良い意味で"開き直り"ができた時に、本音で生きていると実感できる=嘘偽りのない自分
仕事を辞めたいと思って、ある日スパッと辞めようと思えたり(興味もやりがいもない、能力上昇も見込めない為)
→実際には早めに伝えておき、その何ヶ月後かに辞める
この友達といても自分にとって成長が見込めない(慰め合いなど)と思い、こちらから自然と離れることが出来たり→最もな理由(引っ越しや仕事で忙しいなど)を付けて約束を断っていく(疎遠になる)
子供から『ママこれできる〜?』と頼まれて、無理!こんなのできない〜(苦)となった時に、『ママは凡人だから、何もかも出来るとは限らないよ』とすんなり答えられたり→自分の出来る事と出来ない事を普段から理解しておく
こういった"開き直り"が出来ている時の自分は
"等身大の自分"であり、程よく"断捨離"(人や考え方の癖の)が進んでいて、本音のまま(力の抜けた状態)に生きていけている兆候である
これは、誰か忙しそうな人に頼み事をしたい場合の時でも
『今自分が頼みたい(必要なこと)のだから、こっち優先でいこ〜!』(悩んでいる時間がもったいない)
と潔く思える時なども"開き直り"の瞬間である
このような"開き直れているとき"が一日の中で多くを占めてくると、人は完全にリラックスできていて、"本来の自分"でいられていると実感出来る
やって(無意識にでも)しまった"行為や言動"に対し、あとから"後悔"というものが全く生まれてこないのである(不思議とやった後にスッキリしている)
そのくらい、この"開き直り"という精神は、本来の自分へと近づけてくれる"魔法"でもある(カッコ悪い自分でもいいとも思える)
無意識の欲望(やりたい)や衝動(今やらなきゃ)は、"開き直りの行動や言動"を生み出すといっても過言ではない
心を解くためには、囚われている他人の(自分も)価値観を受け入れた上で、自分の根底の想い(願い)を認めていく
→見えない欲望や衝動を俯瞰して、そのあとに"言動や行動"によって見える化してみる(本音を出していくことを諦めない姿勢)
横柄な態度を取る"開き直り"ではなく、相手の考えを認めた上で、自分としての"開き直り"(本音を出す)を実行していくのである(謙虚さを携えながら)
自分の心の声を聞き、相手の状況(相手への敬意)も踏まえながら、その時に必要な"言動"や"行動"を自ら選び取ること
これが"誠実な開き直り方法"であるといえる
→不誠実な開き直りは自分に嘘をついている状態
『開き直る』という言葉には"覚悟を決める"という意味も含まれている
自分の中に眠る本音に気づき、"覚悟を決めて行動(言動)に移していく"(開き直る)ことで、自分にも他人にも嘘をつくことなく誠実に生きていけるだろう