそこから派生したリヴァーマン・ディクタスを中心に集めています。相手についてはあまり選ばないので、適正距離の長い馬やダートに適性ある繫殖牝馬を選んでおくと路線かぶりが少なくなります。スタミナについては、距離適性の中間をみるとある程度推察することが可能です。

では自家生産馬から1頭紹介します。
母も自家生産馬で母父:ダマスカスの馬です。ダマスカスはダート馬ですが、中距離タイプなのでスティールハートに足りないスタミナ・パワーを補うことができます。
母が優秀だったこともありますが、滅茶苦茶頑張ってくれました。本当に瞬発力がない以外は優秀です。2000mを走れたことでほかの所有馬と差別化でき、使い分けが非常に楽でした。

自家生産馬_血統
自家生産馬_能力

所有した史実馬

・ニホンピロウイナー(1980年生まれ)
 生涯戦績:23戦20勝 主な勝ち鞍:ジャックルマロワ賞
・コンサートマスター(1982年生まれ)
 生涯戦績:9戦3勝 主な勝ち鞍:なし
・ナルシスノワール(1986年生まれ)
 生涯戦績:23戦20勝 主な勝ち鞍:春秋マイル制覇
・ホリノウイナー(1987年生まれ)
 生涯戦績:26戦14勝 主な勝ち鞍:マイルCS
・ラガーブラック(1987年生まれ)
 生涯戦績:13戦4勝 主な勝ち鞍:なし
・ヤマニンゼファー(1988年生まれ)
 生涯戦績:23戦21勝 主な勝ち鞍:アイルランド2000ギニー
・ニホンピロアンデス(1988年生まれ)
 生涯戦績:10戦4勝 主な勝ち鞍:毎日杯

系統確立時の種付け料

ニホンピロウイナー・ヤマニンゼファーと大物産駒がいる一方、自力で種牡馬入りすら怪しいレベルの馬も多いのが特徴です。また、多くの馬が芝の短距離馬であるため、路線の飽和が発生します。そのため、自家生産では長距離やダートに適性がある繫殖牝馬を意識したり、欧州などに振り分けるなどしたほうが無難です。

種付け料

1994年 系統確立条件:世界2%(日本型)
種牡馬合計:13頭 種付け料合計:11,750万円

スティールハート 2,400万円
 └ニホンピロウイナー 1,650万円 ※所有
  └ヤマニンゼファー 1,500万円 ※所有
  └ホリノウイナー 750万円 ※所有
  └ニホンピロアンデス 150万円 ※所有
 └ナルシスノワール 1,500万円 ※所有
 └コンサートマスター 50万円 ※所有
 └ラガーブラック 50万円 ※所有
 └自家生産馬 5頭 合計種付け料:3,700万円

強制種牡馬入りの枠については、チュデナ・ホスピタリテイの系統確立に割いたため、コンサートマスターとラガーブラックのみしか使っていません。スティールハート産駒の多くは、緑札レベルなので自家生産なしだと難易度が跳ね上がります。自家生産も距離適性がばらけるようにできるとなおよいです。

1994年_スティールハート系血統支配率
1994年_サーゲイロード系血統支配率
1995年_スティールハート系血統支配率

後継種牡馬について

ニホンピロウイナー→ヤマニンゼファーまではつながりますが、そこから断絶する系統です。ヤマニンゼファーから後継種牡馬を作っておきましょう。ちなみにニホンピロウイナーはST系に、ヤマニンゼファーはSP系に系統確立することで変化します。ヤマニンゼファーについては、ニホンピロウイナーを確立した場合ST系になります。
自家生産ですがスティールハートの能力は高くないので、後継種牡馬作成を兼ねてニホンピロウイナーに切り替えるのも手です。

あとがき

次回ですが、ホスピタリテイを予定しております。

YoutubeでWPシリーズ・チャンピオンジョッキーSPの動画を投稿しています。チャンネル登録・高評価をお願いします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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