人は人を介して知らなかった『自分』を知ることが出来る

自分の事を知っていく自己探求はとても難しい

答えのすぐ出る問題と違って、やり方の分からない答えを知ることは、膨大な時間もかかり、途方に暮れる作業である

私が自己探求を学生ぶりにしてみたいと思ったのは、『ツインレイ』という、もう片方の自分に出逢ったのがキッカケである

スピリチュアル情報やこの世の仕組みなどの情報が引き寄せられ、気づいたら『自己探求』の毎日を過ごしていた

コミュニケーション能力診断、自分軸診断、自立診断など、占いも含めて様々な角度から自分を探っていった

それでも、まだ自分の全貌には気づけていない

あるスピリチュアルの方のセッションを受けたことがある

その時にワークをしたのだが、自分の好きな人、嫌いな人、憧れる人、軽蔑する人などを挙げてほしいと言われた

なぜ、そう思うのかの理由も聞かれた

この答えは、その挙げた人物や意味は全て『自分』の中にいる『人格』だということだった

例えば、私の中で憧れる人とは、分け隔てなく誰とでも仲良くでき、爽やかな雰囲気で、その場の空気を変えてしまう人、元気や安心をくれる人

職場の先輩がそのような人であったから、いつも憧れていた

しかし、その回答を伝えられて唖然とした

まさか、自分がそのような『人格』『性格』『価値観』を持ち合わせていたなんて!

驚きと困惑に包まれた瞬間だった

そのようなキャラクターが自分の中に存在していたのだ

自分に自信が付いた瞬間でもあった

頑張らなくても、元々生まれつき備わっていたものたち

自分が一番、自分の良いところに気づいていなかった

そして、相手の中に見える『嫌な部分』『苦手な部分』このことさえも

自分の中に既に『ある性質』だったこと

まさか!私が、、、とは思ったが、確かによくよく考えてみると

もし、どうでもいい価値観とか何とも思わない性格と感じていたら

怒りや苦しみ、悲しみが襲ってくる訳がない

パートナーなどに対して、そのような感情が湧き上がるということは

自分の中にその感情を刺激する反応があるということで

無視できないからこそ、自分にとって大切な価値観(こだわり)だったり、性格の一部だったりする

これから関わっていくどんな人たちからでも『自分』というキャラクターを映してもらう機会が訪れる

そしてまだ知らない『自分』という存在に出逢っていく

果てしないものであるからこそ、その探求は面白く、発見する度に新しい自分に気づくことができる

そういったことを意識しながら、人との関わりを深めていくと、人生は何倍にも楽しめるだろう









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