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Winning Post 10 2024 ダリウス 系統確立

史実のダリウスについて

父:Dante
母:Yasna(母父:Dastur)

現役時代は英2000ギニーなど欧州のマイル路線を中心に活躍した名マイラーです。希少なダンテ系種牡馬としても期待されましたが、期待以上の活躍はできず、まともな後継種牡馬はデリングドゥーくらいでした。ただ、そのデリングドゥーが種牡馬として成功したことでダンテの血を広げることに成功しています。
現在 直系はほぼ滅亡状態です。母系であれば名馬の血統の奥のほうで見ることができます。オペラハウスやカイフタラが好例です。

Winning Post 10 2024 におけるダリウス

ダリウス_血統
ダリウス_親系統
ダリウス_能力

ダリウスは、史実において1973年には種牡馬を引退しているため、SP種牡馬として導入する必要があります。繋養地域は欧州になります。SP種牡馬なので28歳の1979年までは現役種牡馬を続けます。

3代前の親系統は、ダンテ・ハンプトン・ハンプトン・ベントアの4系統で、親系統の被りはありません。親系統の被りがあるのとデリングドゥーも確立しやすくするため、今回ハンターコムへ種付けしています。マイナー血統中心であるため、牧場の基幹牝馬へこの血統をいれても良いかもしれません。
系統特性は、無系統です。
能力因子は、スピードと柔軟性の2つです。

系統確立の条件等について

スタートシナリオ:1973年
導入DLC:早期海外牧場開設
難易度:難
確立年:1979年
確立条件:世界2%
確立リミット:1979年

具体的な確立方法について

史実牡馬だけでは血統支配率が足りないため、自家生産を実施します。ただし、今回はダリウスではなく、ハンターコムへ種付けします。ハンターコムのほうが、血脈活性配合の面から都合がよく、デリングドゥーの系統確立を考えたときに効率がよいからです。

繫殖牝馬

ダリウス系は、ダンテ系に所属しているためマイナー血統になります。そのため繫殖牝馬はあまり選びません。ハンターコムはハイペリオンの血統を持っているため、ハイペリオンは避けるくらいで大丈夫です。
今回集めたのは、パーソロン・レイズアネイティヴ・グレイソヴリン・ノーザンダンサー産駒が中心になります。欧州は良血の繫殖牝馬も多いため、能力を鑑みて集めましょう。ハンターコムの適正距離が1000-1400mであるため、適正距離が長い繫殖牝馬のほうがレース選びに苦労しにくくなります。

自家生産馬_血統
自家生産馬_能力

2年目にシーヤ(父:シカンブル)との間に生まれた産駒で、日本の短距離路線を中心に走らせましたが、満額で種牡馬入りしてくれました。この馬以外GⅠを勝てなかったため、自力で種牡馬入りしていません。もう1頭くらい自力で種牡馬入りしてくれれば楽にはなります。今回は、スピードE以下ばかりなのが原因ですね。この時期の日本の短距離路線やダート路線であれば、スピードがCくらいでGⅠで好勝負可能です。

次に初年度の3月5週でセーブしてミゲ73の産み分けをします。牧場で生まれる産駒を変化させることで、牡馬・牝馬が変化します。ミゲ73ともう1頭ダリウス系牡馬がいればOKです。もう1頭は自力で種牡馬入り前提で考えていますので、能力は低くても問題ありません。

ミゲ73_血統
ミゲ73_能力

能力はまとまっていますが、難点は適正距離です。これは引退後の能力なので、最初は1000mしかこなせません。調教方針を柔軟性に設定しておきましょう。小倉2歳S以降は1200mの重賞がないため、史実調教後放牧を葵Sまで繰り返していました。今回勝利したGⅠは、JBCスプリント1勝です。適正があるのがここくらいですからね。スプリンターズSは、海外馬が来なければチャンスがあります。今回は海外馬に6馬身ほぼちぎられた3着でした。

所有した史実馬

・ローランドガーデンズ(1975年生まれ)
 生涯戦績:10戦8勝 主な勝ち鞍:カンタラS
・カムデンタウン(1975年生まれ)
 生涯戦績:9戦7勝 主な勝ち鞍:朝日杯FS

どちらもデリングドゥー産駒かつ1975年生まれの牡馬です。能力や適性がかなり近いため、日本と欧州など所属を分けたり使い分けすることを推奨します。今回はどちらも日本所属で走らせています。カムデンタウンは2歳GⅠから日本の短距離重賞を、ローランドガーデンズはNHKマイルカップから豪州のGⅠを使いました。1975年生まれであるため、3歳いっぱいで引退させる必要があります。

系統確立時の種付け料

種付け料

1979年 系統確立条件:世界2%(欧州型)
種牡馬合計:11頭 種付け料合計:4,500万円 + Private種牡馬2頭

ダリウス 250万円※SP種牡馬として導入
 └デリングドゥー Private種牡馬※1976年にprivate種牡馬として購入
  └ペレイド Private種牡馬※1977年にprivate種牡馬として購入
  └ローランドガーデンズ 650万円※所有
  └カムデンタウン 450万円※所有
  └自家生産馬 1,500万円
  └ハンターコム 400万円
   └ミゲ73 400万円※所有
   └自家生産馬 150万円
  └ハイトップ 350万円
  └ドミニアオン 250万円

Private種牡馬としてデリングドゥーとペレイドを購入するため、世界2%の確立が基本線となります。強制種牡馬の枠が2年分あるので(自家生産馬のみ・架空馬を入手できれば更に難易度が下がります)うまく活用しましょう。
今回の確立では、2.0%とかなりギリギリです。史実馬をもう少し活躍させるか、なんとか自家生産馬からGⅠ馬をもう1頭輩出できれば余裕が生まれます。厳しければハンターコムやカムデンタウンあたりをエディットしましょう。

1979年_ダリウス系血統支配率
1979年_ダンテ系血統支配率
1980年_ダリウス系血統支配率

後継種牡馬について

ダリウスが系統確立できるくらいには、産駒のデリングドゥーの系統確立可能なレベルになっています。そのためデリングドゥー以外の後継種牡馬をよういしないと即滅亡につながります。今回後継種牡馬がいないように見えますが、系統確立の翌年適当な架空馬を種牡馬入りさせています。
現在では壊滅状態の系統ですので、後継種牡馬を用意しないと史実期間内には滅亡します。

あとがき

次回は、デリングドゥーの系統確立を予定しております。

YoutubeでWPシリーズ・チャンピオンジョッキーSPの動画を投稿しています。チャンネル登録・高評価をお願いします。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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