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今週の投資関連注目記事(2月第1週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップして、三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて無責任な視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。
尚、具体的な企業名も度々登場することになりますが、記事になった時点で既に株価には反映されているものと認識しており、決して購入を煽る目的ではありません。


・ニデックが中国「一時停止」(社長インタビュー)
中国EV向けeアクスル赤字幅縮小のため意志を持って受注制限を行い、販売見通しを4割下方修正、今後は半導体を中国製にしてコスト対応。中国のEV市場は異常だが、一方で欧米や日本向けの進捗は好調とのこと。
2.2 日経産業新聞 

完成車も部品メーカーも利益が出ていない状況の中、潔く失敗を認め素早く方針転換できるところがニデックの魅力。永守経営のルーツは株式投資にあるからか、不振の説明もわかりやすく株価下落でも安心して保有できる。



・事業協組の余裕金運用のREIT承認検討
経産省の中小企業庁が、中小企業などの事業協同組合における余裕金の運用方法として、不動産投資信託(REIT)などを認める検討を始めたとのこと。
現時点では国債や一部の上場株式などに制限されている。
2.1 日刊工業新聞 

成熟度が増して安全性が高まっているということで、経産省からのお墨付きがもらえたということなのか。
NISA拡充もあるから、もう少し上がってもよさそうなものだが・・・


・新車輸出、中国が日本を抜き初の世界首位
2023年の新車輸出台数、日本が前年比16%増の442万台に対し中国は57.8%増の491万台。日本はドイツが首位となった2016年以来の首位からの転落。
中国はロシア、メキシコの他、日系が高シェアの東南アジアでも増加。
2.1 日本経済新聞他 

大手メディアは中国の不動産不況をやたらと煽っているように思えるが、中国は世界最大の製造業大国で、製造業GDPは日本の約5倍であるという現実を直視すべき。 EVの良し悪しは別として・・・



・あおぞら銀行、リーマンショック以来の15期ぶり赤字
米商業不動産向け融資で損失に備える追加の引当金計上や、米金利の上昇で膨らんだ有価証券の含み損の損失処理により、24年3月期が280億円程度の連結最終赤字(前期は87億円の黒字)になる見通しとのこと。
2.1 日本経済新聞 

在宅勤務の拡大でオフィス空室率が上昇しているようだけど、何故今頃?
久しぶりに株価暴落⇔大幅減配の往復ビンタを食らった。



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