Winning Post 10 ダンスインザダーク 系統確立
史実の ダンスインザダーク について
父:サンデーサイレンス
母:ダンシングキイ(母父:ニジンスキー)
名牝:ダンシングキイの7番目の産駒として、1993年に社台ファームにて生を受けます。兄弟は、半兄:エアダブリン(父:トニービン)・全姉:ダンスパートナー・全妹:ダンスインザムードという超良血馬です。
現役時代は、弥生賞でクラシック候補に名乗りを上げ皐月賞に駒を進めますが、イシノサンデーに・日本ダービーではフサイチコンコルドに敗れます。秋になり菊花賞で念願のGⅠを勝利しますが、翌日に屈腱炎を発症したため、引退・種牡馬入りしました。
種牡馬入り後は、フジキセキと並びサンデーサイレンス初期の後継種牡馬として奮闘します。2004年には種牡馬リーディング2位を獲得しています。
産駒の傾向としては長距離戦に強く、菊花賞馬を3頭輩出しています。
ダンスインザダークの後継種牡馬はほぼ引退しており、残っていたザサンデーフサイチも引退したため、父系の滅亡は避けられない状況です。
Winning Post 10 におけるダンスインザダーク
2代前の親系統は、ヘイルトゥリーズン・テディ・ノーザンダンサー・セントサイモンの4系統で被りはありません。子供の代になるとヘイルトゥリーズンの部分はサンデーサイレンスになります。また、ニジンスキーの親系統昇格は比較的できるので、余裕があるならぜひやりましょう。
種牡馬因子は、サンデーサイレンス・ヘイルトゥリーズン・ニジンスキー・ノーザンダンサーが確定で所有しています。ヘイローも少しの介入で確立できます。また、シナリオ次第では初期から確立しています。
能力因子は、スタミナと瞬発力です。
系統特性は、父からSP系を継承します。今作からサンデーサイレンスはSP系の系統特性を持つようになりました。ありがたい変更です。
系統確立の条件について
スタートシナリオ:1973年
引継ぎデータ:なし
DLC:不要
難易度:易
史実馬のみで可能なので難易度は、易に設定しています
確立年:2007年
確立条件:日本5%
確立リミット:2021年
リミット自体は長いですが、産駒が序盤に集中しているため短期決戦で決めるほうが無難です
具体的な確立方法について
今回自家生産していないため、所有した史実馬の解説に移ります。
所有史実馬
・ダンスインザダーク(1993年生まれ)
生涯戦績:11戦11勝 主な勝ち鞍:無敗三冠
・ダイタクバートラム(1998年生まれ)
生涯戦績:32戦28勝 主な勝ち鞍:古馬王道完全制覇
・ツルマルボーイ(1998年生まれ)
生涯戦績:27戦15勝 主な勝ち鞍:有馬記念
・ザッツザプレンティ(2000年生まれ)
生涯戦績:16戦11勝 主な勝ち鞍:牡馬三冠
・マッキーマックス(2000年生まれ)
生涯戦績:24戦13勝 主な勝ち鞍:カドラン賞
・マルブツトップ(2000年生まれ)
生涯戦績:18戦6勝 主な勝ち鞍:ジャパンダートダービー
・デルタブルース(2001年生まれ)
生涯戦績:21戦14勝 主な勝ち鞍:ゴールドカップ
・ダンスアジョイ(2001年生まれ)
生涯戦績:24戦13勝 主な勝ち鞍:宝塚記念
・ダンスインザモア(2002年生まれ)
生涯戦績:17戦8勝 主な勝ち鞍:富士S
今回ダンスインザダークを所有しましたが、非所有でも系統確立可能です。3歳いっぱいで引退しないと初年度産駒がロストしますが、能力だけなら3冠を目指せるくらい優秀で、母のダンシングキイから所有すればエアダブリンなどの優秀な産駒をまとめて所有することが可能です。
ダンスインザダーク産駒は、ほとんどが芝の中長距離に偏っています。なので、欧州所属も検討しましょう。今回は、豪州でGⅠ勝利経験があるデルタブルースを欧州所属にしました。
一方で、ダート馬や芝のマイルより短い距離を走ることができる馬は希少です。今回で言うとダンスアジョイやツルマルボーイが該当します。
