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Winning Post 10 アリダー 系統確立

史実のアリダーについて

父:Raise a Native
母:Sweet Tooth(母父:On-And-On)

 幼駒時代は、馬体の良さから「重戦車」と呼ばれていました。
現役時代には、アファームドとは幾度も対戦しグレートアメリカンステークスなどでは勝利を挙げるも、米国三冠ではすべてアファームドの2着に敗れます。競走馬の評価としては、アファームドに差をつけられることとなりました。
 種牡馬入り後は、アファームドに大きく差をつけます。ベルモントステーク勝ち馬にしてサンデーサイレンス系のライバル:イージーゴア・ケンタッキーダービー馬:アリシバを輩出しています。日本では、リンドシェーバー(1990年朝日杯勝ち馬)が活躍しています。
 1990年に15歳の時亡くなっています。この件については、当時資金繰りに困っていた牧場が保険金目的で殺害したとのうわさがあります。牧場の経営者はこの事件が原因で信用を落とし翌1991年に破産しています。(牧場自体は経営者が変わりながらも現在も存在しています。)

Winning Post 10 における アリダー

母:Sweet Toothは、甘いもの好き(甘党)という意味だそうです
名馬であり・名種牡馬です
能力は高いレベルでまとまっています

2代前の親系統は、ネイティブダンサー・テディ・ナスルーラ・ハイペリオンの4系統で、親系統の被りはありません。
米国ならそこそこ見つかるかなと思います。ナスルーラについては、ネヴァーベンドやボールドルーラーが親系統に昇格しますし、ネイティブダンサーはミスタープロスペクターが親系統に昇格します。
種牡馬因子は、レイズアネイティヴ・ネイティブダンサー・ナスルーラが持っています。
能力因子は、スピードとパワーです。
系統特性は、父からSP系の系統特性を継承します。

系統確立の条件について

スタートシナリオ:1973年
引継ぎデータ:アリダーを所有するのであれば必須です
DLC:不要
 アリダーを所有する場合は海外牧場早期開設DLCを導入しましょう
難易度:中
 史実牡馬だけだと頭数が足りない可能性があります
確立年:1991年
確立条件:世界2%
確立リミット:2004年
 Private種牡馬施設を使用しない場合は、1990年がリミットです

系統確立として利用できそうな牡馬は、ストライクザゴールドまでです

具体的な確立方法について

今回1991年には系統確立したかったので、少しだけ自家生産しています。繫殖牝馬は適当に10頭ほどに2年だけ種付けしていますが、G1は勝てず種付け料の合計は2頭で600万円でした。(ダマスカスで使用した繫殖牝馬をそのまま使用しました。)

所有した史実馬

次に所有した史実馬と戦績を紹介します。
今回は確立対象のアリダーも所有しています。

・アリダー(1975年生まれ) 生涯戦績:21戦17勝
 主な勝ち鞍:BCマイル
・ターコマン(1982年生まれ) 生涯戦績:37戦30勝
 主な勝ち鞍:ドバイワールドカップ
・アリシバ(1984年生まれ) 生涯戦績:16戦8勝
 主な勝ち鞍:BCクラシック
・クリミナルタイプ(1984年生まれ) 生涯戦績:17戦14勝
 主な勝ち鞍:BCダートマイル
・イージーゴア(1985年生まれ) 生涯戦績:16戦16勝
 主な勝ち鞍:米国三冠
・カコイーシーズ(1985年生まれ) 生涯戦績:18戦12勝
 主な勝ち鞍:香港マイル

今回はアリダーから所有しています。競走馬してもアファームドを除けば最上位レベルで優秀ですし、比較的早くに亡くなっているため所有しています。また、ダート馬が多いのでカコイーシーズ以外はすべて米国に所属させています。
イージーゴアが米国三冠を達成していますが、サンデーサイレンスを欧州でマイル三冠に挑戦しています。これについては一長一短でイージーゴア・サンデーサイレンスともに三冠配合ができるのがメリットですが、ライバル配合が成立なくなります。種付け料を伸ばしたかったので、今回は別路線で活躍させています。
クリミナルタイプは4歳ころまでは、ほぼ活躍できません。5歳から米国のG1で勝ち始めました。
カコイーシーズは欧州で所有し、豪州・香港を中心に走らせました。取りこぼすこともありますが、相手次第では高額種牡馬入りも十分に可能です。

その他介入

Private種牡馬として購入した馬はいません。イージーゴアのライバル:サンデーサイレンスを所有して、欧州で活躍させたくらいです。

系統確立時の種付け料

種牡馬頭数は多くありませんが、全頭かなり優秀な部類に入ります。

1991年 系統確立条件:世界2%・米国5%
種牡馬合計:9頭 種付け料合計:11,200万円
アリダー 3,600万円 ※所有
 └ターコマン 1,500万円 ※所有
 └イージーゴア 1,500万円 ※所有
 └アリシバ 1,500万円 ※所有
 └カコイーシーズ 1,450万円 ※所有
 └クリミナルタイプ 1,000万円 ※所有
 └グレヴェン 150万円
 └自家生産馬 2頭 合計種付け料:600万円

アリダーは史実牡馬が少なめなので、1頭ずつの種付け料を高額にして少数精鋭で頑張ってもらいました。今回所有した馬はどの馬もかなりの能力があるので、高額種牡馬入り可能です。また、牡馬がやや少ないので2頭だけ強制種牡馬の枠を使って種牡馬入りさせています。
もっとうしろの年になるのであれば、リンドシェーバー(1990年:朝日杯FS勝ち馬)とストライクザゴールド(1991年:ケンタッキーダービー勝ち馬)を活用できます。
また、ミスタープロスペクター親系統昇格前にアリダーが系統確立したので、レイズアネイティヴが親系統昇格しました。そこまではメリットが多いわけではありません。そもそもミスタープロスペクターを介さないネイティブダンサー系自体がかなり希少でシャーペンアップとアリダーの子孫たちくらいです。

1991年_レイズアネイティヴ系血統支配率
1992年_アリダー系血統支配率
ミスタープロスペクター+アリダーでレイズアネイティヴ系が親系統昇格

後継種牡馬について

アリダーが15歳で亡くなり、イージーゴアが2世代ほどしか産駒を残せず早逝しました。
孫世代で種牡馬として使えそうな種牡馬が見当たらないので、子供の世代から後継種牡馬を作るのが良いともいます。
単純に能力だけならイージーゴア・アリシバです。イージーゴアは仔出しも高いため系統確立を目指せます。イージーゴアの母父:バックパサーを確立させておけばさらに使い勝手がよくなります。マイナー血統で固まった種牡馬が箱庭にぜひ欲しい存在です。イージーゴアは所有しスタミナ因子を付与できれば、ST系に変化します。(違和感はありますが・・・)
日本に輸入される種牡馬としてカコイーシーズ、日本で活躍したリンドシェーバーあたりから後継種牡馬をつくるものありです。

ディープボンドの血統を豪華にする企画 途中経過

ニジンスキー 1981年 完了
ダマスカス 1983年 完了
ソードダンサー 1983年 完了
ネヴァーベンド  1985年 1980年 完了
リファール 1986年 1987年 完了
アリダー 1990年 1991年 完了
マルゼンスキー 1991年
ヘイロー 1993年
ロベルト 1989年
リヴァーマン 1992年
リアルシャダイ 1995年
ストームバード 1997年
カーリアン 1998年頃
アルザオ 2000年頃?
サンデーサイレンス 2000年
ダンシングブレーヴ 2002年
ストームキャット2003年
ブライアンズタイム 2003年
ダンスインザダーク 2006年
アグネスタキオン 2013年
キングマンボ 2008年
コマンダーインチーフ 2009年
カコイーシーズ 2015年頃?
キングカメハメハ 2017年
キングヘイロー 2017年頃?
キズナ 2020年頃?

アリダーとリファールの系統確立が1年ずつ遅れましたが、ほぼ影響はありません。
アリダーの系統確立については、クリミナルタイプやカコイーシーズをしっかりと活躍させたかったので、1990年末まで現役を続けました。この影響で1991年の系統確立となって、Private種牡馬として購入しています。もっと自家生産すれば、Private種牡馬施設も不要です。

あとがき

次回の予定ですが、ヘイローかマルゼンスキーになると思います。
7月から仕事のほうが忙しくなり、執筆作業ができませんでした。毎週投稿は続けていきますので、スキボタンを押して応援していただけると幸いです。

(2023/8/2 追記)
Youtubeに動画を公開しました。こちらもご覧ください。


ニコニコ動画で、競馬の配信を中心にやっているので遊びに来ていただければ幸いです。(最近はテイルズオブヴェスペリアをやっています。)

最後までご覧いただきありがとうございました。


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