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このたびICL手術を受けまして ~変わること変わらないこと~

小学校入学前の健康診断で既に両目視力が1.0なく、人生の大半がうすぼんやりしていたわたしがとうとうICLにしました。

術後10日あまり経ったところですが、生活がちょっと変わったり変わらなかったりしていることを書いておこうかなと思います。

変わったこと

視界の切り替わりがないこと

挙げるまでもないことなのですが。
30年以上メガネ・コンタクト生活をしていたので、とても新鮮。
「常によく見えるって疲れそう」最初にICLを躊躇した時に思ったことなのですが、弱めの視力出し(1.0くらい)にした結果、まったく疲れないです。
メガネやコンタクトの着脱がない分、負担も少ないなと感じるくらい。

メガネ痕が消えつつあること

これもまた当然なのですが。
長年のメガネ装着でこびりつきつつあったメガネ痕。美容皮膚科の先生に「メガネするな」と言われていたくらいつきやすいメガネ痕。こちらが気にならなくなっていっています。また10年もしたら老眼鏡をかけることになるのでしょうが。

旅支度の荷物が減ったこと&そして・・・

実は術後4日目から旅行に行きまして。と言っても義実家なのですが。
当然メガネ&コンタクトは荷物からなくなりました。子連れ旅だとこれだけでも楽。

そして旅で気付いたもうひとつの変化。
宿泊施設に泊まった際はお風呂でもコンタクト装着ですが、勝手知ったる実家・義実家は裸眼で入浴してました。今回見える状態で義実家風呂に入ったのですが、、、ムスメの髪の毛が浴槽の中でめっちゃ抜けてる!
今まで見えてなかったのでそのまま出てしまっていた気がするのですが、今回はよく見えたので必死に浴槽の髪の毛を掬ってから風呂をあとにしました。
実家・義実家での入浴タイムが疲れるものへと変化しました。。

隅の掃除が気になること

細かいところも見えるので、掃除が気になるようになりました。
特にお風呂。我が家は夫(近視・メガネ派)がお風呂掃除担当なのでお任せすることにしているのですが、細かいところの汚れが目に付くようになってしまい、、、こっそり掃除しています。

もちろん自分の担当範囲(お風呂以外)もよく見えるので、、特にキッチンがヤバいと認識できました。

変わらないこと

ドライアイのつらさ

ドライアイの度合い、そのつらさは変わらないです。レンズが眼球の外にあろうと中にあろうと乾くものは乾く。乾いた時に張り付く感じがするのも変わりません。
今回の眼科通いで「乾いていると眼球が傷つきやすくなる」ことを知ったので、これからはこまめに点眼したり目を休めたりします。集中すると瞬き減るし。。

使えば疲れる

当然のごとく、使った分だけ目は疲れます。今は術後ということもあり、目に意識がいっているので疲れに敏感。ちょっと仕事しただけでもこんなに疲れるものなんだなという感じです。


・・ざっとこんなくらいでしょうか。
強めに視力出しされた方はもっと世界が変わるのかもしれませんが。

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