朝マックに間に合わなかったので
朝起きたら10時過ぎだった。
身支度に15分は欲しい。
最寄りのマックまで10分。
朝マックは10時30分まで。
どうする…?
5分前にお店に到着するとしよう。
並んでいたらどうする?
自分の番が来ると同時にモニターの朝マックメニューがレギュラーメニューに変わったらどうする?
「ソーセージエッグマフィンのコンビで!」と言う為の口は目的を失ってしまう。
これでは注文の時に不自然な間が生まれてしまう。
余談だが、以前気になっていた期間限定のメニューが販売終了になっていて、慌てて別のメニューを探した事があった。
注文した後すぐに、(あ、それじゃ無かった)と思った。
(今なら変更間に合うかな)→(あぁ、もう無理だよな)→「お会計〇円でございます」→(支払う)→「ありがとうございました。右側のモニターの前でお待ち下さい」→(あぁ、終わった)
という事があった。
それからとはいうものの、メニューを決める時には(コレって本当に私が食べたい物なんかなぁ…)と考えるようになった。
結論から言わせてもらう。
朝マックには行きませんでした。
やはり朝マックからレギュラーメニューに変わってしまうかもしれない状況はかなり厳しかった。
無ければ作れば良いのだ。
よし、スーパーに行こう。
目標はソーセージエッグマフィン
イングリッシュマフィンって、食卓ロールの中で上位を争うと思う。
日にちがたっても美味しいもの。
でも、パンに争いは似合わない。
パンは平和の象徴だもの。
Let's cooking.
イングリッシュマフィンを焼いている間に目玉焼きとソーセージパティに火を入れる。
イングリッシュマフィンの焼き具合にはご注意を。
タイミングを見てチーズを乗せないといけないからね。
時間の逆算が必要というわけ。
あまり焼かれてないうちにチーズを乗せてしまうとカリッと感を味わえないし、その時点で焼き過ぎていたらもう焦げ確定。
フライパンも見ないといけないし、トースターも見ないといけないし、コーヒーメーカーに豆と水をセットしてスイッチを押さなければならない。
ミスった、始めにコーヒーメーカーをセットしておけば良かった。
またまた余談である。
学生時代に居酒屋でアルバイトをしていた。
ホールで希望を出していたものの、面接時に「ホールもキッチンも無いようなものだ」と言われ、マルチにこなした。
調理アシスタントをしていた時の事である。
店長が後ろでポテトを揚げていたのだけれど、一向に上がる気配がないので心配になって、「ポテト大丈夫ですか?」と聞いたら、「後ろに目があるから大丈夫や!(見てるから大丈夫)」と言われた。
TOY STORYのリトル・グリーン・メンが頭に浮かんだ。
気になって調べてみるとリトル・グリーン・メンは目が多いだけで、別に後ろに目が付いている訳でもなかったが、店長がエイリアンに見えたことは確かだった。
話を戻そうと思う。
目玉焼きを焼くのって結構難しい。
まず、水を入れた時に白身が広がり不格好になった。
お皿に乗せる時にはフライ返しが黄身に当たってしまい、皿一面黄色の海となった。
手作りのソーセージエッグマフィンは見た目はアレだけど、味は美味しかった。