結婚は『自分が幸せになるため』ではなく『相手を幸せにするため』にある

女性は結婚を考える時に

まず自分が幸せになる為にしたいと考える

それまでの人生を振り返り、後悔を残したまま、結婚に華やかな未来を託しがちだ

結婚後に、思い描いた通りの生活を歩む訳ではないことは誰も想像していないだろう

家族の為に動きすぎる自分、自己犠牲の生活をしている方が多い

それでも尚、結婚への『幻想』は未だに果てしないほど消えない

結婚や育児が女性の一般的な幸せと捉えられている以上、この幻想からは抜け出せない

人のお世話や家事、お金を管理をすることが大好きな人、あるいは当たり前に出来ている人(一人暮らしなどで)であれば、結婚や育児は幸せな状態そのものである

お世話は人間同士や、ペットなどと一つ屋根の下で暮らせば、必然的に起きてしまう

自分のお世話で手一杯という人、1人の方が自由で気楽だといううちは、おそらく結婚や育児には向いていない

しかし、一つ抜け道が存在する

お世話や家事全般苦手だとしても、自由が無くなってしまう可能性を秘めていても、

目の前の相手を幸せにしたいという気持ちさえ、持ち続けられたなら、長い人生を一緒に添い遂げることが出来る

それはお互いにそのように想えた時に、唯一叶う方法である

片一方の想いだけでは、いつかは破綻してしまう

大切に想い合える気持ちは崩れることなく、むしろ日常的に関わり合うことで強固になっていく

相手に幸せにして欲しいと委ねているうちは、結婚という甘い罠に陥ってしまうだろう

人生で起こるどんな不幸も背負える、手を取り合って不幸を一緒に乗り越えていける、

そんなふうに、どんな時でも寄り添いたいと想える相手に巡り逢えたなら、

それが、本当の運命の人であり、

自分が幸せにしてあげるべき人(相手)に違いない

『求める愛』ではなく『与える愛』を学ぶための結婚という道(選択)

どこまでも相手の幸せを願うことができるのならば、それが本当の『愛』である