Winning Post 10 2024 エンドスウィープ 系統確立
史実のエンドスウィープについて
父:フォーティナイナー
母:Broom Dance(母父:Dance Spell)
ハイランダーステークス(当時:リステッド)・ジャージーショアBCS(米GⅢ・ダート1400m)を勝利するなど活躍しましたが、一流馬とはいえないレベルでした。種牡馬としては1995年から種牡馬として活躍しますが、2000年からは日本で繋養されます。アドマイヤムーンやスイープトウショウなどの活躍馬を出しますが、2002年に11歳という若さで早逝しました。JRAのリーディングでも1桁順位に入るなど活躍が期待されていたことろでした。
Winning Post 10 2024 におけるエンドスウィープ
3代前の親系統は、ミスタープロスペクター・セントサイモン・ノーザンダンサー・エクリプス4系統で、親系統の被りはありません。ミスタープロスペクター部分は子供世代ではフォーティナイナーを目指せます。今回は、これが主目的です。ミスタープロスペクター以外もセントサイモン・ノーザンダンサーが入っており結構相手を選びます。ヘイルトゥリーズンかナスルーラ系の繫殖牝馬が候補にあがります。
系統特性は、母から無系統を継承します。
能力因子は、スピードと柔軟性の2つです。
系統確立の条件等について
スタートシナリオ:1973年
導入DLC:早期海外牧場開設
難易度:普
確立年:2015年
確立条件:世界2% or 米国5%
確立リミット:2019年(28歳引退時)
具体的な確立方法について
今回自家生産はしていません。史実馬のみでは、系統確立が遅くなりがちです。強制種牡馬入りの枠を使うレベルに馬で構いせんので、少し自家生産しておくと楽になります。肌馬はヘイルトゥリーズン系繫殖牝馬を中心に探しましょう。
所有した史実馬
・エンパイアメーカー(1991年生まれ)
生涯戦績:11戦10勝 主な勝ち鞍:米国3冠
・サウスヴィグラス(1996年生まれ)
生涯戦績:27戦23勝 主な勝ち鞍:フェブラリーステークス
・トリッピ(1997年生まれ)
生涯戦績:17戦10勝 主な勝ち鞍:国内ダート3冠
・スウェプトオーヴァーボード(1997年生まれ)
生涯戦績:26戦13勝 主な勝ち鞍:BCターフスプリント
・アドマイヤムーン(2003年生まれ)
生涯戦績:16戦13勝 主な勝ち鞍:秋古馬三冠
・アーバンストリート(2004年生まれ)
生涯戦績:35戦14勝 主な勝ち鞍:高松宮記念
・ナムラタイタン(2006年生まれ)
生涯戦績:30戦22勝 主な勝ち鞍:チャンピオンズC
・ジ-エスライカー(2007年生まれ)
生涯戦績:34戦18勝 主な勝ち鞍:フェブラリーステークス
・パドトロワ(2007年生まれ)
生涯戦績:17戦2勝 主な勝ち鞍:ハンブルク大賞
・ハクサンムーン(2009年生まれ)
生涯戦績:21戦17勝 主な勝ち鞍:春秋マイル制覇
エンドスウィープの確立が難しい点はいつくかありますが、まずエンドスウィープ産駒から孫世代の切り替えが難しいです。1997-2003年の間は有力産駒が少なく、なかなか血統支配率が上がりません。ここを自家生産でつなぐことができると早期の系統確立につながります。次にエンドスウィープ系の牡馬にはダート短距離が適正で血統支配率を稼ぎにくい産駒がいます。サウスヴィグラスが顕著で日本のダート短距離路線がまだ整備されきっていない(現在も整備されきったかというと疑問ですが)ため、CPU所有では安い種付け料で種牡馬入りすることも珍しくありません。最後の理由としては、エンパイアメーカーは芝・ダート問わず短い距離が得意な産駒が多いのですが、孫世代になるとライバルが強力になります。芝ならロードカナロアやキンシャサノキセキ、ダートであればスマートファルコン・ヴァーミリアンなどであります。
系統確立時の種付け料
2015年 系統確立条件:世界2%(日本型)
種牡馬合計:12頭 種付け料合計:7,050万円 + Private種牡馬1頭
エンドスウィープ 400万円 ※所有
└トリッピ Private※一度所有するものの一度売却 2008年にPrivate種牡馬として再購入
└アドマイヤムーン 1,050万円 ※所有
└ハクサンムーン 1,300万円 ※所有
└サウスヴィグラス 1,000万円 ※所有
└ジーエストライカ 950万円 ※所有
└ナムラタイタン 900万円 ※所有
└スウェプトオーヴァーボード 500万円 ※所有
└アーバンストリート 500万円 ※所有
└パドトロワ 150万円
└プリサイスエンド 200万円
└架空馬 100万円
エンドスウィープは競走馬として所有しなくても、輸入時か引退時にPrivate種牡馬として購入してください。2002年(11歳)時点での系統確立はさすがに難しいです。大人しく所有するほうが無難です。
前回のディストーティドヒューモアとあわせてフォーティナイナー系が親系統に昇格しました。これでフォーティナイナー系の使い勝手もあがります。
後継種牡馬について
エンドスウィープ系自体は、スウェプトオーヴァーボードやアドマイヤムーンあたりが種牡馬として何頭か競走馬を出しています。この2頭から後継種牡馬を作れば滅亡を回避できます。
あとがき
次回は、ケープクロスもしくはドバイミレミアムの系統確立を予定しております。
最後までご覧頂きありがとうございました。