Winning Post 10 グロースターク 系統確立
史実の グロースターク について
父:Ribot
母:Flower Bowl(母父:Alibhai)
父は、20世紀イタリアを代表する名馬:リボー
母は、名牝:フラワーボールで兄弟にはヒズマジェスティがいます。父も同じであるため、いわゆる全兄弟になります。
通算:8戦7勝2着1回で、ケンタッキーダービーを前に左前脚の蹄骨骨折により引退・種牡馬入りしました。
種牡馬としては、キートゥーザミント(トラヴァースSなど)・プラウドトゥルース(BCクラシック)などを送り出しました。
日本へは子のジムフレンチが輸入され、バンブーアトラスを出しています。
母父としては、アサティス、サンシャインフォーエヴァー、ブライアンズタイムなど出しており、系統確立すると母系から血統を支えてくれる馬になります。
Winning Post 10 における グロースターク
今回 自家生産していませんが、念のため解説しておきます。
3代前の親系統は、セントサイモン・ベントア・ハイペリオン・ハンプトンの4系統で、親血統の被りはありません。この時代では(特に日本)かなり相手を選びますが、後に主流血統となるヘイルトゥリーズンやノーザンダンサーの血は持っていません。また、グロースタークに加え もう1頭リボー直子を確立するとリボーがセントサイモンから独立します。候補は、ヒズマジェスティ・トムロルフあたりになります。(ヒズマジェスティは次回解説予定です)また、血統は全兄弟となるヒズマジェスティと同じです。(違いは能力因子だけです)
能力因子は、スタミナと勝負根性の2つです。
系統特性は、父からST系を継承します。
系統確立の条件について
スタートシナリオ:1973年
引継ぎデータ:なし
DLC:早期海外牧場開設
難易度:易
史実馬+架空馬の種牡馬入りで可能です
確立年:1983年
確立条件:世界2%
確立リミット:1983年(通常引退時)
1991年(28歳引退時)
具体的な確立方法について
今回自家生産はしていませんが、架空馬を購入して種牡馬入りさせました。
今回のプレイで購入したのは、レイテストレリック73とラケットグラマ73です。候補はほかにもいますが、この年に生まれるため性別が変化します。重賞を勝てば種牡馬入りの芽が出るので、所有した際は重賞勝利を目指します。
レイテストレリック73は、この能力だったので3歳で引退させ強制種牡馬入りの枠を使い種牡馬入りさせています。
ラケットグラマ73は、能力がありダートのマイル重賞をメインに勝ってくれました。この時代では、芝よりもダートのほうがレベルが低くほぼ架空馬が相手になるため、勝つチャンスが多いです。GⅠにも挑戦しましたが、惨敗しました。
グロウスターク系統確立まで、以下のグロウスターク系種牡馬が引退する可能性があります。
1977年:ルリタニア
1979年:プルーヴアウト
1983年:グロースターク
今回は、ルタニアをPrivate種牡馬として購入しています。ルタニアにはフロストキングという産駒がおり、フロストキングは国内や米国芝路線で期待できます。
グロウスタークは引退前に系統確立が間に合いました。
プルーヴアウトは、見逃していたようです・・・
所有した史実馬
・ハツマモル(1975年生まれ)
生涯戦績:19戦17勝 主な勝ち鞍:春秋ダート制覇
・ソースボート(1975年生まれ)
生涯戦績:9戦6勝 主な勝ち鞍:東京盃
・プラグドニックル(1977年生まれ)
生涯戦績:28戦27勝 主な勝ち鞍:BCスプリント
・フロストキング(1978年生まれ)
生涯戦績:16戦6勝 主な勝ち鞍:日本ダービー
・バンブーアトラス(1979年生まれ)
生涯戦績:10戦9勝 主な勝ち鞍:有馬記念
ハツマモルはラティガ産駒で、史実では地方競馬で活躍し帝王賞などを制しています。ゲームにおいては、この時代のダートはレベルが低く無双も可能です。
プラグドニックルはキートゥーザミント産駒で、ケンタッキーダービーにも参戦した経験を持っています。(2番人気7着) 主な勝ち鞍は、フロリダダービーです。距離上限が1900mであるためクラシック路線は厳しいですが、マイル以下で活躍でき高額種牡馬入りも目指せます。
フロストキングは、ジャパンカップ2着の実績があります。今回は、日本で走らせ日本ダービーや大阪杯を制しています。古馬王道路線では、やや勝ちきれない印象でした。豪州や米国GⅠ使ってもよかったかもしれません。
バンブーアトラスは、ジムフレンチ産駒です。史実ダービー馬馬で、3歳強制引退となります。距離の関係で菊花賞は厳しいですが、それ以外は早熟成長を活かせば勝てます。
系統確立時の種付け料
1983年 系統確立条件:世界2%
種牡馬合計:16頭 種付け料合計:9,600万円 + Private種牡馬1頭
グロウスターク 500万円
└プルーヴアウト 引退済み
└架空馬 100万円
└ルリタニア Private種牡馬 ※1977年にPrivate種牡馬として購入
└フロストキング 1,250万円 ※所有
└キートゥーザミント 1,350万円
└プラグドニックル 1,500万円 ※所有
└ソースボート 100万円 ※所有
└ジムフレンチ 950万円
└バンブーアトラス 1,300万円 ※所有
└ラケットグラマ73 100万円 ※所有
└架空馬 100万円
└レイテストレリック73 50万円 ※所有
└架空馬 50万円
└ラティガ 550万円
└ハツマモル 1,150万円 ※所有
└アヴァタール 350万円
架空馬が何頭か種牡馬入りしていますが、系統確立した年のグロースターク系血統支配率が2.4%のため、架空馬がいなくても足りる計算です。不足する可能性があれば、プルーヴアウトをPrivate種牡馬として購入したり、架空馬を追加購入して種牡馬入りさせるとよいです。
史実馬は、ソースボートを除けば自力での種牡馬・高額種牡馬入りできる能力を持っています。特に日本のダート路線は、1970-80年代までライバルが架空馬ってことも珍しくないので、米国では重賞止まりの馬でも無双できる可能性があります。(そもそも地方交流重賞の設定が1995年・フェブラリーステークスGⅠ昇格が1997年であるため、当たり前といえば当たり前なんでしょうけど・・・)
後継種牡馬について
後継種牡馬については、キートゥーザミント、ジムフレンチがいます。今後発展するというより、母父に入って存在感を発揮する系統です。
あとがき
次回は、ヒズマジェスティの系統確立を予定しています。
YouTubeでも系統確立の投稿をしています。
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最後までご覧いただきありがとうございました。