Winning Post 10 2024 サーアイヴァー 系統確立
史実のサーアイヴァーについて
父:Sir Gaylord
母:Attica(母父:Mr.Trouble)
サーアイヴァーは、アメリカ生まれ アイルランド調教馬で、欧州だけでなく米国にも渡り勝利を挙げました。主戦騎手であったレスター・ピゴット騎手に「他の馬と違って、彼と私は特別な関係にあった。とても賢い馬で、レースの経験を重ねる毎に、どんどんプロフェッショナルらしく育っていった」と言わしめました。
種牡馬になってからはフィリーズサイヤー気味でしたが、イヴァンジカ・レディキャピュレット・セントヒラリオンなどを輩出しました。現在では、同じターントゥ系のヘイロー系やロベルト系に押されて、ターントゥ系の中でもマイナー寄りになっています。直系は欧州の障害向け種牡馬やオセアニア地域で生き残っています。特にサートリストラムは、オーストラリアの大種牡馬としてサーアイヴァーの血を広げることに成功しました。日本へはサーペンフロが輸入され、ランニングフリーやロバリアアモンなどを輩出しました。ただこのラインは、ラインニングフリーがランニングゲイルを出したところで絶えています。
Winning Post 10 2024 におけるサーアイヴァー
3代前の親系統は、ターントゥ・プリンスローズ・スインフォード・ファラリスの4系統で、親系統の被りはありません。今後ターントゥ系(ヘイルトゥリーズン系)は増えますが、ヘイロー系やロベルト系が分岐する可能性があるため、そこまで気なしなくても大丈夫です。ターントゥ系以外は、今後マイナー血統になっていきます。
系統特性は、初期はSP系です。系統確立後は母からST系を継承します。
能力因子は、スピードと瞬発力の2つです。
系統確立の条件等について
スタートシナリオ:1973年
引継ぎデータ:あればよりよい
導入DLC:早期海外牧場開設
難易度:普
確立年:1984年
確立条件:世界2%(欧州型で確立)
確立リミット:1987年(通常引退時)・1993年(28歳引退時)
具体的な確立方法について
サーアイヴァーについては、史実馬のみで確立可能です。産駒は小粒な馬が多いため、所有などの支援が必須となります。所有できれば、自家生産は不要です。
所有した史実馬
・マリノフスキー(1973年生まれ)
生涯戦績:16戦12勝 主な勝ち鞍:春秋スプリント制覇
・ソヴリンレッド(1977年生まれ)
生涯戦績:25戦14勝 主な勝ち鞍:サンクルー大賞典
・サーペンプリンス(1977年生まれ)
生涯戦績:29戦19勝 主な勝ち鞍:秋古馬三冠
・ガーナーズレーン(1978年生まれ)
生涯戦績:23戦17勝 主な勝ち鞍:BCターフ
・ダルマシア(1978年生まれ)
生涯戦績:21戦16勝 主な勝ち鞍:アイリッシュチャンピオンS
・ベーツモーテル(1979年生まれ)
生涯戦績:13戦8勝 主な勝ち鞍:BCダートマイル
・グローヴナー(1979年生まれ)
生涯戦績:17戦12勝 主な勝ち鞍:日本ダービー
サーアイヴァー直子は多くないですが、サーペンフロ産駒やサートリストラム産駒が多く収録されており、彼らを活用することで効率よく系統確立できます。
史実では重賞止まりの馬が多かったですが、所有すれば手薄なGⅠを勝つくらいの能力はあります。特にサーペンプリンスは、昔からお守りの割に能力がまとまっており、複数のお守りを回収することができるコスパの良い馬のなので通常プレイ時にもオススメです。ほかにはソヴリンレッド・グローヴナーあたりも使用したお守り以上のものを回収することが可能となります。
芝質適性は欧州寄りですが、母系によって変化するのでこの辺りは馬ごとに見極めて所属を決めましょう。
系統確立時の種付け料
1984年 系統確立条件:世界2%(欧州型)
種牡馬合計:11頭 種付け料合計:8,150万円
サーアイヴァー 1,050万円
└アリヴォリーハンター Private※1983年にPrivate種牡馬として購入
└サートリストラム 1,850万円
└ソヴリンレッド 1,500万円※所有
└グローヴナー 1,500万円※所有
└ガーナーズレーン 1,500万円※所有
└ダルマシア 1,500万円※所有
└サーペンフロ 1,700万円
└サーペンプリンス 1,500万円※所有
└ベーツモーテル 1,000万円※所有
└マリノフスキー 350万円※所有
Private種牡馬として購入したのは、アリヴォリーハンターのみです。ほかは特に使用する必要はありません。また、サーペンフロ産駒のロバリアアモンあたりを所有すれば代用可能です。ほかに優先した系統の馬がいればそちらを優先してください。
産駒自体は小粒な印象はありますが、数はそれなにいます。特にサートリストラムとサーペンフロには産駒が多く、時間をかけることができれば彼らの産駒を使う手段が取れます。
系統特性は、母からST系を継承します。
後継種牡馬について
後継種牡馬には恵まれており、オーストラリアの大種牡馬:サートリストラムと日本へ輸入されランニングフリーの父である:サーペンフロがいます。プレイヤー自身で後継種牡馬を作らなくても、史実期間は滅亡はしません。系統確立でつなぐのであれば、サートリストラムを確立を目指すとよいです。自家生産は必須ではなく、史実馬の所有と架空馬を強制種牡馬入りさせてば確立可能となります。サーペンフロにも10頭程度 史実牡馬が収録されているため、サーペンフロも系統確立候補に入ります。ただし、孫世代はランニングゲイルのみで、ランニングゲイルは種牡馬いりしていないためそこで断絶します。サーペンフロを確立する場合は、滅亡しないよう気を付けてください。
あとがき
次回は、ハビタットの系統確立を予定しております。
YoutubeでWPシリーズ・チャンピオンジョッキーSPの動画を投稿しています。チャンネル登録・高評価をお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございました。