【再構築note⑥】【不倫して傷つけた妻とやり直したい】不倫相手への慰謝料請求には協力する
夫が不倫をしてしまったということは、
妻は不倫相手と夫に慰謝料請求ができる権利があります。
ところが、夫の中には妻が慰謝料請求することを嫌がる人もいます。
妻が不倫相手に慰謝料を請求することで、不倫相手から責められたり、迷惑をかけるということを気にしていることが多いようです。
不倫をやめて不倫相手とも別れたのだから、
もう慰謝料請求はいいだろう、
やめてくれ、という人も多いです。
確かに、これ以上不倫のことでゴタゴタしたくないというお気持ちもわかりますが
法律上不倫をすることは慰謝料が発生するということは誰もが知っていますよね。
しかし、妻の慰謝料請求に非協力的な態度でいると、妻は夫は不倫相手をかばっているという気持ちや私の気持ちを分かってくれていない。と感じてしまいます。
妻は夫の不倫で人生で一番と言っていいほどの心の傷を負っています。
信頼している夫に裏切られ、怒りと悲しみの中たった一人で不倫の証拠を集め、心が殺されるほどの辛い思いを持ちながら
2人の不倫をやめさせようと働きかけました。
この労力や気持ちはわかりますか?
私も経験しましたが、命が削られているかのような生きている心地がしないような日々を過ごしながら、証拠を見てしまいドン底に落とされました。
証拠を見てしまうと
さらにフラッシュバックの日々に苦しみました。
そんな思いであなたの不倫を突き止めたのです。
これだけ傷つけられて慰謝料を請求できないということは妻だけが不倫された傷付けられただけでまったく報われないと思ってしまいます。
私自身慰謝料請求しましたが、慰謝料請求できたからといって心の傷は消えるわけではありませんでした。
その後ずっとその傷を背負って生きていかなくてはならないのです。
しかし慰謝料請求したことでほんの少しは報われました。
不倫相手も、請求されたことで不倫することの事の大きさもわかってもらえたと思ったからです。
反省材料になるからです。今後不倫を繰り返さないためにも請求して良かったと思いました。
夫に対しても、不倫したら、
こういうややこしいことになるんだということが分かったと思います。
謝るだけで終わり、不倫相手と別れたからいいだろうというのは夫のみの都合になります。
妻にとって不倫は、慰謝料請求までしないと気が済まないことなのです。
ですから、妻のその気持ちを汲んで、妻の慰謝料請求には出来る限り協力してあげるようにしましょう
妻はここまでよく耐えています。慰謝料請求するには相手と連絡を取ったりしなくてはいけません。それには夫の協力なしでは難しいのです。
不倫を行ったのは二人です。
あなたと不倫相手。
不倫相手も自分の意思で不倫しているのですから支払う義務があるのです。
なのであなたは不倫相手への罪悪感を持つ必要はありません。不倫相手も成人した1人の人間なので
不倫したら駄目、慰謝料を支払う。それくらいのことはわかっていたはずです。
また慰謝料は
法律では
◯不倫相手のみ
◯不倫相手と夫
◯夫のみ
に請求でき、
それは妻が選ぶことができます。
妻によっては夫にも請求する人もいます。
その金額は不倫の年数や内容、離婚するかしないかなどによっても違います。
金額の相場や請求の方法なども
有料ページにも記載しています。
慰謝料請求には、最低限、
合意書という書類に内容を記載し、慰謝料や様々なことの取り決めをしサインをする書類を作成する必要があります。その合意書の作成や書類のやり取りなどをぜひ手伝ってあげてほしいです。
私の夫は慰謝料請求に協力してくれました。
夫が慰謝料請求に協力してくれていなければ私は夫との離婚も考えていたかもしれません。
初めから協力してくれたからこそ、不倫相手とは続かないと思うことはできましたし私の気持ちを優先してくれていると思ったからです。
不倫されたことは悲しかったですが、夫は不倫相手より私のことを優先してくれている。
そういう思いを感じたからこそ、辛い中でもやり直そうと思いました。
夫にとったら罪悪感を持ってしまい気持ちを抉られるほどしんどいことかもしれませんが妻はそれ以上に傷ついています。
そのことを理解して夫婦の問題として捉えて、協力してあげてください。
慰謝料請求へは夫の協力が不可欠です。
どんなことを協力できるのか?私が実際に不倫された際の経験を元にまとめました。
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