田舎移住6ヶ月目。見えてきた田舎の人間性
田舎に引っ越してきてから、はや半年。
地域の人と関わり合う中で、
彼らがどの様な思考をしているのか、
私なりに分かってきたことがありますので、この度、記事にまとめた次第です。
地域によって特性は違うでしょうし、
捉え方も人によって異なるかと思いますのでこの地域の私の捉え方、という視点での解説になります。
田舎暮らしに興味がある方は、
参考にして頂ければ幸いです。
・田舎の人は皆、劣等感を持っている。
私が1番感じたのは、これですね。
度々出てくる「ここは田舎だから」
の言葉の裏に、田舎者であることの劣等感を抱いているのを察することができます。
だからと言って私に何か不利益が生じることは無いのですが、もう田舎をバカにする時代ではないのにな、と思う部分はありますね。
・田舎の人は田舎が好きな訳ではない。
上の劣等感と重複する部分はありますが、
田舎の人は好き好んで田舎暮らしをしている訳ではないですね。
田舎に生まれて、都会に出る機会もなく、
成り行きのまま田舎で生活しているだけ、
と言った感じです。
ですから田舎に暮らせて幸せ、という雰囲気は特にありません。
ただもちろん、地元大好き!な方はいます。
・田舎の人同士、皆が仲良い訳ではない。
田舎は地域の人の交流が活発で、
人間関係が濃厚なイメージがありましたが、全然そんなことはありません。
地域の行事は月イチ程度でありますが、
顔を合わせるのは、その時だけのようです。
冬に入れば行事はなくなりますので、
その間は交流など、ほぼ皆無らしいです。
地域事には10人前後が集まりますが、
話す人と話さない人、孤立する人、
嫌われる人、結構ハッキリと分かります。
人間関係が濃厚というよりも、濃淡が激しいと言った印象です。
そういう次第ですので、
人が集まると微妙によそよそしい雰囲気は
あるのですが、それは田舎に限りませんね。
・田舎の人は、民度が低い。
良くも悪くも、と言った感じですが、
田舎の人は基本的にガサツ、大ざっぱで、
言わなくても分かるだろ精神の持ち主です。
そして持っている情報のレベルが低く、
テレビが垂れ流す情報に囚われている人が
ほとんどです。
また、頭が悪いという訳ではありませんが、
知性や品性に欠けます。
インターネットもあるし、持っている情報は都会の人も田舎の人も変わらないだろう、
と私は思っていたのですが、
認識が甘すぎました。
ですので、私とは価値観の隔たりがあり、
表面上の浅い会話しかできず終いです。
ただ私は端から変わり者ですので、
都会だろうが田舎だろうが、話が合う人は
まず、いませんが😅
話は以上になります。
ネガティブな側面ばかりの話になってしまい
申し訳ありません。
ただ、田舎の人間に過剰な期待をしなければ
「まあ、こんなもんだよね。」
というレベルかと思います。
良い人もいれば、感じ悪い人もいる。
それは何処も一緒でしょう。
もしも田舎が素敵な人々ばかりだったら、
田舎も過疎化はしないはずですからね。
この記事が田舎暮らしを夢見る方の参考に
なれば嬉しく思います。