男性👨に対する価値観の変化
昔の私は(というか、つい最近まで)
男性は"こうあるべき"という考えを強く抱いていた
そしてそれ以外の男性に関しては、恋愛対象から無意識に外していたのだ(興味無しの状態)→行動などに現れていた
〜それが以下に挙げる男性像である〜
・男性は強くたくましくあって欲しい
泣くこと(弱音を吐く)はほとんどなく、自分に自信を持っている→今の旦那様がこのタイプ(1人で生きていけます🏃♂️男子)
(女の人の尻に敷かれている、甘えている男は情けない)
・努力家で知的であるべき
(頭が悪いと奥さんからも馬鹿にされてしまう、学ぶ意欲がないということは将来性がない)
・安定収入で仕事熱心
(フラフラとした夢追い人ではなく、家庭の事もしっかりと考えられる情緒が安定した人)
・自立した人
(自分のことはなるべく自分でやるようにし、彼女や奥さんに迷惑をかけない)
・家族や彼女の為に率先して動ける人
(リードできる人、頼もしい人、計画性のある人)
→奥さんや彼女は男性の前でも出しゃばらず、彼が動けるように誠意を尽くす(尽力する)
まとめると、尊敬できる(付き合いたい)男性=
"知的で頼もしく自立した人"であればOKという考えの元、これまでを生きてきていた私である
→考えてみれば、この要素を持つ人は奥さん(パートナー)を持たなくとも"1人で生きていける力"を元々携えている人だ(結婚できていなくても、かなり納得)
つまり私のこれらの男性に対する"理想像"は、自分の両親を傍観してきた中で、いつのまにか固定化されてしまった、"幻想"の自己概念である(植え付けられてしまった!)
男性から"支えてもらう気満々!!"で生きてきたことが、この男性に対する要望(理想)から伺える
その証明(幻想であった)といえるものが、現在の『結婚生活』である
結婚生活で感じる様々な"違和感"は、私の中の概念(こだわりたいこと)に沿っていないことで、モヤモヤとした気分と共にじわじわと"発生してきている"ということだ
現在、私の男性に対する価値観は大幅に変化してきている
私の中で"愛する人"への定義が180度変化してしまったともいえる
いつのまにか、上記で述べていた男性に対する見方が、そっくりそのまま"反転"してしまっていたのだ
男性に対して"ずっと自分を支えて欲しい"という受け身な考えから、"ずっと相手を支えてあげたい""見守りたい!"という強気な心境の変化である
これは自分にとって、驚くべき大変化である
(今まで生きていた中で一番)
この変化を受け止めて、この先の人生を有意義に生きていく為には、今置かれている"結婚生活"や"結婚相手"について、自分の立場についても、真剣に向き合っていかなければならない時が来ているのだ
つまり人生の"分岐点"に私は丁度立ちすくんでいる
こうしてアウトプットしているだけでも、相当大きな問題を抱えている事が容易に分かる
これまで支えてくれた夫や子供に感謝し、自分の本当の人生を歩んでいく"準備段階"なのである
このような機会は、生きていれば誰にでも訪れてくる
そういった時に、内側から出てきた想いに無理矢理蓋をするのではなく、時間をかけてでも答えを導き出すようにすることが
自分を信じて、納得のいく人生を送る為に不可欠な方法であるだろう
誰かの人生をコントロールするのではなく、自分自身を"変化させ続ける"ことで、おのずと答えに近づいていくことを日々祈りながら、行動し続けていきたい(自問自答)