見出し画像

Winning Post 9 2022 ジャングルポケット 系統確立

ジャングルポケットについて

父:トニービン
母:ダンスチャーマー(母父:Nureyev)

トー二ービン産駒らしい東京巧者の名馬でした。タレント豊富な2001年クラシック世代のダービー馬で、3歳馬にしてジャパンカップを制しています。同世代はアグネスタキオン・クロフネ・マンハッタンカフェがいます。
2000年9月の新馬戦でデビューし、2戦目で挑戦した札幌2歳Sで初重賞制覇となりました。年末のラジオたんぱ杯3歳Sでアグネスタキオンの2着に敗れます。
2001年はJRAの年齢表記改定があり、3歳となり共同通信杯から始動します。次戦の皐月賞では再度アグネスタキオンと激突しますが、スタートで後手を踏み2着に敗れます。アグネスタキオンは故障のためこれで引退となりました。日本ダービーでは重馬場を苦にせずG1初制覇。秋は札幌記念(3着)・菊花賞(4着)をはさみ、ジャパンカップへ挑戦します。菊花賞→ジャパンカップは3歳馬にとって厳しいローテーションであり、シンボリルドルフやスペシャルウィークなどが沈んだローテーションですがテイエムオペラオーやメイショウドトウを打ち破り、勝利しました。
2002年からは東京競馬場が回収のため、中山競馬場へ振替となったため実力を発揮できできず、阪神大賞典と天皇賞春の2着が最高でした。また天皇賞春の後脚部不安が発生し、宝塚記念出走回避や凱旋門賞遠征プランを白紙に戻しました。4歳の有馬記念を最後に種牡馬入りしています。
種牡馬入り後はトニービンの後継種牡馬として、またサンデーサイレンスを持たない種牡馬として2007年には231頭に種付けを行いました。
産駒の傾向としては京都が得意で、ジャングルポケット自身ほど東京が得意というわけではなかったようです。本質的には芝の中距離以上が得意で、ジャガーメールが天皇賞春・オーケンブルースリーが菊花賞を制覇しています。ダートも下級条件中心ですがマイルより長い距離で勝ち馬を輩出しています。
2020年をもって種牡馬を引退し、2021年の3月に死亡しました。
オウケンブルスリーなどが種牡馬を続けているが、系統全体としてはかなり衰退しており断絶も危惧されている状況であります。

Winning Post 9 2022 でのジャングルポケット

カラムーンから連続確立中です
因子は通常 瞬発力のみですが、所有したため因子がスタミナ因子が付与されています。

ゼダーンやカラムーンなど系統確立しているかで状況が異なりますが、カラムーンからトニービンまで確立しているかどうかでお話しさせていただきます。
3代目からの親系統ですが、グレイソヴリン系・ハイペリオン系・ノーザンダンサー系・ハイペリオン系となる。ゼダーン系から確立していれば親系統はグレイソヴリンからゼダーンからに変わりますが、グレイソヴリンもどちらかというとマイナー血統なのでそこまで影響ないと思います。
大種牡馬因子・名種牡馬因子はヌレイエフとノーザンダンサーで1づつ確定です。残りですが、プレイ状況次第で変わりゼダーンからトニービンまでのラインが確立可能です。またトニービンの母父であるホームビーンも確立可能です。(ただし難易度は高めです。)

確立方法について

スタートシナリオ:1976年
ゲーム難易度:Normal
確立難易度:易
 史実馬のみで可能
確立年:2012年
 この時代までくれば確立年は多少前後します
確立条件:日本5%
確立リミット:2020年

具体的な確立方法

史実馬のみで可能です。史実馬のみでエディットなしで確立しました。

所有馬

ジャングルポケット(1998年生)
 生涯戦績:16戦16勝 主な勝ち鞍:古馬王道完全制覇
  トニービン系統確立のため、所有していたのでそのまま種牡馬として所有しました。
  史実では2002年からの東京競馬場改修工事に伴い、東京競馬場が使用できなくなったため実力を発揮できませんでしたが、このゲームではそんなことはありません。というか苦手の中山競馬場でもガンガン走ります。たしかに差し・追い込み馬にとっては東京競馬場のほうが有利ですが、それ以上に闘志や能力のほうが重要です。

タスカータソルテ(2004年生)
 生涯戦績:34戦17勝 主な勝ち鞍:クイーンエリザベスS
  当時平坦コースだった中京競馬場の中京記念など平坦コースの重賞を3勝しました。ウイニングポストでは初期パワーF+で表現されています。(直線に坂があるとやる気をなくしたそうですが、ほんとかいな・・・)

ジャガーメール(2004年生)
 生涯戦績:34戦25勝 主な勝ち鞍:古馬王道完全制覇
  6歳の天皇賞(春)で重賞初制覇を果たした遅咲きのステイヤーです。
  成長型遅めですが間に合いさえすれば菊花賞はチャンスです。あとはメルボルンCや国内の長距離重賞を使いつつ、成長させていきましょう。能力は最終的にスピードと勝負根性以外はSに到達しました。

