移住しようと思った田舎3選
現在の田舎に移住する前、私は1年半ほど
移住先を探していましたが、その中でも良い物件があったら移住していた可能性大の田舎
をご紹介します。
私の希望とする物件に出会えずに移住を断念した場所ですが、ぶっちゃけ今の場所よりも住んでみたかったです。
富山県南砺市
南砺市は日本三大散居集落らしく、その風景はまさに私が理想を描いた田舎でした。
田舎は下水道が開通しておらず、未だに汲み取りや浄化槽の地域も多いのですが、南砺市は早々に下水道工事に取り組んだそうです。
移住者もそれなりに定着しているそうで、
金沢にも近く、仕事も安定して選べるような話でした。
冬場の雪さえ苦にならなければ、都会と田舎の良いとこ取りできる土地だと思いますが、惜しくも縁がありませんでした。
島根県邑南町
邑南町も古き良き日本の原風景の町並を
感じる地域でした。
南砺市の民家は主に黒い瓦屋根でしたが、
邑南町は石州瓦という赤い屋根が特徴的な
民家が軒を連ねます。
役所も移住者誘致に力を入れていて、定住率も高く上手くいっているようでした。
冬はやはり降雪、積雪がかなり多いようですが、移住希望者にもその旨しっかりと伝え、納得してからの移住を促しているようです
ので、移住者の満足度は高いそうです。
長崎県五島列島
迫害されたキリシタンが逃れ、生活していた地、五島列島。
点在する教会がその歴史を物語ります。
五島列島は何となく南国的なイメージが私の中ではあったのですが、気候的には東京と
あまり変わりはないそうです。
人口が最も多い福江島は3万人程度は住んでいるらしく、過疎過ぎるわけでもない。
食に関することだけなら、島だけで全て完結
できてしまうほどに食材は豊かだそうです。
海は当然美しいし、歴史的文化も興味深く、
人もそれなりにいて、過ごしやすい気候。
私の希望する条件をかなり満たした場所ではありましたが、残念ながら希望の物件に巡り
合うことができませんでした。
私が知らないだけで良い田舎というのは
まだまだ沢山あると思いますが、日本の田舎というのは、どこも似たり寄ったりな部分があるのは否めません。
結局は住んでみないと住心地は分かりませんし、私はあまり厳選し過ぎずに、7割方希望通りなら良いかな、という思いで現在の地に移住しました。
ある意味初めから諦めている部分があるので
理想と現実のギャップはあまりなく、淡々と静かな生活を送れています。
お読み頂きありがとうございました。