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noteのコンセプトを練る
私がnoteを始めたキッカケは、本を読んだり、文章を書いたりすることが好きだったことと、父の死について、頭の中だけでは整理しきれない思いを文章にしたいと思ったから。
だから、初めは誰かに読んでもらいたいというより、自分の頭の中を整理したいという気持ちが大きかった。
いや、でもそれだけなら日記でもいいよな。
実際に初めは、父の末期ガン宣告から、亡くなった日までのことを紙のノートに手書きで書いた。
でもやっぱり誰かに読んで欲しかったのだろう。
noteというプラットフォームを知り、SNSは避けてきたけど、ここで文章を書きたい、同じような経験をしたり、苦しんでいる人に読んでほしいと思ったのだ。
平日毎日投稿すると決め、父のことに限らず、育児のこと、読んだ本のこと、最近考えていること等を投稿してきた。
そうしているうちに、段々と自分が何を伝えたいのかということが少しずつ形になってきた。
でも具体的に言葉にするのが難しかった。
そんな時に、普段からYouTubeで拝見している、なにおれさんのKindle本を読んだ。
副業というと、収益化とかフォロワー数を増やす等に意識がいってしまいがちだが、こちらの本は自分のSNSのコンセプトを練るということに重点を置いている。コンセプトとは、『誰を』『どこに連れて行きたいのか』『なぜ私が?』の3つを明確にすることだと、なにおれさんは言う。
改めて私はnoteで何を伝えたいのか考えてみた。
【誰を】
身近な人の死や病気を経験した人
死への恐怖を感じている人
自分の好きなものを忘れてしまった人
自分を好きになりたい人
時間の使い方を変えたい人
世間に合わせるのに疲れた人
本を読みたいのに読めない人
全く本を読んだことがない人
読書が好きな人
【どこに】
本の力を借りて、有限な人生を自分らしく幸せに生きる
【なぜ私が】
父親のガン闘病と死をキッカケに、自分らしく生きることを模索する中で、多くの本に助けられた私だから
ちょっと抽象的だろうか?
でも、こんなコンセプトで今後も掘り下げていく予定。
少しでも興味を持っていただけた方は、これからも読んでもらえると嬉しいです。