フサイチホウオー(2004年生)
 生涯戦績:11戦5勝 主な勝ち鞍:サラトガダービー招待
  史実では皐月賞まで連勝・皐月賞では追い込み切れず3着・ダービーで惨敗・その後勝てず そんな競走成績でした
  成長型早熟で、3歳秋には衰えが始まります。なので、早めに勝負しましょう。2歳G1やNHKマイルカップはチャンスです。私は両方とも2着でアメリカの3歳限定G1 1勝のみでした。

オウケンブルースリ(2005年生)
 生涯戦績:21戦16勝 主な勝ち鞍:有馬記念
  2008年の菊花賞で翌年のジャパンカップではウオッカと2cm差の死闘を繰り広げました。
  距離適性は2200~3200Mで脚質は自在差しと柔軟性があります。成長型が遅めで長く活躍できます。

トールポピー(2005年生・牝)
 生涯戦績:11戦11勝 主な勝ち鞍:牝馬3冠
  兄にフサイチホウオー・妹にアヴェンチュラがいる血統で(同じジャングルポケット産駒なので全兄・全妹にあたります)オークスを制しました。オークスでは議論になるレベルの斜行をやってしまい、勝利ジョッキーインタビューではオークス初勝利にも関わらず笑顔はありませんでした。
  3歳秋頃から衰えが始まります。牝馬だったので3歳の年末で引退させました。

トーセンジョーダン(2006年生)
 生涯戦績:24戦12勝 主な勝ち鞍:菊花賞
  裂蹄のためクラシックシーズンこそ棒に振るものの、3歳後半から条件戦を勝ち上がり4歳の天皇賞(秋)では驚異のレコード:1分56秒1をたたき出しました。
  また、2014年まで現役を続けています。

ダイワファルコン(2007年生)
 生涯戦績:18戦13勝 主な勝ち鞍:NHKマイルC
  2012・2013年の福島記念を連覇し、ローカルのG3を中心に盛り上げました。
  ジャングルポケットの産駒の中では比較的短い距離をこなせることを活かして、手薄なマイルG1を使いました。

系統確立時の種付け料

2012年末 日本5%
種牡馬合計:10頭 種付け料合計:11,000万円
ジャングルポケット 2,950万円 ※所有
 └オーケンブルースリ 1,500万円 ※所有
 └ジャガーメール 1,500万円 ※所有
 └トーセンジョーダン 1,350万円 ※所有
 └ダイワファルコン 1,100万円 ※所有
 └タスカータソルテ 1,050万円 ※所有
 └テンマシャスタ 450万円
 └マジカルポケット 400万円
 └フサイチホウオー 350万円 ※所有
 └シェーンヴァルト 350万円

ジャングルポケットはトニービン系統の際に所有したので、種付け料は産駒の活躍が8-9割なので所有しなくても大丈夫です。今回所有した牝馬はクィーンスプマンテとトールポピーです。これで不足しているのであれば牡馬ならマジカルポケットあたりを、牝馬はアヴェンチュラを所有して活躍させましょう。
カラムーンから4代目の系統確立になるので、カラムーンが親系統に昇格します。ただし途中の系統確立馬を滅亡させないよう気を付けましょう。(特にカンパラはトニービン以外史実馬がいないのでなんでもいいので後継種牡馬をつくらないと即滅亡につながります。)
また、今回は系統特性がST系になりました。2014年シナリオでは因子は瞬発力のみですが、活躍させると因子が増えます。ジャングルポケットのSTはスタミナが50以上なのでSTが付与させる可能性があります。スタミナ因子が付与されればST系に変化します。通常は父系から継承なので無形です。ただ、ホームビーン系を確立・トニービンをSP系で確立するとSP系を継承します。(ややこしい・・・)

2012年の血統支配率
2013年の血統支配率
カラムーンから4代目連続の系統確立のため、カラムーンが親系統に昇格います。

後継種牡馬について

ジャングルポケット産駒で種牡馬として成功した種牡馬は少ないく2022年現在この系統がつながるかかなり怪しいです。とはいえ産駒たちの能力は高いので無理に自家生産馬を種牡馬入りさせる必要はないと思います。
能力の高さならトーセンジョーダンがいいですが、調教方針で能力の伸び具合を考慮して決めても問題ありません。

あとがき

本当はトニービンで終わらせるつもりでしたが、カラムーンの親系統昇格ができることに気が付いたのでジャングルポケットも確立しました。4代連続確立による親系統昇格の参考にしてもらえればと思います。

また、今回は動画化しているのでこちらをご覧ください。

次はキングカメハメハの投稿を予定しています。
ニコニコ動画で、競馬の配信を中心にやっているので遊びに来ていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?