投資法人みらい 決算説明会
今回は総合商社の三井物産がメインスポンサーであり、オフィスをメインに商業施設、ホテル、物流施設など、43物件を保有する総合型J-リート(不動産投資信託)、投資法人みらい決算説明会のレポートをお届けします。
投資法人みらい 決算説明会(大阪梅田ツインタワーズ26F)
2月26日(月)14:00~ 出席:約20名
概要説明の後、質疑応答
・低迷する株価(投資口価格)について。
→金利の先行きが不透明であることが主な要因と考える。
ホテル変動賃料回復とオフィス賃料正常化で1,300円水準の分配金を目指す。
・大阪万博への取り組みは何かあるのか。
→話を色々聞くことはあるが、具体的な案件となるものはない。
・奈良のミ・ナーラの現状の価格は
→前期よりはよくなったが、取得価格には届いていない。
49億円(改修工事込み)で取得 → 現状価格 37.8億円
・ホテルのオペレーター変更と変動金利への切替えについて
→一番有利な条件を選び、友好的に進めた。
金利は1.2%を超えることはないだろうということで変動を選択。
予定通り約60分で終了
3476 投資法人みらい(2/26 終値)
@44,400 分配金利回り 5.26%
コロナ禍以降も配当(分配金)はそこそこ安定しているものの、株価は一向に冴えない状態が続いています。参加者からは不満の声が聞かれましたが、これまで受け取った配当(分配金)のことを考えれば、まあいいでしょう。