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Winning Post 10 ディクタス 系統確立
史実の ディクタス について
父:Sanctus
母:Doronic(母父:Worden)
父:Sanctusは長距離で活躍しましたが、本馬はジャック・ル・マロワ賞などマイル戦線で活躍しました。ニジンスキーともチャンピオンSで対戦経験があります(結果はローレンザッチョの4着でした)。
種牡馬としては、自身の得意距離であるマイル前後を主戦場とする産駒を多く出しました。マイルCSを制したサッカーボーイが代表産駒です。
ディクタス×ノーザンテースト牝馬は相性がよく、この配合ではイクノディクタスを輩出しています。イクノディクタスは、宝塚記念で一時的に牝馬の獲得賞金1位になっています。
Winning Post 10 におけるディクタス
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2代前の親系統は、ハンプトン・トウルビヨン・セントサイモン・ベンドアの4系統で、親系統の被りはありません。トウルビヨン・セントサイモンは、1980年代までは主流血統に分類させるほうなので、少し相手を選ぶことになります。ただ、ディクタスについては大量に自家生産する必要はありません。
能力因子は、瞬発力と柔軟性です。
系統特性は、父から無系統を継承します。
系統確立の条件について
スタートシナリオ:1973年
引継ぎデータ:なし
DLC:不要
難易度:中
3-4頭種牡馬入りさせるために、多少自家生産するほうがスムーズに確立できます
確立年:1991年
確立条件:日本5%
確立リミット:1995年(28歳引退時)
通常プレイでの引退は、1989年になります
具体的な確立方法について
まず、自家生産用に繫殖牝馬を購入してください。
20頭いるかと言われればそこまではいりません。産駒は牡馬が6頭ほどいるので、もう少し補強しましょう。3-4頭種牡馬入りさせれば、血統支配率は十分足ります。
ただし、ディクタスは1980年まで欧州で繋養されています。種牡馬施設をLv.3まで上げるか海外牧場を開設するほうがスムーズに確立できます。
自家生産馬を1頭紹介します。
ボールドルーラー産駒のロベリアとの間に生まれた産駒です。能力はまとまっており適正距離もGⅠレースが多い距離となっていました。成長型も早め鍋底タイプでした。
ディクタス自体がマイラーで、産駒もマイル近辺が多くなります。なので、レース選択には困らないと思います。また、仔だし自体はよいので5-10頭ほど生産すれば毎年GⅠを勝てるくらいにはなります。
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架空馬については、フェブラリーSを勝利したため、種牡馬入りしたようです。この時代のダート路線は、そこまでレベルが高くない(特に中央)ので、適当な架空馬でも勝てるようです。種付け料も高くないので、これならば適当な自家生産馬で代替可能です。
所有した史実馬
・スクラムダイナ(1982年生まれ)
生涯戦績:11戦9勝 主な勝ち鞍:NHKマイルC
・ミスターブランディ(1982年生まれ)
生涯戦績:42戦21勝 主な勝ち鞍:春秋スプリント制覇
・ダイナチョイス(1984年生まれ)
生涯戦績:26戦16勝 主な勝ち鞍:大阪杯
・ディクターランド(1985年生まれ)
生涯戦績:17戦11勝 主な勝ち鞍:春秋スプリント制覇
・サッカーボーイ(1985年生まれ)
生涯戦績:14戦10勝 主な勝ち鞍:フランスダービー
・ムービースター(1986年生まれ)
生涯戦績:15戦11勝 主な勝ち鞍:トゥーラックH
ディクタス産駒の中では、サッカーボーイが頭1つ抜けて能力が高いです。今回は欧州所属で走らせましたが、1600~2000mで活躍でき満額で種牡馬入りしています。ただし、4歳で引退しないと史実馬がロストするので、注意してください。
能力はサッカーボーイほどではありませんが、ミスターブランディは晩成・短距離馬であるため、成長込みで活躍が見込めます。特性:根幹距離+高速逃げ持ちであるため、見た目より勝ちやすいです。日本ではGⅠは根幹距離が多いので、持っていて損はないと思います。
ダイナチョイスは能力は高くないですが、瞬発力が高く最後方待機との相性が良いです。
系統確立時の種付け料
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1991年 系統確立条件:日本5%
種牡馬合計:10頭 種付け料合計:11,400万円
ディクタス 3,150万円 ※1980年の輸入時に購入
└サッカーボーイ 1,500万円 ※所有
└ディクターランド 1,250万円 ※所有
└ミスターブランディ 1,250万円 ※所有
└ダイナチョイス 1,250万円 ※所有
└ムービースター 950万円 ※所有
└スクラムダイナ 500万円 ※所有
└自家生産馬 2頭 合計種付け料:1,300万円
└架空馬(非所有) 250万円
今回は、ディクタス産駒のみで確立しています。サッカーボーイ産駒には優秀な産駒がいますが、キョウトシチーが1991年生まれなので系統確立にはギリギリになります。
今回 ディクタスを1980年の輸入時に購入していますが、1989年の引退や自家生産に備えてのことです。1980年の輸入時に購入しなくても、1989年の引退に間に合う自信があるか、Private種牡馬として購入する場合は購入不要です。
今回所有していませんが、牝馬にはイクノディクタスがいます。成長型:遅めであるため、桜花賞には間に合わない可能性はあるものの、秋以降は牝馬相手であれば負けなしで牡馬とも戦えます。
ディクタスの確立は、ステイゴールドの配合にプラスの影響を与えます。
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後継種牡馬について
後継種牡馬は、サッカーボーイとなります。サッカーボーイ産駒には、ナリタトップロード・ヒシミラクルなど中長距離で活躍する産駒が多いです。そのため、系統確立も可能です。
その場合、ほかのディクタス産駒から後継種牡馬を作らないといけません。ただ、サッカーボーイ以外のディクタス産駒には収録されている産駒はいないので、能力は低くてもよいので1頭自家生産して後継種牡馬にしましょう。
特に、ファイントップから系統確立を続ける場合は、後継種牡馬がいないとサッカーボーイ確立後滅亡します。滅亡すると親系統昇格の条件を満たさなくなるので注意してください。
あとがき
今回から単発の解説に移ります。解説してほしい種牡馬がいましたら、コメントでお願いいたします。
ニコニコ動画でサカつく2013の配信を始めました。リンクを貼るのでよければ遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。