2000年代に入るとサンデーサイレンス系が猛威を振るい史実産駒が収録されていない馬の種牡馬入りが難しくなります。しっかりと活躍させるか強制種牡馬の枠をうまく使いましょう。今回強制種牡馬の枠を使用したのは、ダンスインザモアのみです。
系統確立時の種付け料
2007年 系統確立条件:日本5%
種牡馬合計:9頭 種付け料合計:1,120万円
ダンスインザダーク 2,600万円※所有
└ダイタクバートラム 1,500万円※所有
└ザッツザプレンティ 1,500万円※所有
└デルタブルース 1,500万円※所有
└ツルマルボーイ 1,500万円※所有
└ダンスアジョイ 1,350万円※所有
└マッキーマックス 600万円※所有
└ダンスインザモア 350万円※所有
└マルブツトップ 300万円※所有
2000年代に入るとサンデーサイレンス系の血統支配率が高くなるため種牡馬が難しくなりますが、長距離を走れるという特徴があるので自力での種牡馬入りは難しくはありません。
産駒は2000年代前半に集中しています。そのため、短期決戦で決めりきりましょう。
ほかに候補は、短距離戦線で活躍したマルカフェニックス・菊花賞で2着に入り大波乱を演じたファストタテヤマ・毎日王冠を制し天皇賞(秋)でも2着に好走したダークシャドウなど候補は豊富です。
路線が被りすぎないように調整してあげましょう。
サンデーサイレンス系のなかでは初期に活躍馬が多いため、最も早い時期に系統確立を目指せる種牡馬になります。
後継種牡馬について
すぐに滅亡はしませんが、ダンスインザダークが引退すると一気に勢いがなくなる系統です。また、現在では風前の灯火となっている系統ですので、能力が高いダンスインザダーク産駒から後継種牡馬をつくる必要があります。
能力が高い産駒となるとザッツザプレンティ・デルタブルース・ダークシャドウです。
ザッツザプレンティは、母父:ミスワキです。日本ではマーベラスクラウンの父やサイレンススズカの母父として有名です。欧州を中心に活躍馬が結構いるので系統確立を目指せます。初期のミスタープロスペクター系のなかでも系統確立できるので通常プレイ時でもオススメできる種牡馬になります。
ダークシャドウの母父はダマスカス系のプライベートであるため、零細寄りの血統です。一方、デルタブルースの母父はノーザンダンサー系のディキシーランドバンドのため相手を選ぶようになります。
ディープボンド企画の経過
ネヴァーベンド 1980年 完了
ニジンスキー 1981年 完了
ダマスカス 1983年 完了
ソードダンサー 1983年 完了
リファール 1987年 完了
ロベルト 1989年 完了
アリダー 1991年 完了
マルゼンスキー 1993年 完了
ヘイロー 1993年 完了
カーリアン 1994年 完了
リヴァーマン 1994年 完了
リアルシャダイ 1995年 完了
ストームバード 1996年 完了
アルザオ 1997年 完了
サンデーサイレンス 2000年 完了
ストームキャット 2001年 完了
カコイーシーズ 2001年 完了
ダンシングブレーヴ 2002年 完了
ブライアンズタイム 2003年
ダンスインザダーク 2007年 完了 New!
アグネスタキオン 2013年
キングマンボ 2008年
コマンダーインチーフ 2009年
キングカメハメハ 2017年
キングヘイロー 2017年頃?
キズナ 2020年頃?
ダンスインザダーク以外で系統確立した種牡馬はいません。
ここからサンデーサイレンス系種牡馬の確立ラッシュになります。
あとがき
次回ですが、キングマンボです。
最近筆者のリアルが忙しくなりnote・動画の投稿が遅くなり申し訳ございません。落ち着いてきたのでしばらくは1週間おきに投稿していきます。
ニコニコ動画で、競馬の配信を中心にやっているので遊びに来ていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。